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The Sky in 2005.

1月2,4,17,18,20,21日
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2月1,2日
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『無人島に生きる十六人』

無人島に生きる十六人
須川邦彦著
新潮文庫 2004年8月5日8刷

ただただ“立派”という言葉が脳裏に浮かぶ。この言葉は彼らのような人のためにあるのだと思うほどだ。とにかくみんな、聡明であり創造力豊か。
16人全員が信じあい、一致団結している姿は目映いばかり。そして、皆が皆、自分の立場をしっかりと理解している。出来得る全てのことを考え、実行する姿も見習わんとするばかりなり。知識を豊富に持っていても、その知識をどう使うか、どう使えるかということを改めて考えさせられた。“逞しさ”という言葉もこの場合にはうってつけの言葉だ。
ウミガメ牧場も素晴らしいのだが、流木のある島まで行き、そこを行き来するという発想も素晴らしい。この島へ行かなければならないと考え決まったときには、何が起こるかわからない恐ろしさがあるのだが、誰も物怖じせずにこなしてしまった。
強靭な精神力の持ち主である彼らは、どんなことに対しても「自分がやります」と立ち上がる。他の人がやってくれるだろうと、ひっそりと後ろで隠れているようなことはない。だからといってでしゃばることもない。人を立てることも知っている。そうだからこそ、争うこともなく、この無人島での生活が成り立ったのだろう。
著者が東京高等商船学校の実習生のとき、中川教官の話してくれた体験談を忘れることもなく、46年も経った後に一つの物語として描き出したことに敬服してしまう。

デジカメ購入

一眼レフのデジカメが欲しい。それも良いヤツ。アナログ一眼レフも好きだけど、やはりデジカメでも欲しい。しかし先立つ物がない…。というわけで未だ一眼レフデジカメには到達していない私(-゛-,)
今回購入したいのは簡易デジカメ=持ち運びが楽なデジカメ。
以前(2001年頃)購入したデジカメは100万画素ちょっとしかなくて、まともに撮ってもピントが合っているんだかいないんだか、という代物だった。ロバート・キャパの本のタイトル『ちょっとピンぼけ』ならぬ『おおいにピンぼけ』なデジカメ…まったく役に立たず、なのだ(現携帯カメラのがきれいに写る)。だから簡易でも良さげなのがいい。予算もある程度までかけようではないか!と。
まあ、意気込みだけは十二分に新宿西口ヨドバシカメラへ。(だいたい電化製品はここで買うんだ)。
デジカメ売り場は大混雑。外側から見られるかどうか…な状態。人ごみが苦手なので早くも尻尾巻いて帰ろうかと思ってしまうほど。尻尾巻く必要もないけどさ。
そんな時、一筋の隙間を発見!ここに決めたあァァ!!とばかりに滑り込むんで場所ゲット!!!!もう誰にも邪魔させないもんね…と電線で場所の取り合いしているスズメみたいだヨ。
はてさてその場はキャノンの売り場。
なんだい、最近のデジカメってカメラらしさがこれっぽちもないじゃないか。持ってはみたけど、どうすればON状態になるのかがわからない…。仕方がないから価格と内容がどんなものか取り敢えず見てみようと気を取り直してみる。。。
手に取ったデジカメは800万画素の表示が。私のデジカメの8倍画素だ。こっちのは7倍画素。たった4,5年でずいぶんと変わるものだとしみじみしてしまった。
頭で問答していると店員さんが私に目を付けたらしくやって来た。
店員:「こっちの方がいいんじゃないですか?」
竹松:「え゛?これは500万画素ぢゃあないですか…」
店員:「女性には持ち運びが楽なスマートなタイプのがいいですよ。」
竹松:「出来れば800万画素が良いですねえ…。」
店員:「こっちのが軽いですよ。撮るのも簡単だし、女性には。」
竹松:「……(--)」
店員:「あれ?もしかして絞りとかズームとか必要ですか?」
竹松:「必要ですねえ。持ち運びも重要だけど内容が伴っていないと…(何のために買いに来たんだか)」
店員:「では、こちらがいいですよ!」店員さんは先ほど私が見ていたデジカメを手に取った。
カメラをスライドさせると、ヴイィィ〜〜ンと音がした。なるほど、そうやって起動させるのかあとしばし感心。その間も店員さんは話し続けた。「このデジカメはねえ〜、ここがこうでしょう、で、これがこうだからねぇ…云々」。パンフレットも見つつ話にうんうん聞き入っていると、益々店員さんは白熱する。
この人もカメラ好きらしい。うんうん頷く私と白熱して話す店員さん。異様な風景だけどここでは当たり前なのかも。
まあ、だいたい人間というのは最初に目についたものこそが最終決定に繋がるものだ。
店員さんの白熱話も関係なしに、私はこのデジカメに決めた。“Canon PowerShot S80”。
店員さんも途中からこれをすすめていたんだけどこれは偶然の一致だ、うむ。
NEWデジカメ
デジカメ本体が約6万円、ケースが3,500円、SDカード(1GB)約1万円で、7万円ちょいの出費となった。
これからは毎日持ち歩いてキャパを目指す!(←半分冗談。)

ロバート・キャパ写真展

ローバト・キャパ展調布市文化会館たづくり1階展示室の無料で入場できるローバト・キャパ写真展へ。
キャパの写真が展示されているのを見るのはおそらく2度目。1999年に渋谷Bunkamuraで行われた写真展でお目にかかっているはず。あとは家にある写真集と『ちょっとピンぼけ』に載っている数枚の写真で。
“ローバト・キャパ”=偉大なる戦争写真家!のイメージがあるけれど、実際はかなり庶民的なところのある人で『ちょっとピンぼけ 』を読むと、彼の人間味溢れる人柄というか性質がよくわかる。素直に人間らしい人間で親しみさえ覚える、そんなタイプ。そんなわけで私は勝手ながら彼を敬愛しているのであります。
展示の頭がワルシャワ・ゲットー跡地で、丁度ホロコーストやアウシュヴィッツなど、強制収容所関連の本を読んでいる私としては「キャパはワルシャワ・ゲットーを、その跡地を訪れ知っているのだ…」としみじみ感じ入てしまった。キャパ自身もユダヤ人であるのに、よくヨーロッパ戦線の写真を取り続けられたなとも思う。
死と隣り合わせ、命を張って撮ったものが歴史的事実として現代の私たちにまで伝えてくれている。
一枚の写真に当時の状況が如実に表わされ、言葉よりも多くのことを物語っている。
その一枚一枚は本当に貴重な歴史的財産だ。
人類の不の歴史を一瞬ごとに切り取ったのがキャパの写真。それらは人間の良いところも悪いところも、善悪の転換も残していると思うのだ。――やはりロバート・キャパは偉大だな。
【ロバート・キャパのこと】
本名エンドレ・フリードマン。
1913年 ブタペストで生まれる
1936年 "ロバート・キャパ"の名前で写真を発表し始める
1939年 ニューヨークへ渡る
1943年 チュニジアよりWWIIの連合国軍の戦闘を撮影
1954年5月25日 インドシナ戦線取材中に地雷を踏んで死亡
2005年11月12日[土]〜12月11日[日] 〒182-0026 東京都調布市小島町2-33-1 調布市文化会館たづくり

シェイクスピア全37集読破

全37集をやっとのことで読み終えた。
最初の出会い(?)は2003年1月、私が大学と専門学校をハシゴしていた頃。 専門で『ロミオとジュリエット』を読み感想のようなものを書くという課題が出たために初めて戯曲を手にした。慣れないせいで読み進むのがそれはもう大変なんてものじゃない。仕方がないので先に映画を観てから戯曲に戻り課題を仕上げた。たった1冊で食傷気味だった…。
当分は戯曲は懲り懲りだ…と、2004年に『ヴェニスの商人』に手をつけるまでまったくもって戯曲には目を向けなかった。2004年は『ヴェニスの商人』、『間違いの喜劇』、『終わりよければすべてよし』、『ハムレット』の4冊で終了。
まだまだ慣れないけれど、喜劇は好きであると確認した。
2005年に入り、精力的に戯曲に手をつけ始めた私。読むしか慣れる道はない!とばかりに読み進めるが、どうも史劇は苦手。“ヘンリー”やら“リチャード”やら勘弁してくれ…!!と思う。
慣れてきたのは半分も過ぎてから。残り15冊ほどになったところか。 そこら辺で大きな過ちを犯す。『タイタス・アンドロニカス』を二度読んでしまった。これでは「間違いの喜劇、否、悲劇!」どうりで終始、一字一句読んだことがあると思った。お蔭で『タイタス・アンドロニカス』がしっかり頭に入ってしまった。その後も『トロイラスとクレシダ』を図書館で予約しようとしたのに、間違えて『タイタス・アンドロニカス』を予約してしまった。どうしても、この本とは縁があるらしい。また読んでしまうところだった…くわばらくわばら。
そんなこともあり(手違いから)『トロイラスとクレシダ』がラストとなり、シェイクスピア全集を読み終えたのだった。
今では戯曲は「ドンと来い」になった。感想は恐れ多いのでなし!
ウィリアム・シェイクスピア著 / 小田島雄志 訳
白水uブックス
(01)『ヘンリー六世第一部
(02)『ヘンリー六世第二部
(03)『ヘンリー六世第三部
(04)『リチャード三世
(05)『間違いの喜劇
(06)『タイタス・アンドロニカス
(07)『じゃじゃ馬ならし
(08)『ヴェローナの二紳士
(09)『恋の骨折り損
(10)『ロミオとジュリエット
 
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