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アラスカのシロイルカ絶滅危惧種に

アラスカのシロイルカを絶滅危惧種に
米海洋大気局(NOAA)は17日、アラスカのクック湾に生息するシロイルカを絶滅危惧種に指定した。
指定は共和党の副大統領候補に指名されているサラ・ペイリン・アラスカ州知事の反対で半年間、
延期されていた。同知事は、内務省が決めたホッキョクグマの絶滅危惧種指定にも反対しており、
環境保護に対する消極姿勢が改めて際立つ格好となった。
シロイルカは北極圏に広く分布するが、同湾に生息する孤立した集団は乱獲で約100年前に半減、
禁猟後も300頭前後のまま、回復していない。AP通信によると、指定により、沖合いでの石油掘削、
港湾拡張など開発計画への影響が想定され、同知事は「指定は時期尚早」と反発している。
ペイリン知事は、ホッキョクグマの絶滅危惧種指定について、「地球温暖化自体も、そのクマへの影響も確かでない」と主張し、内務省を提訴中。

以上、2008年10月18日読売新聞より引用。


アラスカ州の知事がこんなんではアラスカの自然はどうなってしまうことやらだ。
しかもその知事が副大統領候補に指名されているサラ・ペイリンさん。
アラスカの広大な自然・動物を大切にしないような人間が知事をやっているというのもなんだが、その人が副大統領候補に上がるとは恐ろしい。
誰がどう考えたって地球温暖化は起きている上に温暖化の影響で極地の氷が解け始め、ホッキョクグマなどの生物が絶滅に危機にさらされているのは目に見えてのことだ。特に極地に近いアラスカで暮らしていれば、温暖化現象を肌身で感じているはずだ。米国内で起きている干ばつやハリケーンだけでも明らかに地球がおかしくなっていると思える現象だろう。
アル・ゴア著『不都合な真実』では、アラスカ州ホーマー近辺でトウヒがキクイムシにやられ枯れてしまった写真が載っている。ペイリンさんは知事としてこれを間近で見ているだろうに。石油掘削、港湾拡張なんてものは今すぐにしなくても生きていける。しかし、シロイルカもホッキョクグマも今何とかしなければ絶滅してしまう。内務省を提訴している場合じゃあない。経済的利益ばかり考えずに、一地球人として地球上で起きていることに目を向けて欲しい。
地球は人間だけではやっていけないのだから。

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