2017年11月28日
Speed and Quality!
新人に仕事を教える時、私が良く口にする事は・・・「慌てず、急いで、丁寧に」と言う事です。
その心は、『スピード・アンド・クオリティ』なんですが・・・ここに辿り着くには、それなりに経験を積まなければなりません。
サッカーでも、同じ事が言えます。
どんなプレイも、慌てず、急いで、丁寧に・・・が基本なんだろうなって思います。
慌てない事が大事だって事は、皆さん経験的に知っている事だと思います。
慌てるなと言われ、でも急げと言われる・・・何だか一見矛盾している様に聞こえてしまうかも知れませんね。
実際、子供達の反応はそんな物なんです。
会社の新人さんも、実を言うとそうなんですよね。
慌てている状態って、どんな状態なんでしょうか・・・一言で言えば、平常心が失われている状態なんだろうと思います。
テンパッている状態ですよね。(笑)
心には、波風が立ちまくっています。
的確な判断も出来なくなってしまう事もありますよね。
そんな状態では、どうしてもミスしがちになってしまうのです。
じゃ、急ぐとは、どう言う事なんでしょうか?
これは私の持論なんですが・・・無駄を省く事・・・なんだろうなと思っています。
1つ1つの無駄を省いて行く事が、結果として時間の短縮に繋がる訳です。
仕事の遅い人、特に初心者なんかを良く観察してみると、無駄な動作が多い事に気が付くものです。(^^;
それを、1つ1つ無くして行く事で、目標とする早さに近付く事が次第に出来る様になって来ます。
サッカーでも同じ事が言えるのですよね。
動きに無駄があれば、その分遅くなってしまうものです。
如何に余分な予備動作を無くして行く事が出来るか・・・ここへの関心は思いの他低い様に思います。
シュートシーン1つ取ってみても、大きく足を振り上げて蹴る子なんかは、ボールに足が触れる前にボールを失ってしまう事も少なくないのです。
シュートに至っても、目の前で足を出されてブロックされちゃったり・・・それもこれも、動作が遅い事が原因です。
無駄があるのですよね・・・本人は、気が付かないんですけど。(^^;
その一方で、早ければ良いって訳でもありません。
精度が低ければ、パスでもシュートでも、ドリブルだって、ミスを犯します。
狙い通りにボールを動かす事って難しいのです。
難しいからこそ、そこは丁寧に・・・いい加減にボールを扱わない事が大事なんですよね。
以前も書いた様に、丁寧にと言うと、スピードダウンしてしまう子も多いんです。
でも、ゆっくりと・・・と言う訳ではないのですね。
そこも、慌てないで・・・と言う事なんです。
慌ててパスしたり、慌ててシュートしたり、慌ててドリブルしたり・・・全てこれらは、ミスに直結して来ます。
運任せ・・・と言っても良いプレイです。
結果オーライなプレイは、1つ1つ排除して行く努力をして行かないと、上達も次第に鈍くなって行ってしまう物です。
目指すのは、常に狙い通りのプレイです。
その為に必要な事は、平常心を保つ事が1つには挙げられるのですね。
その為の反復練習でもあります。
そして、その為には練習の強度を上げて行く必要があるのですよね。
練習の為の練習では無く、試合のつもりで取り組む練習・・・簡単に言えば、本気で取り組む練習ですよね。
その繰り返しが、慌てないプレイを可能にするのですよね。
だから、プレッシャーは本気で掛けないと練習にはならないのです。
ただ、レベルに応じて段階を踏んで行く必要はあるのでしょうけどね。
そう言う練習の繰り返しが、結局・・・判断の早さだったり、プレイの早さだったり、それらの質だったりを高めて行く事に繋がって来る訳です。
Speed and Quality・・・この言葉は、日本の物作りを支えて来た言葉でもあります。
そのお陰で、Made in Japanと言うブランドは世界で認められている訳です。
サッカーでも、この部分は拘りましょうよ・・・より上を目指すならね。
そこそこの品質では、市場には出せないんですよ・・・商品は。
プレイヤーも同じなんだと思いますけどね〜。
どう言う訳か、この辺はあまり拘りが感じられないんですよね・・・目標だけは高いのに・・・。(^^;
目指す物が高いのなら、そこを頑張りましょうよ・・・もっと。
その心は、『スピード・アンド・クオリティ』なんですが・・・ここに辿り着くには、それなりに経験を積まなければなりません。
サッカーでも、同じ事が言えます。
どんなプレイも、慌てず、急いで、丁寧に・・・が基本なんだろうなって思います。
慌てない事が大事だって事は、皆さん経験的に知っている事だと思います。
慌てるなと言われ、でも急げと言われる・・・何だか一見矛盾している様に聞こえてしまうかも知れませんね。
実際、子供達の反応はそんな物なんです。
会社の新人さんも、実を言うとそうなんですよね。
慌てている状態って、どんな状態なんでしょうか・・・一言で言えば、平常心が失われている状態なんだろうと思います。
テンパッている状態ですよね。(笑)
心には、波風が立ちまくっています。
的確な判断も出来なくなってしまう事もありますよね。
そんな状態では、どうしてもミスしがちになってしまうのです。
じゃ、急ぐとは、どう言う事なんでしょうか?
これは私の持論なんですが・・・無駄を省く事・・・なんだろうなと思っています。
1つ1つの無駄を省いて行く事が、結果として時間の短縮に繋がる訳です。
仕事の遅い人、特に初心者なんかを良く観察してみると、無駄な動作が多い事に気が付くものです。(^^;
それを、1つ1つ無くして行く事で、目標とする早さに近付く事が次第に出来る様になって来ます。
サッカーでも同じ事が言えるのですよね。
動きに無駄があれば、その分遅くなってしまうものです。
如何に余分な予備動作を無くして行く事が出来るか・・・ここへの関心は思いの他低い様に思います。
シュートシーン1つ取ってみても、大きく足を振り上げて蹴る子なんかは、ボールに足が触れる前にボールを失ってしまう事も少なくないのです。
シュートに至っても、目の前で足を出されてブロックされちゃったり・・・それもこれも、動作が遅い事が原因です。
無駄があるのですよね・・・本人は、気が付かないんですけど。(^^;
その一方で、早ければ良いって訳でもありません。
精度が低ければ、パスでもシュートでも、ドリブルだって、ミスを犯します。
狙い通りにボールを動かす事って難しいのです。
難しいからこそ、そこは丁寧に・・・いい加減にボールを扱わない事が大事なんですよね。
以前も書いた様に、丁寧にと言うと、スピードダウンしてしまう子も多いんです。
でも、ゆっくりと・・・と言う訳ではないのですね。
そこも、慌てないで・・・と言う事なんです。
慌ててパスしたり、慌ててシュートしたり、慌ててドリブルしたり・・・全てこれらは、ミスに直結して来ます。
運任せ・・・と言っても良いプレイです。
結果オーライなプレイは、1つ1つ排除して行く努力をして行かないと、上達も次第に鈍くなって行ってしまう物です。
目指すのは、常に狙い通りのプレイです。
その為に必要な事は、平常心を保つ事が1つには挙げられるのですね。
その為の反復練習でもあります。
そして、その為には練習の強度を上げて行く必要があるのですよね。
練習の為の練習では無く、試合のつもりで取り組む練習・・・簡単に言えば、本気で取り組む練習ですよね。
その繰り返しが、慌てないプレイを可能にするのですよね。
だから、プレッシャーは本気で掛けないと練習にはならないのです。
ただ、レベルに応じて段階を踏んで行く必要はあるのでしょうけどね。
そう言う練習の繰り返しが、結局・・・判断の早さだったり、プレイの早さだったり、それらの質だったりを高めて行く事に繋がって来る訳です。
Speed and Quality・・・この言葉は、日本の物作りを支えて来た言葉でもあります。
そのお陰で、Made in Japanと言うブランドは世界で認められている訳です。
サッカーでも、この部分は拘りましょうよ・・・より上を目指すならね。
そこそこの品質では、市場には出せないんですよ・・・商品は。
プレイヤーも同じなんだと思いますけどね〜。
どう言う訳か、この辺はあまり拘りが感じられないんですよね・・・目標だけは高いのに・・・。(^^;
目指す物が高いのなら、そこを頑張りましょうよ・・・もっと。
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この記事へのコメント
>的確で速い判断をして丁寧にボールを蹴れればいいなぁと思います。
まぁ、これは目標ですよ、目標!(^^;
まだ、小学生ですから完成形にならなくて当たり前ですものね。今出来ない事を嘆く必要は全く無いのだと思います。
ただ、これで良いと本人が思ったら、そこで終わり・・・でもあります。
なので、そこを目標として取り組み続けられる様に導いていって上げられるとね〜良いのですけど・・・。
>ここへきてやはり、止める蹴るの重要性を、痛感してます。
いや、凄いですよ・・・ママさん。(^^;
そう言う目で、子供のサッカーを見ているママさんて少ない様に思いますよ。
回りを見渡しても・・・感情だけで観ている方が多いですからね。(笑)
まぁ、黄色い声が飛び交う事、飛び交う事。
>地味な練習をひたすらやれないとサッカー選手にはなれないんですよね…
より上のレベルで・・・って考えるのならそうですよね。
でも、レベルにあったサッカーと言う物もありますから、子供自身がどんなサッカーを望むのか・・・その軌跡を見守っていてあげて欲しいですかね。
>パスミス、トラップミスを身体能力でなんとかカバーして、スピード感あるシュートを打つけど入る確率が低すぎる、
プロを見たって、そう言う選手はいますよね。(笑)
逆に言えば、直すべき所を直さずに来てしまった成れの果て・・・とも言えます。
それでも、プロになれたんですからね〜。
悲観する様な事じゃないんだと思いますよ。
さっきも書きましたけど、今が完成形じゃないですからね。
その道すがら・・・で、悲観も楽観も必要ないんですよ。指導者はね〜そう言う所を1つ1つ問題意識を持ってもらう様に指導しないといけないのかも知れませんけどね。
ママさんは、そう言う所も含めて今の我が子なんですから、今を精一杯応援すればそれで良いのだと思いますよ。
週末は、良い結果が出ると良いですね!!
では、またコメント下さいね!