広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
SD BLOG
  1. Situation design
  2. SD BLOG


 

『古代への情熱  発掘王シュリーマン自伝』

ハインリヒ・シュリーマン著 / 佐藤牧夫 訳
角川ソフィア文庫 1994年6月15日16版

この本は私が高2(17才)のとき、世界史の先生が紹介してくれた本で、ホメロスの詩を信じてトロイアやミケーネを掘り当てたというシュリーマンの自伝だ。自伝なので自我称賛的な部分もあるものの、それあ称賛したくなるさあ、という功績を数々残しているため、読むとやはり称賛してしまうという内容なのだ。
特に彼の外国語習得方法やビジネスの考え方などが素晴らしく、シュリーマンの持つ才覚には驚嘆するばかりだ。
子供の頃の夢であるトロイアの発掘にかける情熱も凄まじいものがあり、彼の精力的な活動はなかなか真似できない、というか真似できたもんじゃあないと溜息が出てしまう。だがしかし、彼の志は読んでいる者に勇気や感動だけでなく、やる気までも与えてくれるのではないかと思ってしまうほどのものでもある。
17才でこの本を読んだときには、難しくてページが進まず、160頁という薄い本なのになかなか読み終わらなくて大変な本だと思ってたけれど、約7年経って読んでみると、こんなに面白い本はない!と思えるくらいに素晴らしい本で、あっという間に読み終えてしまった。
本は時代をこえて読んでみると感慨深いものがあり、それもまた楽しいのだなとしみじみ感じました。


**************

古代への情熱―シュリーマン自伝』 関楠生 訳
角川ソフィア文庫は現在入手できないため新潮文庫版を掲載します。
内容はどの出版社のものでもさほど変わりはないようです。
価格は380円(税込)
≪目次≫
少年時代と、商人としての人生行路(1822年−1866年)
イタケー、ペロポネーソス、そしてトロイアへの最初の旅(1868年−1869年)
トロイア(1871年−1873年)
ミュケーナイ(1874年−1878年)
トロイア第二、第三の発掘(1878年−1883年)
ティーリュンス(1884年−1885年)
晩年(1885年−1890年)
 
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。