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ヴァチカン美術館所蔵 古代ローマ彫刻展

古代ローマの彫刻というと、真っ先に思い浮かぶのが、高校の世界史の教科書や資料集に載っていた写真だ。案の定、見たことがあるようなないような、そんな彫像が並んでいた。
中でも、“カエサル”、“アウグストゥス”、“トラヤヌス帝”、“カラカラ帝”の彫刻には、変な懐かしさというか親しみさえ感じてしまった。(これら胸像を見たら、誰もがこの感覚に陥るのではないかと…思う)。
資料集として『新詳 世界史図説』を使用していた方は覚えているかもしれないが、そこに載っていた“クレオパトラを見て驚くカエサル”の絵が、面白くて授業中に友人と笑った記憶がある。
絨毯の中から現れたクレオパトラに驚いたカエサルの姿がへっぴり腰に見えるからだ。
そんなカエサルとは違って、展示されている彫刻は立派なカエサルなのだけれど。
〈展示内容〉
第I章 肖像の誕生
第II章 肖像とアイデンティティ
第III章 特徴的髪型をした女性の肖像:古代の装い
第IV章 肖像と永遠
第V章 帝国の象徴
第VI章 古代肖像の終焉
立派な皇帝たちの彫刻は、第V章 帝国の象徴 に展示されている。
彫刻以外には第III章で展示されている、女性が使用していたさまざまな化粧道具類があった。

2004年3月2日[火]〜5月30日[日]
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

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