うつ病になり40歳で失業した男。

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なんか寂しい

最近体調が悪いせいか

弱い頭痛がずっと続いている

眠りも浅い

仕事を辞めてしばらく静養したい気分だ

いつになったら良くなるのだろうか

それとも一生こんな状態が続くのだろうか

なんだか疲れた

最近、体調が悪いせいか早めに寝る事が多い

その為、夜中に目が覚めてしまう

そして、眠れずに孤独な時間を過ごす

世間ではコロナウイルスの話題で持ちきりで

ネガティヴな話題ばかりだ

今年は東京オリンピックが開催される予定だが

明るい話題が少ないように思う

おそらく武漢等の地域では、東日本大震災直後の原発周辺地域のように閑散としているのだろう

目に見えない、未知のものによる恐怖は経験してみないとわからない

思えば原発事故の時も、3月で寒い時期だった

当時の私は避難区域外のギリギリの場所の病院で働いていたので、現場は修羅場のような状態で原発地域からの患者の受け入れ

避難する職員や家族、辞めていく職員、家が倒壊して車中生活している人達

ガソリンや食料不足。。。

人手不足による仕事量の増加。。。

このような非常事態の時は医療従事者は休むわけにはいかない

出勤途中に誰ともすれ違わない道路で、車を走らせているとなんとも言えない気持ちになったものだ

正直に言えば自分も休んだり、逃げたりしたかったのかもしれないが

そんな余裕すらないほどに、仕事に忙殺されていた

そして、医療従事者としての使命感にも燃えていたのだと思う

不思議なことにこんな時は、体調不良にもならず常にハイな状態だった

誰かがやらなければ死んでしまう命が目の前にあるわけだから、私にとっては自然なことだった

人によっては偽善者と思う人たちもいるかもしれないが

自分の家族が苦しんでいたら、大多数の人達は助ける方を選ぶだろう

簡単に言えばそんな心境だ


私はよく死にたいと書いてしまう事が多いが

命を軽視しているわけではない

自分で言うのもいい感じではないが、救った命もたくさんある

まさかとは思ったが

うつ病が再発しているようだ

最近、死にたい、で検索する事が多くなり

気がつけば何時間も、うつ病のサイトを見ていたりする

ほんとうに生きている必要とか意味なんてないのかなと思う

例えばこのまま生きていても

明るい未来なんて、想像できないし

死んだ後に、両親以外の誰かに自分の後始末をしてもらうのも嫌だなと思う

無職でいた時は、働かないとダメなような気がして焦りがあったが

現在では無職でもよかったんじゃないかとさえ思う

気がつけば正月らしい事も、あまりせず２月になった

正月から仕事だったので、尚更そう思うのかもしれない

独身だと気楽なもので、特にする事もない

仕事に対する執着心のようなものもない

いつ辞めても、文句を言われたりする事もない

ほんとうに精神的に楽だ

独身になり仕事に対して、かなり気楽に考える事ができるようになった

現在の私はさほど給料は良くない

しかし、いつ辞めても同じくらいの給料の職にはありつける

もし職がなければ最悪、生活保護でもいいだろう

なので職場でも浮いた存在になっている

やりたくない仕事は極力やらないようにしているし

同僚ともかなり距離を置いている

パワハラやイジメがあればすぐに辞めようと思っている

無理して自分の大切な時間をそんな所や人間の為に消費したくないからだ

まぁでも現在の職場も経営者一族の至福を肥やす為に働いている節があるので

そろそろ引き時なのかもしれない

自分の為に働き、自分の為に生きていきたい