患者さまからの感謝の言葉（臨床検査技師編）

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

この頃ふと思うこと…

ブログが650話ほどまで投稿することができた…

一つの記念として母親に何かできないか…
【ブログを本にしてあげよう】って思いました

650ある話の中でいくつか話題を選んで本にしよう
【非売品】っていうのが価値ありますよね…

これも一つの通過点…
また一つ楽しみができました

さらに継続頑張ります

【ブログ本】

他ブログも見てね…
http://kansyanokotoba.hatenablog.com/

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2015年02月27日

チャペルにてお話をしました…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は無呼吸症候群の夜勤あけでした

午後からは【医療講演をする予定でした
演題は【心不全】～水飲み過ぎていませんか～です

場所は奈良県のとあるチャペル…
新しく本当に可愛らしいチャペルでした

参加は17人でうち7人は初めてみる顔ぶれ…でした
(このチャペルでは10人くらいの参加と予想している)

何回か講演をしていると
【あっ、この人また来られている】ってあると思います
(常連さんをつくるのは…話題に興味があるのか
話の仕方は面白いのかなど難しいものです)

そんな中で初めての人が7人もいてるなんて
とても嬉しいことでした…

話に興味持っていただければ、また次も話を聞きに来られる…
本当に嬉しい連鎖ですよね

そして、最後に質問されていた高齢の男性…
医師から【大動脈弁狭窄症】を告げられている

この病気には突然死もあることを伝えられている
大動脈弁はこれから全身に血液を送る側の弁…
役割としてはとても大切です…

人工の大動脈弁と入れ替える【大動脈弁置換術】もあるが
やっぱり手術を選択し頑張ろうって心境に一歩踏み込むには
かなりの勇気がいるだろう…

ほとんどの人ができることなら服薬で代用できないか…
考えるのは当たり前かもしれない

もし、自分が同じような立場なら手術を選択するだろうか…
おそらく選択しないだろう…

良くなるってわかっていても…

今日もまたいろんな【出逢い】がありました

自分が話した話題を聞きに来られた人たちと
ああでもないこうでもない…って話をする

そんな【出逢い】が本当に好きだし
これからも大切にしたいなって思いました

頑張ります…
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2015年02月26日

浮腫んでるから足が重くって…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

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今日は1Fで生理機能検査担当していました

【

さん、心電図しますね。中へどうぞ…】
【はい…】

【ベッド上で仰向け寝ができますか？】
【普段寝る時、横向きが多い生活ですねん…】

【わかりました】
【手首足首に心電図のクリップ電極つけますね】

【見ての通り、足がパンパンなんです】
(上半身はあきらかにやせてるのに…下半身は靴が履けないくらいにパンパン…)

案の定、心電図クリップで足首がはさめませんでした

【ごめんね…】
【いえいえ】

これは足重すぎて大変やわ…そう思った

【オシッコちゃんといってるんやけどな…】
【え？】

【

さん、血管内のたまった水分ならオシッコでると浮腫みも減るでしょう】
【血管から漏れでた水分は間質や細胞に入り込みます】
【水分が入り込む場所が違うんですよ】
【利尿薬はそんな漏れでた水分を血管内に回収してくれるんですよ】
【えっ…そうなんや】

世の中でたらふく水分飲んでる人は多いと思います

でもちゃんとオシッコしてるから大丈夫やと
勘違いされてる人も多いのではないだろうか…

ふとそんな気持ちになりました

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2015年02月25日

似てるヒト300人…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査担当していました
【

さん、心電図しますね】
【はい…】
(見慣れた顔…)

【あれ？先生…4階リハビリにいてませんでした？】
【そうですよ。メインは1F生理機能でリハビリはチーム医療としての仕事なんです】

【なんか似てる人おるなって思って遠目に見てました…】
【いやいや、似てるヒトなんて300人くらいいてますから…】
【それを言うなら3人ですよね】
【まあ、そうとも言いますけど…】

【先生おもろいな】
【いやいや、そんなに誉められたら照れますよ】

【わっはっは…】
(さっきまでしんどそうに待っておられた顔はどこへ)

病人だからこそ笑いで
のり越えて欲しいものです…

笑ってる間は
一瞬でもいろんな嫌なことを
忘れているものですよね

そう思います…

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2015年02月24日

自分の足元見てたらあきませんよ…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

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今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをしていました

【

さん、今日の調子はまあまあですか？】
【そうです。まあまあです】

【それは何よりです…】
【毎日、リハビリしてるからやと思うわ】
【毎日の適度な運動って大切やと思いますよ】
【私も思うわ】
(患者さんは言う)

【さあ

さん、カウンター周りを歩きますよ】
【よっしゃ…】

(この患者さんは立ち上がり直後ふらつくんです)

理由…

車椅子から早く立ち上がろうとする

重心は前かがみである

【

さん、車椅子から立ち上がろうとする時の注意点です…】

車椅子の座る位置はお尻半分ほど前にずれてください

立ち上がろうとする時、重心は少し前です

出来る限り真っ直ぐ上に立ち上がってください

真っ直ぐ立ったら数秒間止まってください

歩く時は重心は下半身に姿勢は真っ直ぐに

目線は3ｍほど前を見て歩いてください
　(足元みたらあきませんよ。足元見る時はお金を拾う時だけにしてください　)

【先生　おもろいなぁ　】

早く歩こうとしなくても良いです

【結構上手くできてますよ】
【おお…そうか】
(かなり自慢気…)

常に意識してるとフラツキも減ってきます
歩行の時こけて骨折→ギブスなんかになったら結構大変ですよ
人間足から弱ってきますからね

【わかってるけどできへんねん…】
この言葉を多くの人がよく使います

高齢になったら、こけたらあきませんよ…

そんな話をしていました

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2015年02月23日

角度は45度か…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをしていました

【

さん、昨晩は寝れましたか？】
【まあまあやな…】
(この言葉、いろんな意味で多用される)

【関西のまあまあって悪くないって意味ですよね…】
【そうやな。悪くないで…】

さて…
【昨日の続きでトレッドミルしますね】
【今日は少し坂道にしますね】
【坂道って45度くらいあるんか】

(病院でするリハビリ運動で45度って…どんなリハビリやねん)

【10％の勾配で角度は9度くらいです】
【なんや、たかが9度か…】

【たかが…って言いますが足弱ってると10分もたないですよ】
【…】

(60歳台の男性)
(10分くらいもつわって顔に見えました)

ところが、ところが…

会話しながら…
かすかに息切れ始まってきました

【なんか脹ら脛(ふくらはぎ)の筋肉張ってきたわ】
(5分目でした)

(なんかって…)
【でしょう…】
【入院中、運動不足になるし、下肢はどんどん衰えますよ…】

【そうやな。平坦歩いてると足弱ってるのわからんもんやな】

【頑張って…あと少しで終わりですよ】
【はい、終わりです。止めますね】
【はあはあ…】
【足パンパンや…】

(気持ちは若くても体は気づかぬうちに衰えてるんです)

お疲れ様でした
また明日頑張りましょう…
(不整脈はありませんでした)

下肢疲労感のみです
今日もぐっすり寝れますよ

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2015年02月22日

今日はこれくらいでええわ…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

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臨床検査技師として業務する毎日

【

さん、リハビリ行きますよ】
(病棟に迎えにいく)

【…】
(中にはリハビリ嫌がってる人もいる)

病人としての意識(病識)が乏しい…

退院後改善のための生活指導が入らない

タバコを止めようとしない

適度な運動すらしない
どうにもならない人を…【コンプライアンスが悪い】という

さて…
前回はリハビリ室内の歩行を1周だけされている

【

さん、今日は調子良ければ2周に伸ばして見ますね】
【いや、1周でええよ】

(そんなこと言わずに…頑張ろうよ)

しかも半ば面倒くさそうか
寝起きのような返事だし…

【

さん、しっかり歩けるようにならないと自宅で困ることになりますよ】
【もうええんよ】

(でた…ネガティブ発言)

元々ポジティブな人が病気でしんどいのと…
元々ネガティブやる気なし雄さんが病気でしんどい…
同じようで同じではない…

まず会話したがらない…

病気の話をしても上の空…

どうしたら…
本当に日々試行錯誤
そんなこと感じたエピソードでした

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2015年02月21日

機嫌悪いんかと思ったわ…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は 1Fで生理機能検査をしていました

【肺機能検査】
廊下で座っている患者さんがいる

【なんか…機嫌悪そうな人やな】ふと思いました

実際に【検査】が面倒とか嫌とか…
そうなんだろうなって思いました

【

さん、肺機能検査しますね】
【中へどうぞ…】

(返事はまともにしないけど、軽く会釈みたいな動きをされている)

外見は一見愛想ない感じです…

さて…
こんな雰囲気の患者さんの検査は本当に嫌だ…
きちんとやってくれるのだろうか

そんな気持ちが頭を過る…

【見た目で勝手に判断するのはよくない】という考えもある…

そんな気持ちも過る
とりあえず…
がんばるか…
【

さん、身長、体重はどれくらいですか？】

【174の65くらいかな】
(やっと会話らしい会話になっている)

何度か検査する中で話をしていくと

不機嫌な理由がわかりました…

【歯の痛み】でした
【マウスピースを口でくわえれますか】
【少しならできるけど…】

この患者さんも歯の痛みがなかったら愛想いいのだろうか
歯の痛みって本当に我慢できないから

人間関係って話をすればするほど
わだかまりはとれてうまくいくときがある

私ら職員は健康…
患者さんは病気…

立場の差を常に考えながら
検査しないといけないんだろう

【不機嫌な理由】は必ずある

そこがクリアできれば
わだかまりはとける…

うまくフォローできれば患者さんも検査に協力するんだろう…

ふとそんなことを考えていました…

お大事に…

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2015年02月20日

いつもいてる人がいない…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者のリハビリをしていました

さて…
患者さんからの言葉
【

さん、おはようございます】
【あっ、リハビリの先生おはよう…】
(患者さんの方が歳上)女性患者…

(私は先週はずっと1Fの生理機能検査をしていました)

【先生、ここんとこリハビリの部屋で見かけなかったですよね…休んでたん？】
患者さんは言われた

【あっ、出勤はしてたんですけど1Fで働いていたので…】

【えっ？1Fにもリハビリの部屋あるん？】
【いえ、私は理学療法士ではないんですよ】
【職種は臨床検査技師なんです】

【それってレントゲンとかとる人ですか？】
(病院内の技師はレントゲン技師の方がメジャーやと改めて思いました)

【いえ、臨床検査技師は…】

心電図

採血

脳波

聴力

筋電図

誘発検査

肺機能

そしてエコー
などです
(まだまだ検体検査あります)

【え、リハビリしながら採血しはるんですか？】
【なんですか？】
【そんな人いるんですか？】

(なんかこの女性患者さんとの会話が面白かったです)

リハビリの部屋でも心電図見ながらの動作確認
不整脈確認が必要なので臨床検査技師が１人は必要なんです

【そうなんですね】
【いつもいてる人がいない…】

【なんか寂しい感じでしたよ】
【そんな風に言われると嬉しいですね】
【ありがとうございます】

【やっぱり同じ人…見慣れた人の方が患者からしたら安心するから…】

【なるほど】ね

そんな会話をしていました

さらりと出された言葉やったけど本当に嬉しい響きでした

ありがとう…

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2015年02月19日

退院後の不安…

おはようございます。との菌です。(*^_^*)
いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は退院後のリハビリ患者さんと出逢い日常の不安を聞きました
(まだ働き盛りの男性患者さん)

【

さん、退院後調子はどうですか？】
【ううん…】
【まあまあかな】

(関西では、まあまあはまんざら悪い言い方ではないように思う)

【今の心境や不安とかないですか】
【退院後、ぼちぼち仕事してるんやけど…】

【悩んでるのは…】

リハビリと仕事が時間的にあわない

何日に一回きたらいいのかわからない

病院にリハビリしに来て何になるのか

自己管理できるようになるには何を指標にするのか

また、私ら職員が同じ立場ならどういう選択肢をチョイスするのかを聞かれました…

私【との菌】が患者さんの立場なら…
毎日の仕事に無理がかからないようにこなす(通院リハビリの数を減らす)
通院リハビリは月に1回程度にして
その時の心電図や血圧や酸素飽和度の変化を職員に教えてもらう
感覚を覚えて帰り毎日の生活に役立てる…

通院リハビリも本当は毎日がベストだろうけど生活や仕事上無理…だろう

週一でもキツイかもしれない

一般の方でも可能なのは…

血圧測定

心拍数測定

息切れの有無

呼吸回数の増加
は分かりやすい指標だと思います

酸素飽和度測定や実際に不整脈の有無は
リハビリしに来てモニタリングしないとわからないものだ…

仕事に支障をきたしてまで通院リハビリにくる利点はないだろう…

上記の

印は家庭レベルでも管理しやすい

退院後、患者さんが困る自己管理とは
自覚症状のない不整脈がどんな感じででているのか

息切れと酸素飽和度測定の関係とかなんだろうと思います

まだ働き盛りの患者さんだったのであくまで仕事を優先させ
時々心電図や酸素飽和度測定を説明していただき
日常の不安を少しでも少なくできたらと思います

入院中の患者さんや退院後の患者さんと出来る限り話をし

今の不安を聞き生活の中で役に立つ情報の提供ができればと思います

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