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スキー場の「全面滑走可」は全部のゲレンデを滑れるとは限らない。



 スノーに関する、色々な「まとめ」を作っていますが、先日SNSで「そろそろ、全面滑走可能なスキー場一覧を作ろうかな」とツイートしたところ、某スキー場の支配人さまからFBのメッセージで「それは難しいと思いますよ」とコメントを頂きました。

 そうなんです、実はこれ簡単そうに思えて誤解を生む可能性が大きいのです。
なぜなら、「全面滑走可」に業界で統一した基準が無いからなのです。
そもそも、スキー場に関しては、業界団体は存在しないのですが、その件に関しては長くなりそうなので、機会を改めて書こうと思います。


 例えば、これはEast Japan Railwayの場合です。

滑走状況の基準
全面可能全コースの80%以上が滑走可能
大部分可能全コースの50%以上が滑走可能
一部可能全コースの50%未満が滑走可能
滑走不可全コースが滑走不可、またはスキー場が営業中だが天候等の理由で滑走ができない場合
オープン前スキー場が営業開始前の場合
一時閉鎖雪不足等の理由で営業を一時停止する場合、または休業日の場合
閉鎖今年度の営業を全て終了した場合



 こちらの場合は、80%以上のコースが滑れれば、全面滑走可能との解釈になるのです。約2割のコースが滑れないにも関わらずです。
 これは、スノーツアーに関する約款に記載されているもので、ツアーによっては返金補償があったりするので、このようになっているのかも知れません。
 しかし、スキー場のオフィシャルサイトのコンディションページでも、これらに準拠した掲載をしているところもあります。

 正確な情報を得るには、ゲレンデマップなどで「本日滑走可能なコース」などを確認する必要があります。



おわり。




 

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