貧乏暇なし

晴れ時々雨、気温12℃
服装の選択には悩まされた。

合羽代わりに
ｳｨﾝﾄﾞﾌﾞﾚｰｶｰを着用して出発をするが
ｽﾀｰﾄ直後に晴れてしまい
前半から暑さでバテてしまう。

４ｋｍ地点から9ｋｍ地点は雨。
涼しくはなるが、雨に濡れ重たくなる。

悪条件が続き
折り返し地点に到達する前から
辛さは増していた。


11ｋｍ地点で
河川敷を走る私を見て
堤防から大声で話しかけてる
ご年配の女性がいた。

犬と　はぐれたらしく
「白い犬を見ませんでしたか？」と問われる、
とても困った様子が感じられる。

それ以降は、ﾗﾝﾆﾝｸﾞしながら
白い犬を探しながら走る。
そちらに気持ちが行ってしまい
辛さは気にならなくなる。

12.5ｋｍで折り返すが
ふと我に返ると辛さは増していて
完走は危うく感じる。

16ｋｍ地点で
先程のご年配の女性が
下に降りて来て居て
自分と同じ河川敷を歩いていた。

困っていて顔は引きつっている。
白い犬は居なかった旨を伝える。


それ以降はﾗﾝﾆﾝｸﾞに集中、
完全に体力は消耗し
17.5ｋｍの給水地点でリタイヤかと思われた。

しかし
やはり、前回(9月23日)と同じように
両ひざが磁石のようにくっつき
前へ前へと導いてくれる。

結局、そのまま失速はせず
ラスト2ｋｍからｽﾊﾟｰﾄを掛ける。
辛さに変わりはないのに
ｽﾊﾟｰﾄを掛けれる自分が不思議に思えた。


今回もO脚矯正に救われた走りとなった。
結果的に25ｋｍは快走
これで今週も自信を持って頑張れそうだ。