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ツボカビ菌


ツボカビ菌 野生のカエルでも 42匹で確認   環境省、全国調査へ
世界でカエルなどの両生類に壊滅的な被害を与えているツボカビ菌が、国内の野生のカエルにも広まっていることが11日、麻布大や国立環境研究所などのチームの調査で明らかになった。国内では今年、輸入したペットのカエルがツボカビ症で死んだ例が報告されたが、野生のカエルからツボカビ菌が確認されたのは初めて。環境省では、今夏にも全国規模の調査を実施することを決めた。
研究チームは、関東など9都県の野生カエル132匹について体表面に付いている菌の遺伝子情報を分析。その結果、関東や沖縄の5県の42匹からツボカビ菌とみられるキンを確認したという。ツボカビ症は致死率が高いとされているが、今回の調査で菌が確認されたカエルは、いずれも病気を発症していなかった。
こうしたツボカビ菌に関する広範囲な調査は例がなく、ペットのカエルが死んだ例が確認される以前から、野生を含む国内のカエルに菌が広がっていた可能性や、致死率が高い強毒性の菌とは違う未確認のツボカビ菌がすでに蔓延している可能性もあるという。

【ツボカビ症】
両生類だけがかかる感染症で、ツボカビと呼ばれるカビの一種が皮膚に寄生する病気。
人間には感染しないが、カエルの場合は致死率90%以上。
感染力も強く、オーストラリアや中米で猛威をふるっている。

以上、2007年6月11日読売新聞より引用。


テレビのニュースではペットのカエルがツボカビ菌で死んだ時に、その水槽の水を排水として流したことで、野生のカエルにまで被害が及んだらしいことを言っていた。
地域によっては排水を下水に流すようになっていなかったり、河川に直接流したり、雨水と排水が一緒になっていたりするので、野生のカエルに被害が及ぶのは造作のないことだ。
何より、ペットだなんだと言って、輸入してまで飼うのがいけない。
可愛いからとか珍しいからとか、安易な理由で後先考えずに、ペットを購入する人間が多すぎる。
外国から連れてくれば環境の違いから死んでしまうこともあるし、輸送中に弱ることもある。
気候が違えばウイルスやカビの種類も違ってくるから免疫のない日本のウイルス・カビ類で死ぬこともあるし、外国から一緒にきてしまったウイルスやカビ類が日本に広がって、在来種が被害に遭うこともある。
そもそも、その土地なりに進化した生物を移動させるのはよろしくない。
しかし、もしかしたら温暖化が影響することで、ツボカビ菌が大繁殖している可能性はあると思う。

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