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ペンギンに一体何が!!

とても悲しいニュースだ。
ペンギンの死体が400羽も打ち上げられているらしい。
詳細は以下(2008年7月19日読売新聞より引用)。

ペンギン400羽 死体漂着
ブラジル・リオデジャネイロ東郊のカボ・フリオ市周辺の海岸に最近2か月間で400羽以上のペンギンの死体が打ち上げられていることが18日、わかった。地元沿岸警備隊の幹部が、AP通信に対して明らかにした。
漂着したのは、リオデジャネイロから南西に約5000キロ離れたアルゼンチン南部パタゴニア地方に生息するペンギン。毎年、数千羽が海流に流されてリオデジャネイロ近郊の海岸まで泳ぎ着くが、短期間に大量のペンギンが死体となって見つかったのは初めてという。大半は、巣立ちしたばかりの若いペンギンだった。
死因は不明だが、リオデジャネイロ沖には、石油掘削用のプラットホームが複数あり、石油汚染によって免疫が落ちたところで最近に感染した可能性が指摘されている。

記事には「アルゼンチン南部パタゴニア地方に生息するペンギン」としか書かれていないのだが、場所から、おそらくマゼランペンギンではないかと思う。写真では、判断できないほどにやつれたペンギンが1羽治療をうけている。辛そうではあるがきりりとした面持ちのペンギンだ。
重油まみれのブラックペンギンが以前ニュースになったが、今回のような石油汚染による感染症というのはこれまでとはまた違った被害に思える。それでなくともいろいろな被害に遭ってきたペンギンたちだが、今後ますます苛酷な環境にさらされそうだ。
この愛すべき飛べない鳥の生息環境がこれ以上荒らされませんように。

【マゼランペンギン】
フンボルトペンギンやケープペンギンと似ているが、模様が少し違う。
南アメリカ大西洋岸、フォークランド諸島等に生息。
IUCNレッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。
名前の由来はずばりマゼランによる。

≪追記≫
ブラックペンギンとはペンギンの種(名称)のことではなく原油まみれになったペンギンのことをいう。



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