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スーパー・エッシャー展 -ある特異な版画家の軌跡-

1月5日にトライしたところ、皇室の方が観に来られていて入場制限されていたため、入ることができなかったエッシャー展へ本日行ってきましたー。因みに明日でこの展示は終了です。。。

やっと観られるぞーと思って勇んで行ったのに、会場内のあまりの大混雑に、ほとんど観られませんでした(T∀T;)
めずらしく男性と子どもが多く、あまりの人数のために会場内は湿気でもうもう。
人間の掻く汗がここまで蒸気になるとは…というくらいに湿度の高い状態で暑い上に臭う(´・〜・`;)
長居をするのは不可能だったので、結局、出口付近の作品をさささっと観て終わりました。
それでも、数枚観たエッシャーの作品はそれはそれはすんばらしいものでした。
苔の世界を緻密に描いた作品(『滝』の習作)がとてもお気に入りです。
私も簡易苔庭を作って観察するのが好きなものですから(=ー=..)苔を観察して描く人がいるなんて幸せを感じてしまいます。最近良い苔に出合えないけれど。(U−U)

家に帰ってカタログをしげしげと眺めて、やっとエッシャーの世界に浸りました。。。

お気に入り作品  |壁 |ω・)゛ぴょこっ
◆Waterfall ←苔が描いてある作品。左下に拡大された苔が不思議植物となって描かれている。
◆Balcony
◆Circle Limit II
◆Depth
◆Ascending and Descending
◆Belvedere
◆Reptiles
◆Curl-up

2006年11月11日[土]〜2007年1月13日[土]〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 BunkamuraB1F

The Offcial M.C. Escher Website (英語サイト)
Museum Escher in the Palace (オランダ語サイト)

世界遺産写真展III

エッシャー展を観に行こうとしたところ、チケットを買うのになんと40分待ち。チケットを買ってから来ればよかったなあ…と、早々と諦めて渋谷をぶらぶら。しかし街に溢れる人の多さに負けて、もう帰ろうと思ったときに、東急で世界遺産写真展というのが開催されているのを発見。せっかくなのでエッシャー展の代わりに『世界遺産写真展III』を観ることにした。
展示数は、自然遺産が23作品、文化遺産が89作品の合計112作品。
どれもこれも言葉では言い表わせないほどに美しく、壮大で、写真とテレビで観るのとはまた違った印象を受ける。画面で流れるように景色を見るのと、切り取られて作品となった景色を見るのとでは、「一つの芸術作品として観る」という感覚が生まれるので、印象が変わるのかもしれない。
なかでもイタリアの“マテーラの洞窟住居”の写真は、建物と空と雲のコントラストが何ともいえない雰囲気を醸し出していて、特に印象に残った。岩や石で造られた建造物には心惹かれるものがある。積み上げるにしても彫るにしても途轍もない作業なわけだから、想像を絶する迫力を持つのだろう。
自然遺産の写真ではアホウドリとカッショクペリカンの顔がキャラクターのようで面白かった。本物なのにキャラクターじみているなんて最高。口をあけたカッショクペリカンの無表情のようで滑稽な感じが特に!
美しい風景や野生動物は見ていて飽きのこないものだ。
2007年1月2日[火]〜10日[水] 〒150-8319 東京都渋谷区渋谷2-24-1

ひらいたかこのクリスマス個展「Mystery before Christmas」

ひらいたかこさんの個展をやっているのを見つけたので、行って来ました。
場所は飯田橋にある Puppet House Gallery さん。駅からとても近いところにあるのに、路地裏(?)に位置するので、見つけるまでその周辺をぐるぐると回ってしまいました…(i−i。)
パペットハウスさんは劇人形専門店なので、今回の個展は立体作品が展示されていました。
ひらいたかこさんの描く世界がそのまま立体になっていて、細部にまで凝っていて、“凄い”の一言に尽きます。
メビウスの輪を扱った作品はいろいろな角度から、ぐりぐりと頭を動かして見入ってしまいまして、この輪「∞」にすっかり魅せられてしまいました。(イレーヌ・メイヤーの絵をちょっと思い出してしまったり…)。
トランプも一枚一枚がどうやってくっついているんだろう?と思ったり、全ての作品が絶妙なバランスを保っているところがまた、不思議さを醸し出しています。
原画も数点展示されていて、初めて見た原画に歓喜してしまいましたドキドキ大
印刷されたものもとても綺麗ですが、原画の色合いはまた違った綺麗さがあって美しいのです。
発色が良いのでカラーインクを使用されているのかな、と思いました。
展示作品の一部はこちらでご覧になれます。
Puppet House Gallery 2006 企画展「ひらいたかこ個展」ページ

とても素敵な個展で大変に満喫させていただきましたびっくり
展示期間が短いのが残念です。。。イラストレーターの磯田和一さんもいらしてました。
東京都新宿区下宮比町1-8



≪追木記≫
その後、ひらいたかこさんからクリスマスカードをいただきましたキラキラ
一生、大切にしまっす!ドキドキ小笑顔

PABLO POSADA PERNIKOFF "REFLECTIONS -Glass Sculpture and Mixed Media on Paper and Metal"

Mr.スタンレーのトークイベントの時にご紹介いただいたMr. Pablo Posada Pernikoff の個展『光と影のリフレクション』に本日行って参りました!夕方16時頃に到着したのでご本人に会えるかなと思ったのですが、18時頃に来られるとのことで、タッチの差でお会いできませんでした。残念だー。
ポストカードで作品を見た時に、つい「おいしそう!」と思って(言って)しまったのですが、やはり実物のガラス作品たちもおいしそうな感じでした。ガラスの感じがどうしてもそう見えるのです。彫って加工されたところから映るガラス部分が氷とドロップと何か…こう口の中でとろけそうなイメージ。ガラスだから硬いのに照明の具合では余計にとろけそうな材質に感じます。Mr. Pernikoff マジック〓
そして、ガラス作品のアーティストさんだと思っていたら、絵の作品も素晴らしいのです。
ブルーを扱った作品には見惚れてしまいました。金箔を使ったり、紙を凸凹に跡を付けて制作されているのだけれど、上手く説明できない、そういう作品。和風でありながら洋風めいたところもあって、アールヌーボーのような曲線にも見えるのに、アールデコ的な要素もあるような……ご本人に伺わないことにはどうにも分からない。。。
技術的な素晴らしさと芸術的な美しさと心に響く何かがある、そういう作品でいっぱいの個展でした。
11月1日〜9日の開催と勘違いしたために急いで来てしまったのですが(^^;)、個展は11月1日〜12月9日までの開催でした。。。早とちりです。12月9日(土)まで素敵な作品を楽しめますキラキラ
〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-7-4 サバンナB1F

PHOTOGRAPHS & TALK by MICHAEL E. STANLEY

タケマツの師、Mr.スタンレーのトークイベントにお邪魔してきました。
場所は渋谷にあるThe PinkCow、レストラン&アート・バーというちょっと変わった楽しいお店です。
このイベントはスクリーンに写真を映しながら解説をするというスタイルで、Mr.スタンレーは日本語と英語の両方で、彼の選りすぐりの写真を一枚ずつ丁寧に解説してくれました。写真もすばらしいものばかりでした。
今回は島の写真がメインでしたが、その中で硫黄島で撮影した写真を見せていただけるというので、それらが見られるのを楽しみにしていました。硫黄島は最後の方でしたが、普通ではなかなか見ることの出来ない写真を多数見せていただけて感動しました。Mr.スタンレーのトークも絶妙で面白かったです。
イベントの後も久々にいろいろとお話できたので、充実した一日でした。
トレイシーさんはじめ、たくさんの方々にもお会いできてお話できて本当に楽しかったです笑顔
Mr.スタンレー、ありがとうございました。
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラモデルナB1F
TEL:03-3406-5597 FAX:03-3406-5597

曼荼羅展

埼玉県立近代美術館曼荼羅が好きな父のお供で行ってきました。
古い曼荼羅を見られるのかと期待していましたが、現代になって描かれている新しい曼荼羅ばかりでした。像も同じく新しいものばかり。。。
ガネーシャが好きなのでたくさん展示していないかと思っていたのですが、像が1体のみでした。なかなか美術品としてのガネーシャ像にはお目にかかれません…(ノω・、)
曼荼羅の描き方などの展示もあってなかなか面白くもありました。
それぞれの神様が天井からぶら下がっている展示は圧巻で、一枚一枚じっくり見てしまいました。丁寧な色彩がとても綺麗だった。
しかし曼荼羅のカラフルさといったらないですね。仏教でもそうですが、ヒンドゥー教の色彩は原色使いがもの凄い。それぞれの神様が同系色で描かれていても、全員が集まる状態では色見本帳のように色が溢れていて華やかです。
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常磐9-30-1

ピクサー展

もしかしたら、これまで見てきた中でいちばん楽しめた展示だったかもしれない、、、、
それくらいに楽しくて楽しくて…仕方のないくらい楽しい展示でしたびっくりピクサー展びっくりびっくり笑顔
角からすみまで見て回って一つひとつの作品と睨めっこして、たぶん3時間くらい居座りました。
でも、もっともっと見ていたかった…!
コンセプト・アートの素晴らしさには特にかじりつきました!
出来上がったアニメーションよりも、制作過程のほうが私の心にぐぐっときました。
そしてビル・コーンさんとティア・クラッターさんの絵にはもう脱帽です…(`・ω・´)~キラキラ
あまりの出来事だったので言葉にならないですよ。
眺めても眺めても本当に飽きない展示作品ばかりです。この展示に行けたことに感謝してしまいます。
ピクサーのすべてのアニメーション映画の良さを改めて実感です。カーズに心惹かれて観に来て良かった。
ショート・アニメーションも面白そうなので観たいのですがDVDは出ているのでしょうか。
電気スタンドのも面白い雰囲気があるけれど、おじいさんのチェスのも良い感じです。
いちばん観たいと思ったのが、鳥のショート・アニメ。鳥の表情がとても好きニワトリ

好きなものがたくさん増えてしまった一日でした。幸せだーバニー
もう一度観に行きたい〜。
2006年7月1日[土]〜8月27日[日]〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F

現代植物画の巨匠展

現代植物画の巨匠展看板
新宿まで戻り、今度は東郷青児美術館へ。普段、新宿のこちら側には行くことがないので新鮮です。土曜日だけどサラリーマンが多い…オフィス街だからではありますが、何となくお疲れさまです。
『現代植物画の巨匠展』。想像していたよりも実物はずっと凄く、目ん玉が飛び出るかと思うほど驚きでした。この緻密な絵にほとんどの画家さんが水彩を使用しているとは…!!細密画に水彩って度肝を抜かれマシタ。ここまで描けるとは…!
どれもこれもあまりに素晴らしいので、途中、脳みその具合が悪くなるほどでした…。ぐらぐらっと。
眺めれば眺めるほど、絵に吸い込まれていくような感覚に襲われて、植物の細密画なのにこれは一体!? シャガールなら、よしんば絵に吸い込まれそうな気分になったとしても、それはそれで想像がつくけれど…。近くで見ても遠くで見ても細密なのが原因なのかもしれません。
少ないながらもアクリルや色鉛筆画もありましたが、こちらも変わらず細密でした。
画家さんによって細かさに個人差があるので、なかには遠目で見たほうが良い作品もありましたが。日本人でも植物画家さんがいるというのにも実は驚きました。
カタログでは、原画での細密さや発色が表現されておらず残念です。この植物画をぜひ常設にしてくださーい。頻繁に眺めたい絵ばかりですよ。
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42F

ルーヴル美術館展

ルーヴル美術館展看板今日は頑張って二つの美術展をハシゴしました。一つ目は上野にある東京藝術大学大学美術館の『ルーヴル美術館展』、二つ目は新宿の損保ジャパン東郷青児美術館の『現代植物画の巨匠展』。
ルーヴルは開催真っ只中ですが、植物画は明日終了してしまうのでぎりぎり滑り込みな感じでの鑑賞と相成りました。
以前はあまり彫刻などの三次元なものに興味がなかったのですが、最近では殊の外好きになりまして、ぜひ古代ギリシアの大理石彫刻をこの目で見て見たいと思い、本日やっと足を運ぶことになったのでした。
三次元による肉体美、素晴らしいです!筋肉の曲線、輪郭、全体のフォルム…見ていると背中がぞくぞくっとしてきました。脚線美もさることながら、私が気になってよくよく見てしまったのは“足の指”。足の先のほうというのは描くのも難しいのに、立体的に形良く「足です!」と思わせ、美しさまで放つとは…!足の先をこんなにじっくり眺めていて飽きないというのも珍しい話です。ギリシアの古代人たち(神々も)は皆、指先まで含めて足の形が良いということですよ。
大理石像では『アポロン・サウロクトノス(とかげを殺すアポロン)』が良かったです。アポロンは若々しく見えるんですが成年であるらく、トカゲも尻尾がぴろーんと長くて巨大なのです。ギリシア神話で読んだアポロンのイメージとは少々違いました。
もうひとつは、ブロンズの『ニケ』像。サイズは小さく20cmくらい。非常に繊細につくられていて、ペプロスの皺や全体の動きからしても、今にも動き出しそうで生きているような感じを受けてしまう。。。右側の翼と左足が欠けているのが残念。レプリカでいいので一体欲しいなと思ってしまいます。

ヘルマン・ヘッセ展

ヘルマン・ヘッセ展初めてヘルマン・ヘッセの本を読んだ時、私はヘルマン・ヘッセという人物はものすご〜くガンコなじいさんなのだというイメージを持った。
読んだ本『人は成熟するにつれて若くなる』が、彼の書いた小説ではなく、他人がまとめている上に、老年になってからのもの(エッセイ等)だったためにそんなイメージを持ったのかもしれない。 とにかく“ガンコなじいさん=ヘルマン・ヘッセ”でこの展示に行ったものだから、目からウロコだったのは言うまでもない。
出迎えてくれた写真は、厳めしい顔つきのヘッセではなく庭仕事で草花を愛でている、満面の笑顔のヘッセ。同一人物?と一瞬考えてしまうほどに違う人に思えた。勝手にガンコなじいさんだと思っていたから余計にだ。家族と写っている写真も暖かさが滲み出ている。
完全なる善いおじいさん。第一印象というのはこうも違うものなのだろうか。
今回の展示は文学よりも水彩画がメインに思えたが、その絵の枚数が多いことこの上ない。
40歳から始めたという絵だが、結果的には人生の半分以上を絵を描いていた期間が占めている。
“NEVER TO LATE”そのままに何事にも遅すぎるということはないのだ。
最初は稚拙なような感じだが、描くにつれてどんどん技術が向上し、いつの間にか緻密なペン画を描いていたり、美しい風景を描いていたり、彼独特の水彩画が出来上がっている。
ヘッセ画文集 色彩の魔術』(V・ミヒェルス編/岩波書店)では、「水の量を間違えて」とか「色合わせを間違えて」など「絵を台無しにしてしまった」…とぼやいているが、展示を観る限りではそんなこと どこ吹く風だ。特に詩画集に描かれた絵の素晴らしさには目を瞠った。いつまでも眺めていたいようなそんな絵だった。
まだヘッセの小説を読んだことがないので、機会をみてぜひ読もうと思っている。
【ヘッセのこと】
へルマン・ヘッセ -Hermann Hesse-
1877年7月2日生まれ。
ドイツの詩人・作家であり画家でもあった。
40歳を迎えるころから水彩画を描き始め、85歳で没するまで描き続けた。
第一次大戦の頃には自作の詩に水彩画を描いた「詩画集」を製作、捕虜救援活動資金に充てた。
主な作品『車輪の下』、『デミアン』など。
1962年8月9日没。
シッダールタ』(ヘルマン・ヘッセ著/草思社)
人は成熟するにつれて若くなる』(V・ミヒェルス編/草思社)
庭仕事の愉しみ』(V・ミヒェルス編/草思社)
わが心の故郷 アルプス南麓の村』(V・ミヒェルス編/草思社)
愛することができる人は幸せだ』(V・ミヒェルス編/草思社)
地獄は克服できる』(V・ミヒェルス編/草思社)
ヘッセの読書術』(V・ミヒェルス編/草思社)
評伝へルマン・ヘッセ 危機の巡礼者(上)』(R・フリードマン著/草思社)
評伝へルマン・ヘッセ 危機の巡礼者(下)』(R・フリードマン著/草思社)

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
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