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2018年12月12日

それでも、人を信じたい

とてもショックなことがありました。

今の会社に入社した時から、何かと気遣いをしてくれた先輩が突然辞めてしまいました。

来なくなる前日には、こんな変なことがありました。
毎日帰る前に次の日の作業配置が貼りだされているのですが、次の日に休む予定じゃないのにその先輩は作業配置から抜けていたのです。
休みという扱いになっていて、本人は「間違って休みにされてる」なんて笑っていたのですが・・・

その日を境に来なくなってしまいました。

皆その理由がわからず、あれこれと心配してみたり、病気をしている兄弟や年老いた親御さんでも具合が悪くなって、看病でもしているのかも・・・なんて話していました。
その時点では、しばらく休んでそのうち復帰するのだろうと思っていました。

中には事情を知ってる人がいる様子なのですが、皆口をつぐんでいる状態・・・
なんか変だな、何か問題でもあったのかなと、ちょっと勘ぐって心配になっていたところ、
あまりにも気にかけている私の様子に、こっそり真相を教えてくれる人がいました。

どうやら、同僚のお金を盗んでるところを見られてしまい、窃盗が発覚したのでした。
今までも何度もロッカーからお金が無くなるということがあったようでした。
私が入社する前のことのようで、私はそんなことを知らなかったのです。
実は、その時にも密かに疑いの目が向けられていたようでした。

今回はその現場をしっかり目撃されてしまい、上司への緊急報告となったそうです。

あの日、作業配置から抜けているのを見て、本人も「休みと間違われてる」と笑っていました。
「帰る前に上司に言わなきゃ」なんて言っていたあの時は、自分の窃盗行為が報告されていたことを知っていたのか、知らなかったのか・・・

私にとってその先輩は、入社したてで慣れない私にいろいろとアドバイスをしてくれるいい先輩でした。

とかく、何もわからない新人を試すように、教えてもらっていないことすら出来ないことを馬鹿にする言葉をかけられたり、理不尽に責められたリすることで悔しい思いをすることが多かったのです。
だから、その先輩が先に助言をくれたことで救われたことはいっぱいあって、とても信頼していた人でした。

だからと言って、私生活での部分まで関わっていたわけではないので、素性はほぼ知らない状態。
隠された一面を知らなかったのですから仕方ないのですが、まさかの真実にかなりショックでした。

以前、違う先輩にこう言われたことがありました。
「nanashikoさん、同じ職場だからと言って、簡単に人を信用しちゃダメよ」と。
ある同僚に対して、ちょっとしたプライベートな手助けをしたことを知った先輩からの助言でした。

そんな優しさに付け込んでくる人もいるのだから、むやみにかかわらないようにと言われました。
確かに、出来る範囲とそうじゃない範囲の線引きぐらいはできます。
いくらお人よしな私でも、出来ないことは出来ないときっぱり言えますから。

だけど、最初から人を疑った目で見ることが出来ない私。

今回の窃盗をした先輩のことも、全く悪い人と思えない自分がいます。
親切にしてくれたという一面では、未だに感謝している気持ちがあります。
でも、人の道に反する犯罪行為をする一面ももっていたその人。

信じて裏切られるという事の繰り返し。
何度も味わってきたこの心の疼きは、心の奥の痛みまでも同時に蘇らせるものでした。

もうとっくに消化してしまったはずの痛みまで呼び戻してしまい、モヤモヤとした気持ちで過ごしています。

ある意味、諦めてしまうしか解消する方法はないのだとわかっています。
信用したのは私の勝手、裏切られたのではないと。

どんなに「人を信用し過ぎる」と助言をされようと自分では変えられないのです。
これからも何度もこの空虚感を味わって生きていくのでしょう。

それでも、人を信じることから始める人間関係をやめることはできません。
そういう性分なのですから、変えることは出来ないのです。
必ずしも誠意ある態度で接してくれる人ばかりではないことを、結婚生活で嫌というぐらい味わいました。
15年も家族として関わっても、誠意ある態度で接してくれない人たちはいるのですから。


今回の先輩の起こした問題は冷静に考えれば、私は直接的に何か関わったわけではないのです。
だから、そんなに心を痛めることではないと割り切って考えるしかないのです。

敏感に反応してしまう弱い心、動じない強さと冷静さを持てたら楽に生きられるのに、と思います。





2018年12月10日

はたして、ボーナスはでるのか?

師走、ボーナスの時期ですね。
世間では、大企業の景気のいい話が聞こえてきます。
でも、大多数の人は満足とは言えないけど、もらえないよりいいか・・・って現状を受け入れているのかもしれませんね。

ちょっと遡って夏のこと。
有難いことに、もらえないと思っていた夏のボーナスも貰えていました。
少額でしたが、それで3人分のメガネを新しくできたのですから。


春の身体測定で視力C判定になってしまった次男、メガネを新調するようにとの学校からの通知。
ほどなくして、長男が学校でボールがぶつかったことによりメガネを真ん中から折ってきたのです。
私も細かいものが見えず我慢すること1年以上、仕事にも差支えがでてきたこともあり、新調を決意。

たった2週間あまりで3人分のメガネを新調し、まさかのメガネ代でお給料が消えるという月になりました。
だから、この思いがけない夏のボーナスはとても助かりました。
先輩も、入社半年でもらえたことを奇跡と言って、一緒に喜んでくれました。
同じシングルマザーのその人は、自分の苦労時代を思い出したようでした。

さて、もらえるかもしれない12月のボーナス。

貰えたとしても、消える予定がいっぱいです。
まずは灯油代、燃料手当が出ていた正社員の頃が懐かしい。
そして、子供たちへのクリスマスプレゼント、知人へのお歳暮、年末年始に訪ねてくる姉妹、親戚のおもてなし費用などなど。

貯蓄にまわせるような余裕がないのが残念だけど・・・
なんとかできるようになっている現実が有難いのです。

年が明けてしばらくしたら、今度は長男の高校進学準備にお金がかかるはず。
ちょっとでも節約して備えたいと思います。

そうそう、離婚にあたり取り決めしたことなど、そこのところ一度も記事にしていませんでしたね。
やっと、書けるような気持ちになった感じです。
気持ちが前向きになって、いろんなことを冷静に考えられるようになってきた自分を自覚しています。

次回は、離婚の結末を少し書いてみたいと思います。

2018年12月09日

父親の鑑?!〜知人の子育て自慢に思う事

同じ職場の男性社員のこと。

偶然にもその人の子供たちは、我が家の子供たちと同い年。
中3と小5なんです。

仕事中に私語を交わす機会はほぼありませんが、たまに機会があると子供の話になります。

その人と初めて会話をしたときに受けた印象。
それは、とても熱心に子育てに関わっているということでした。

共働きだということもあり、幼稚園児の時にはお弁当作りなどもこなしていたとのこと。
今は部活の練習、遠征にも欠かさず同行し、私的な時間は子供との関わりに注いでいる様子が伝わってきました。
子育てに関する信念もしっかり持っていて、とても自信たっぷり語り、そして自分の子供をよく褒めます。
その自信過剰な話しっぷりをからかう人もいるぐらい、子供の能力、可能性をとても強く信じているのです。

私も、子供たちのことは信用していますし、その精神面の強さはとても良いことだと自信を持っています。
だけど、多くの日本の親たちがするように、他人に子供のことを話す時にはどうしても謙遜してしまいます。
自慢したいところより、ダメなところ、欠点だと思えるところを困り顔で話題にする、そんな行動をしてしまいがちです。

だから、実はその男性社員の自慢話がとても羨ましく思えるのです。
聞いていると、こんな風に私も子供たちを褒めてあげないといけないと感じます。
自慢の子供たちなのに、それを表現していない私。

自然に褒め言葉がでてくるのですから、きっと夫婦の間でも、親戚や知人に対しても、すんなりと子供の良さをアピールできているのだと想像できます。
そんな親の言動を見ている子供たちは、きっと自分の行動に自信が持てるようになるでしょう。

周りが引くぐらい褒めまくる親にならなくてもいいのです。
だけど、自分の子供を精神的に追い込むぐらい、貶しまくる親になる人だとは思いませんでした。
子供との関わりを面倒だとか、邪魔だとか、自分の自由やお金を奪うだけの存在と思う人だとは思いませんでした。

最近しみじみと思います。

私は、元旦那との交際期間に何をみてきたのだろうかと。
結婚をしようと決めた時に、何を話合って夫婦になったのだろうかと。

人は自分をとりまく環境に合わせて変化していけるものと信じていました。
でも、一番身近な人がその変化を嫌い、逃げ腰になっている様子を目の当たりにしてきました。

理想的な父親じゃなくても良かったのです。
ただ、子供の成長の速さに追いつけなくて、対応にアタフタしている様子を見せてくれても良かったのです。
逆にそんな風な弱点を素直に見せてくれた方が良かったはず。
自分を取り繕って、対応できない自分を正当化するために、私や子供たちを悪者にする、そんな言動をしてほしくなかった。

深く密接にかかわってくれる大人の男性(父親という意味も含め)を用意してあげられなかった私には、子供との関わりの中で多くの課題があると思います。
今後、そんな存在を私が用意してあげられるのか、子供たちが社会の中で信頼できる人と出逢えるのか。

特にもう数年で巣立っていくだろう長男には、何か大きな影響を与えてくれる大人の男性との関わりが必要だと思っています。
「俺らもクソみたいな大人になるのかな・・・」なんてことを言ったことを忘れるぐらい、
良い影響を与えてくれる大人との出会いがあることを願っています。




2018年12月08日

母子家庭の男の子たちの思い

長男が先日何気なく言った言葉。

「俺らもクソみたいな男になるのかな?」って。

どういう経緯の話かと言うと・・・

長男の友達は母子家庭の子が多いのです。
そんな子を選んで仲良くなるのではないようなのですが、共感しあえるところがあるのでしょう。

同じクラスの仲良しもそうですし、違うクラスなのに仲良くなった子も母子家庭。
お互いにどこか、詳しく語らなくても分かり合えるようなんです。

先日、そんな友達数人との帰り道、こんな会話になったそうです。

そのうちの一人の友人は、今でも連絡をすれば父親が会いに来るそうです。
近くの町に住んでいるようで、子供たちとの仲は良好だとのこと。

長男を含め数人は、全く交流がないとのこと。

皆、詳しく離婚に至る過程は語らないまでも、そこで一致した見解は
「父親は子供の目から見てもダメな存在だった」というもの。
そして、皆の一致した意見は、ダメな父親のおかげて自分らも苦労しているというもの。

「結局、男がダメなんだな」と誰かが言ったらしく、
それを皆で笑いながら同意したらしいのです。

そこで続いて出た言葉が

「だけど、俺らも男だから・・・」
「俺らもクソみたいな男になるのかな?」って。

こんな会話をしていた子供たち。

子供と大人の間の年齢でする、こんな会話。
実はすごく深い心の傷を感じてしまいました。

本当は、大人になる過程で、一番大人の男の人と話したい時期のはず。
男としての生き方を身近に感じて参考にしたいはずなのに、それが出来ない寂しさを感じてしまいました。

「大丈夫、辛い思いをしたことを忘れなければ、同じようにはならないよ」
「父親とあなたたちは別の人間なのだから」

反面教師も生き方の参考にはなるのだけど・・・
やっはり心強く導いてくれる大人の男性が必要なんだろうなって。

心の中で「ごめんね」と謝りました。







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