勝敗は2勝1敗と勝ち越しとなりましたが、
練習試合なので勝敗はあってないようなものでしょう。
簡単に振り返ってみると、
5日の試合は開幕投手が決定しているニールが先発しました。
ニールは5回を5失点と結果はイマイチでしたね。
細かいところで制球ミスが目立ちました。
ただ得点に繋がったようなヒットがゴロで抜けるようなあたりだったりなので球自体はそんな心配いならないのかなと感じました。
一方、良かったのが2番手の今井でしょう。
150キロ連発で3回を無失点で開幕ローテを確実なものとしています。
そして、さらに期待をしたくなるのがルーキーの宮川ですね。
堂々のピッチングで1回を無失点。
150キロ超え連発の直球はいいノビがあり力強さがあります。
まだまだ荒れ球も多いですが、直球で空振りを取れるところは良いですね。
中継ぎとしてかなり機能しそうな期待が持てます。
一方の打線は山川にホームランが出て一安心。
木村とスパンジェンバーグがマルチと好調アピールしています。
スパンジェンバーグが期待以上に打撃で結果を出していますね。
6日の試合は松本が先発しました。
5回82球を投げて4失点。
ただ被安打8本と打たれはしましたが、無四球というところは制球の良さでしょう。
また、5回で82球と松本にしては球数を抑えられた方かもしれませんね。
2番手以降ですが、武隈は1軍ではちょっと苦しいでしょうか。
増田が無失点には抑えていますが、球速なんかを見るとまだまだなのかなという感じですね。
開幕までには本来の姿に戻ってほしいところです。
打線は源田と金子を入れ替えてきましたね。
この1,2番コンビが機能するかが今季の打線の鍵であることには変わらなそうです。
そしてスパンジェンバーグがこの日も2打席連発のホームラン含む4打点と大暴れ。
これだけ打てれば秋山の穴を埋められそうな期待すら出てきます。
7日の試合は7個の四球をもらい11得点で快勝。
先発の與座は4回を1失点と相変わらずの安定感ですね。
これで開幕ローテ入りは確実となりましたね。
往年の牧田くらいの活躍を見たいところです。
また松坂が3番手で登板も2軍行きが決定しました。
無失点で抑えはしましたが、いい当たりを連発されていましたしこちらは期待しないように見た方が良いかもしれませんね。
2番手以降のリリーフ陣は零封としましたが、
やっぱり増田に平井は不安が先行します。
あまり投げすぎてもよくないので開幕してから調子が上がってくれればと思うところです。
一方の打線は好調のスパンジェンバーグが3試合連続の打点を挙げました。
相手もデータがないだけに、今は打ててはいますが、継続できるかが問題ですね。
この調子でいけば下位打線にはもったいないですし、
金子の働き次第ではスパンジェンバーグが1番なんてのもありだと思います。
木村がまたもマルチとなっており、この連戦では下位打線が機能しているだけに、
打順の変更があるかは次の週の楽しみとなりそうですね。
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