少年サッカーを見守るブログ

キーパーグローブ（フィンガープロテクト）

　ゴールキーパーの必需品として、『キーパーグローブ』があります。

　大切な手を保護する装備品ですが、どんな物を使っているでしょうか？

　薄っぺらなキーパーグローブを使っている子も多く見受けられますね。

　消耗品なので高価な物はちょっと・・・と言う方も多いかと思います。

　ですが、ゴールキーパーを任されている子がよく訴える事があります。

　それは、『指の痛み』です。

　時に『骨折』を引き起こす程、子供達の指は悲鳴を上げています。

　高学年ともなると、キック力が付いてきますから・・・当然、それを手で受けるゴールキーパーの手は、その衝撃をモロに受けることとなります。

　特に、ギリギリの所でのセービングの場合、指先に掛かる衝撃は想像以上です。

　最悪の場合、指４本骨折と言う事にもなりかねません。

　ちょっと意外に思うかも知れませんが、実際にそう言った怪我は試合、練習を問わず起きています。

　まだ、未発達な子供達の手には、強烈なシュートは危険な物なのです。

　予防策として、指に『テーピング』を巻くと言う方法があります。

　しかし、毎回毎回試合や練習の度にテーピングをするのも面倒です。

　そこで、『骨付き』と子供達が呼んでいるキーパーグローブを利用すると言う方法があります。

　『フィンガープロテクト』と呼ばれる硬い骨がキーパーグローブに入っている物です。

　中には『脱着可能』な物もあり、利用するシーンによって骨付き、骨無しを選べる様になっています。

　怪我をしてからでは遅いので、怪我の予防策として利用してみるのも良さそうですね。

　子供達には結構評判が良い様です。

　安心してプレイに専念できる様です。

　積極性も増しますね。

　ちょっと硬すぎると言う声もありますが、怪我の予防の為ですから・・・。

　セービング頻度の高い、練習の時だけ骨付きで・・・と言う風にしている子も多い様です。

　御子さんがゴールキーパーを任されている親御さんは、検討してみてはいかがでしょうか？