2015年12月06日
どうして今日なの?
今日、12月6日(日)は・・・静岡県では『地域防災訓練の日』です。
『東海大地震』が叫ばれ始めてから久しいのですが・・・東日本大震災で見た『津波』被害も、太平洋を望むこの地域にとっては人事ではありません。
・・・と言う事で、皆『防災訓練』に望むべき日なのですが・・・。
どう言う訳か、その時間を狙い撃ちで『NTT西日本グループカップ』の開会式が開催されました。
世の中防災訓練をしている真っ最中に、同時進行で開会式です。
ちょっと、主催者側の頭の中を疑ってしまいます。
だから、少年サッカーと聞くと、眉をひそめる人が多いのですよ〜。
地域の行事より、『サッカー優先』なのは有名な話です。
子供会の出席率も低い・・・祭りの参加率も低い・・・廃品回収も子供は参加しない・・・防災訓練にも参加しない・・・半ば地域の嫌われ者に成り下がりつつある訳です。
先日も、子供会の世話役さんから、行事への参加の再確認が我が家にはあったばかりです。
もちろん、参加する意思を示しておきましたが・・・息子は難色を示しました。
「怒られる・・・」そう言うのです。
「バカ者!サッカーだけしてりゃいいって訳じゃね〜よっ!」とお小言です。
練習や試合をそんな事を理由に休めば・・・咎められる・・・その為、子供達も気持ち良くそう言った物に参加出来ない雰囲気が何処かあります。
しかし、地域の子供達との交流も必要な事の1つです。
唯でさえも、そう言った時間が少ないサッカー少年団の子供達なのに・・・それが、大人になった時に地域との係わり合いを希薄にして行く気がします。
学校側でも、『部活動』を控える様に子供達は言われてしまう様です。
ナイター練習がある為、ナイターの日は早く切り上げて帰ると言う子が余りに多くて・・・そう言った事を言われてしまう様です。
中には、ハードな生活を送っているサッカー少年達を気遣ってそう言ってくれる先生もいる様です。
地域の少年団なのに、地域から浮いてしまっている・・・ちょっと考え物です。
毎年12月の第1日曜日は、防災の日と静岡県では決っています。
なのに、こう言う事を平気でやってのけるサッカー関係者の『屈強な精神』と『脳天気』さは、何処から来た物なのでしょうか?
サッカーで培った物で無い事を祈るばかりです。(笑)
まぁ、ともあれ・・・これで、6年生としては最後の大きな大会の幕開けとなりました。
来週からは、参加73チームが15と言う小さな県大会の出場枠を掛けて熱戦を開始して行く訳です。
泣いても笑ってもこれで最後・・・。
精一杯応援して、当番やって、審判やって・・・それで、終わりです。
毎年恒例の質問を息子にしてみました。
「少年団辞めるか?」
半ば冗談で、半ば本気で・・・。
息子の答えは、「辞めない」でした。
「どうしてだよ・・・NTTだって大事な試合は出られないぜ?」そう言う私に、「点が取りたいから・・・」と唯それだけを答えた息子。
去年までは、「うん、いいよ!」なんて、嬉しそうに答えていたのに、この変わり様は一体何さ?
まぁ、これが息子が6年間サッカーに身を置いて出した結論なんだろうな・・・とは思います。
こんな下らない大人達のエゴに満ちた小さな世界の中に、小さな楽しみを見出せた・・・サッカーを嫌いになれなかった・・・それだけでも、やって来た甲斐があったのかも知れません。
今日も、練習試合で得点出来ずに帰ってきて、落ち込んでいた姿が印象的です。
『アシスト』はしてたのですよ。
試合も勝ったのです。
でも、したかったのは得点です。
それに満足できていなかった様で・・・。(^^;
今は、ただ点を取る事・・・それだけが生き甲斐の様です。
そう言われて見れば・・・最近は、点を取る意識が以前より高くなったのは、見ていてハッキリと解ります。
考えてみれば、今迄は・・・裏方としての役割に徹していた気がします。
決して前に出ず、ボールを持たず、簡単に・・・そればかりに心を砕いてきたサッカーだった様に思います。
ボールを持つ事を咎められてからと言う物、特にその傾向が強くなっていた様に思います。
それが、ここに来て自分が前に出る事に決めた様です。
しかし、腐りかけていた時期(ドリブルを徹底的にやめてしまった)が長かった事もあって、ドリブルの技術が着いて来ない・・・やっぱ、子供の頃はドリブル磨くべきなんだなと思います。
後3ヶ月程度しか残っていないですけど・・・1点でも多く取れる様に頑張ってみなよ・・・そんな感じです。
最後まで見届けてやりますよ〜だ。
『東海大地震』が叫ばれ始めてから久しいのですが・・・東日本大震災で見た『津波』被害も、太平洋を望むこの地域にとっては人事ではありません。
・・・と言う事で、皆『防災訓練』に望むべき日なのですが・・・。
どう言う訳か、その時間を狙い撃ちで『NTT西日本グループカップ』の開会式が開催されました。
世の中防災訓練をしている真っ最中に、同時進行で開会式です。
ちょっと、主催者側の頭の中を疑ってしまいます。
だから、少年サッカーと聞くと、眉をひそめる人が多いのですよ〜。
地域の行事より、『サッカー優先』なのは有名な話です。
子供会の出席率も低い・・・祭りの参加率も低い・・・廃品回収も子供は参加しない・・・防災訓練にも参加しない・・・半ば地域の嫌われ者に成り下がりつつある訳です。
先日も、子供会の世話役さんから、行事への参加の再確認が我が家にはあったばかりです。
もちろん、参加する意思を示しておきましたが・・・息子は難色を示しました。
「怒られる・・・」そう言うのです。
「バカ者!サッカーだけしてりゃいいって訳じゃね〜よっ!」とお小言です。
練習や試合をそんな事を理由に休めば・・・咎められる・・・その為、子供達も気持ち良くそう言った物に参加出来ない雰囲気が何処かあります。
しかし、地域の子供達との交流も必要な事の1つです。
唯でさえも、そう言った時間が少ないサッカー少年団の子供達なのに・・・それが、大人になった時に地域との係わり合いを希薄にして行く気がします。
学校側でも、『部活動』を控える様に子供達は言われてしまう様です。
ナイター練習がある為、ナイターの日は早く切り上げて帰ると言う子が余りに多くて・・・そう言った事を言われてしまう様です。
中には、ハードな生活を送っているサッカー少年達を気遣ってそう言ってくれる先生もいる様です。
地域の少年団なのに、地域から浮いてしまっている・・・ちょっと考え物です。
毎年12月の第1日曜日は、防災の日と静岡県では決っています。
なのに、こう言う事を平気でやってのけるサッカー関係者の『屈強な精神』と『脳天気』さは、何処から来た物なのでしょうか?
サッカーで培った物で無い事を祈るばかりです。(笑)
まぁ、ともあれ・・・これで、6年生としては最後の大きな大会の幕開けとなりました。
来週からは、参加73チームが15と言う小さな県大会の出場枠を掛けて熱戦を開始して行く訳です。
泣いても笑ってもこれで最後・・・。
精一杯応援して、当番やって、審判やって・・・それで、終わりです。
毎年恒例の質問を息子にしてみました。
「少年団辞めるか?」
半ば冗談で、半ば本気で・・・。
息子の答えは、「辞めない」でした。
「どうしてだよ・・・NTTだって大事な試合は出られないぜ?」そう言う私に、「点が取りたいから・・・」と唯それだけを答えた息子。
去年までは、「うん、いいよ!」なんて、嬉しそうに答えていたのに、この変わり様は一体何さ?
まぁ、これが息子が6年間サッカーに身を置いて出した結論なんだろうな・・・とは思います。
こんな下らない大人達のエゴに満ちた小さな世界の中に、小さな楽しみを見出せた・・・サッカーを嫌いになれなかった・・・それだけでも、やって来た甲斐があったのかも知れません。
今日も、練習試合で得点出来ずに帰ってきて、落ち込んでいた姿が印象的です。
『アシスト』はしてたのですよ。
試合も勝ったのです。
でも、したかったのは得点です。
それに満足できていなかった様で・・・。(^^;
今は、ただ点を取る事・・・それだけが生き甲斐の様です。
そう言われて見れば・・・最近は、点を取る意識が以前より高くなったのは、見ていてハッキリと解ります。
考えてみれば、今迄は・・・裏方としての役割に徹していた気がします。
決して前に出ず、ボールを持たず、簡単に・・・そればかりに心を砕いてきたサッカーだった様に思います。
ボールを持つ事を咎められてからと言う物、特にその傾向が強くなっていた様に思います。
それが、ここに来て自分が前に出る事に決めた様です。
しかし、腐りかけていた時期(ドリブルを徹底的にやめてしまった)が長かった事もあって、ドリブルの技術が着いて来ない・・・やっぱ、子供の頃はドリブル磨くべきなんだなと思います。
後3ヶ月程度しか残っていないですけど・・・1点でも多く取れる様に頑張ってみなよ・・・そんな感じです。
最後まで見届けてやりますよ〜だ。
【サッカー】人気ジャケット・上下セットランキングを見る
【サッカー】人気スパイク・トレーニングシューズランキングを見る
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コーチの言う事も理解出来るので、息子に対しての意地悪です。(^^;
そうは言っても、行事への参加率が低いのも考え物だと言えます。
今回は、時期が悪かった・・・そう言えます。
翌日が、最後の大会の1次予選初日ですから。
まぁ、結果息子の意思とコーチからのお願いが子供達に直接あったと言う事で、急遽不参加としました。
サッカーが嫌いになれなかったのは、仲間やコーチのお陰なのだと思います。
パパさん達にも励まされてた様ですし・・・。
色々な人の力を借りて何とか自分で踏ん張れた様です。
身体の成長も後押ししてくれたみたいです。
ゴールに向かう姿勢は、以前よりも格段に上がって来ましたかね。
コーチが言う中学生になった時の為に・・・本人も梶を切り出したのかも知れません。
プレイに多少積極性が上乗せされて来た気がします。
もう、私の手からは、離れつつありますね。
嬉しい様な、寂しい様な・・・。(^^;
地域との関わりも似ているような気がします。週末はほぼ一年中休みなしなので、数回休んで普段と違う人々と交流を持つことは、マイナスの要因にはなりませんよね。
一日練習をしないことが勝敗を左右するレベルではないことは明らかです。
ONとOFFの切り替えを学ぶことも大事な練習ですね。
それにしても息子さん、「サッカーしたい」という抽象的だけれど本来の目的を見つけられたのではないでしょうか。
「ゴールを奪いたい」という明確な目標を持つことが出来るようになったのは、その証拠だと思います。
子どもの成長力って素晴らしいです。