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kansasyoshiの本棚 - 2018年06月 (29作品)
しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)
しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)
清武英利
読了日:06月01日
評価5

約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)
約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)
出水ぽすか
読了日:06月05日
評価4

イノセント・デイズ (新潮文庫)
イノセント・デイズ (新潮文庫)
早見和真
読了日:06月05日
評価5

ワンパンマン 13 (ジャンプコミックス)
ワンパンマン 13 (ジャンプコミックス)
村田雄介
読了日:06月07日
評価4

ワンパンマン 14 (ジャンプコミックス)
ワンパンマン 14 (ジャンプコミックス)
村田雄介
読了日:06月07日
評価3

ワンパンマン 15 (ジャンプコミックス)
ワンパンマン 15 (ジャンプコミックス)
村田雄介
読了日:06月07日
評価3

恋のゴンドラ
恋のゴンドラ
東野圭吾
読了日:06月08日
評価5

本気で稼ぎたい人のための アフィリエイト大全
本気で稼ぎたい人のための アフィリエイト大全
土屋周太郎
読了日:06月08日
評価2

図書館革命
図書館革命
有川浩
読了日:06月08日
評価3

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)
歌野晶午
読了日:06月12日
評価3

信長協奏曲 17 (17) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
信長協奏曲 17 (17) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
石井あゆみ
読了日:06月12日
評価5

世界昆虫記 (写真記シリーズ)
世界昆虫記 (写真記シリーズ)
今森光彦
読了日:06月12日
評価5

ちょっと一杯のはずだったのに (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
ちょっと一杯のはずだったのに (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
志駕晃
読了日:06月12日
評価2

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
志駕晃
読了日:06月13日
評価4

テラフォーマーズ コミック 1-20巻セット (ヤングジャンプコミックス)
テラフォーマーズ コミック 1-20巻セット (ヤングジャンプコミックス)
橘賢一
読了日:06月14日
評価3

金田一37歳の事件簿(1) (イブニングKC)
金田一37歳の事件簿(1) (イブニングKC)
さとうふみや
読了日:06月15日
評価3

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
乙一
読了日:06月16日
評価3

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(3) (講談社コミックス)
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(3) (講談社コミックス)
船津紳平
読了日:06月17日
評価3

新装版 正月十一日、鏡殺し (講談社文庫)
新装版 正月十一日、鏡殺し (講談社文庫)
歌野晶午
読了日:06月18日
評価3

サラバ! 下
サラバ! 下
西加奈子
読了日:06月19日
評価5

ゴールデンカムイ 14 (ヤングジャンプコミックス)
ゴールデンカムイ 14 (ヤングジャンプコミックス)
野田サトル
読了日:06月19日
評価5

男の品格 (PHP文庫)
男の品格 (PHP文庫)
川北義則
読了日:06月24日
評価3

黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
高村薫
読了日:06月24日
評価3

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(2) (講談社コミックス)
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(2) (講談社コミックス)
船津紳平
読了日:06月25日
評価3

進撃の巨人(25) (講談社コミックス)
進撃の巨人(25) (講談社コミックス)
諫山創
読了日:06月25日
評価3

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(1) (講談社コミックス)
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(1) (講談社コミックス)
船津紳平
読了日:06月26日
評価3

MM9-destruction-
MM9-destruction-
山本弘
読了日:06月27日
評価3

極道ピンポン
極道ピンポン
遠藤徹
読了日:06月27日
評価2

七福神戦争
七福神戦争
遠藤徹
読了日:06月29日
評価3

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2018年07月18日

家日和

拝啓



「家日和」
第20回柴田錬三郎賞受賞作。


久々の奥田英朗。久々の奥田英朗のホンワカ系小説。ネットオークションにはまる専業主婦、会社が倒産し主夫となった夫、ロハスに凝る妻に辟易する小説家の夫・・・。普通の家族に起きた異変を温かい視点で描く。それぞれにそれぞれの面白さとホッコリさが同居している短編集です。


一番、秀逸だったのは「サニーディ」。綺麗な起承転結が短編という少ない分量にぴたっと設定されています。特に、家族の全盛期は終わってしまったと感じる主婦・紀子の気持ちを綺麗に救い上げるラストシーンがとてもいいですね。終わって見ると誰も不幸にならない、大きな出来事も起きないのも良いです。


「ここが青山」は、勤め先が突然倒産してしまったサラリーマンを主人公にした話です。倒産=不幸という価値観がある中で、主人公夫婦は自然にそれを受けとめる。なかなか出来ないことです。そんな中で生まれる「俺って主夫に向いているかも」という穏やかさが好きですね。


ユーモラスを求めるならば「夫とカーテン」がお勧めです。突発的に会社を辞めてカーテン屋を始める夫。猪突猛進型の夫にひやひやしながら仕方なく夫を手伝う妻(イラストレーター)。2人の掛け合いが面白い。


「邪魔」「無理」を読み終わった人がいるのならば、心安めにいかがでしょうか。きっと休まりますw


★収録作品
・サニーディ
ネットオークションに嵌ってしまう主婦。一番ホッコリする。
・ここが青山
突然、会社が倒産してしまったサラリーマン。周りに縛られないこの2人の感覚が好き。
・家においでよ
「サニーディ」に近い読了感。妻が出ていった男としての野望を達成するところ、最後の収束迄の流れが心地よい。
・グレープフルーツモンスター
欲求がグレープフルーツモンスターとして夜に現れる。女性の共感を得られそう。
・夫とカーテン
ユーモア度が一番。
・麦と玄米御飯
ロハスに嵌った妻に嫌気がさした小説家の夫。そんな感情を小説にしてしまった。ちょっと気持ちがわかってしまう。



敬具
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タグ:奥田英朗
posted by kansas at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年07月15日

もういちど読む山川倫理

拝啓



「もういちど読む山川倫理」
「現代の倫理(改訂版)」をベースに、一般の読者を対象として明解な記述ながらも内容を深め、人生について思索する手がかりになるように改めた書。また、先人の思想を理解する上での手助けになるように、彼らの言葉をコラムとして掲載。


哲学は私が好きな学問の1つです。答えが出るわけではないけどだからこそ自分自身で考え他人と意見を交換し合う意義があると思います。昨今経済は確かに進歩して住みやすくなったけど人間としてはどうなったのだろうか?進化したのか退化したのか。そこは意見が分かれる所だと強く思います。


私は人間の本質である精神は恐らく悲しいものになっていると感じています。近年の世界で起きる様々な事件がその証拠です。今回この本を読むことで今の人間はどういう存在なのか、自分自身は偉人達の目指した人間に近いのか遠いのか、世界は正しい方向にいっているのかなど考え直しました。これには特に私が好きな偉人や気になった偉人を紹介しようと思います。


・孔子…私の中で倫理や哲学といえばソクラテス、プラトンの次に名前が浮かびます。孔子は礼儀作法が習慣化した時代に礼に道徳的な意味を与え、相手を思いやる内面の心が、態度や行動となって外面に表れたものだと説いた。礼は相手を尊重する丁寧な言葉遣いや振る舞いの基準、つまりは仁を表現する道徳的な模範である。そんな礼を私は今どれだけ出来ているのだろうか?と考えました。


・孟子と荀子…彼ら二人は非常に印象深い人物です。性善説性悪説についてよく友人と論争を繰り広げた日々が懐かしいw。人間は果たしてどっちなのだろうか?これは今の社会の人間には非常に重要でもしかすると最も聞きたくない論争かもしれません。私は理想は性善説ですけど実際は性悪説と思って友人と議論していました。しかし本当に理想は性善説ですよね。


・パスカル…考える葦というずばりな名言を残した思想家であり数学者であり物理学者。「大きな宇宙の中で小さな人類が生きることにどのような意味があるのだろうか」、なるほど物理学者の一面が出ていますねw。私も時々そう思います。


また、パスカルは「パンセ」という書の中で人間の悲惨さと偉大さの2つの面について考察しています。この2つの面を私なりに考えてみました。偉大さは「常に前に進むことが出来る」点。大きな欲を持ち目的の為には我慢することができて頭も使える、そんな所が人間の偉大な所だと思います。また悲惨さは「欲や感情に簡単に自身を奪われる弱さ」だと思います。


人間は簡単に悪に心を支配されたり一時的な感情で人を傷つけたりします。またそれを意識的にする人間さえいます。また相手を人間ではなく地球に変えても大きすぎる欲で自ら住む地球を傷つけます。このような欲に食われる弱さが人間の一番悲惨な所でしょう。以上私はこう感じました。読んでみてまた色々考えることが出来ました。



敬具
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タグ:小寺聡
posted by kansas at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年07月14日

新装版 七回死んだ男

拝啓



「新装版 七回死んだ男」
ループなSFミステリー。


★あらすじ★
同一人物が連続死。恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に殺されてしまう祖父。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。



主人公・久太郎は、反復落とし穴という特異体質を持つ高校生。例えば、
•彼には突然反復の日がやってくる
•しかし、落とし穴に落ちる日に規則性は無い
•偶然落ちた日しかこの特異体質は活用出来ない
•落とし穴に落ちている期間は9日間(体感する回数では9回目)で、対象時間は落ちた日の0:00から翌日0:00までのきっかり24時間
•9日目が最終版として穴から這い上がる日となる、つまり9日目での出来事が事実となり現実が動き出す。


とルールに雁字搦め。当初はラッキーと思えても、すぐに厄介に感じてしまうのは致し方がない。そもそも同じ日を何度も体験することになる為、疲労感・徒労感が半端無い。更に、落ちた日を上手く活用できたとしてもその日以降は自分自身で生きていくことになる為、結局は自分の落ち着く所に落ちつく(と諦めている)と久太郎にとって最早、厄介を超えて呪いの様なものだ。


久太郎以外は特異体質が無いが、渕上家のメンツは十分に濃い。過去色々やらかしたが、ギャンブル的な成功を掴んで莫大な財産を築いた零治郎を始め、零治郎の長女・大庭加実寿、次女・胡留乃、三女・鐘ヶ江葉流名とその家族は、どれも強烈。加実寿の息子達(富士高・世史夫・久太郎)は後継者問題があるにも関わらず、仲が拗れることが無い様に見える点は意外だったが、家計内でのイザコザは滅茶苦茶で罵り合いが凄いのだ。アホくさい喧嘩模様もあるが、この家系じゃあ久太郎が若くして爺さんの如く達観した域に達したのも頷ける。何やら久太郎に同情しっぱなしだ。


さて肝心の謎であるが「零治郎は死ぬことがオリジナルでは無かった」点は後味悪くなく良かったですね。全体的にコメディ感も漂っていたので終わり方も嫌な感じはしませんでした。しかし、友理さんと久太郎の恋はどうなったのだろう。いつの間にか友理さんを好きという設定が走っていたのだけど。久太郎の体質に関する告白にも柔軟に対応する辺りも、もしや友理さんも反復の落とし穴に落ちる人なのかと思いきやそうでもないし。どうしてそこまで久太郎を信じ切れたのか、個人的には腹落ちせずw


最後のオチといったら。零治郎は何故死んでしまうのかという謎を解く!というミステリー要素はあるんですが、このオチとしてはSFコメディに近いかなーと感じちゃいました。久太郎の語り口を中心として全体的にストーリーの進行が遅く感じることがあると思いますが、そこさえ乗り切れば、渕上家のドタバタを楽しめると思います。



敬具
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タグ:西澤保彦
posted by kansas at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) |
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