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2016年10月10日
アスペルガーでもダメなわけじゃない!〜取り巻く家族の役割・・・父親
一家の大黒柱の役割って何?
私が大切だった家族をバラバラにしてしまった諸悪の根源、それは義父です。
かなりきつい言い方ですが、このブログを読んでいただいている方なら、よくお分かりかと思います。
参照記事はこちら
「毒父家族」心理カウンセラー・井上秀人さんの著書から思うこと@
「毒父家族」心理カウンセラー・井上秀人さんの著書から思うことA
改めて書くことすら嫌悪感がある存在。
もう二度と関わりたくない人間。
人を支配し続けたい心理ってどんなものなんでしょう。
私には、そんな気持ちは微塵もないので、全く理解できません。
むしろ、子供たちには自立した心をもって、何事も自分で立ち向かえ、解決できる知恵を持った大人になってもらいたいと思っています。
例え、大人になっても同居していても、近くに住んでいても、今度は親子の関係よりは大人同士という関係の方が大きくなってくるものだと思っています。
いつまでも、保護者として何もかも言いなりにさせたいという感情は私はありません。
旦那の口からはよくこんな言葉が出てきました。
「俺が一家の大黒柱なんだぞ。言うこときけ!」
・・・そのまんま義父も言っていた言葉です。
一家の大黒柱なんて古い考え方、古い言い方です。
実際に私はこの考え方は、家族を成り立たせるのには、必要な考えだとは思っています。
家庭の基本は、それを支える収入があってこそ。
収入があるのは、旦那がちゃんと稼いでくれるから。
それをありがたく使って、家族が食べていけて、子供は勉強に励めるんです。
そこには、旦那に対する感謝、父親に対する感謝が存在するもんですよね。
でも、我が家の場合は、意味が全く違います。
何も考えず、逆らわず、いう通りにしろという支配。
しかも、自分で考えたことではなく、この後にある言葉が続きます。
「とうちゃんのいう通りにしろ!」
そして、
「俺の金だ。勝手に使いやがって!」
「一家の大黒柱」という言葉の意味が全く違います。
我が家の大黒柱は、ただ家族を縛り付けておくための柱でした。
私たちは、その柱に括りつけられた鎖を勝手に切って出ていきました。
父から息子に伝えられることって他にあるんじゃない?
平日、休日問わず、必ず実家に顔をだす旦那でした。
それは、普通なら別にいいことですよね。
親が無事で元気にしているのを知るために立ち寄るんですから、親孝行なことです。
でも、ただただ株の投資や金儲けの話だけしにいき、母親はそっちのけ。
ちょっとでも口を挟もうものなら余計なことを言うなと罵るんです。
誰だって金儲けしたいのはわかります。
私だって将来は不安だし、老後が心配です。
だからといって、投資にもっともっとお金を使うために、子供たちに進学するなとかいうのってどうなんでしょう。
親子でベッタリとした時間を過ごしお金の話をする中で、家族に対する思いやそのお金で子供に何をしてやりたいのか、そんな会話は全くなかったようです。
父から子へ伝えることってそんなことしかないものなんでしょうか?
私は男兄弟はいないですが、それでも私たち娘には男が家族を守るってことはどういうことか、ちゃんと伝わっています。
金儲けの話ばかりして、帰宅した後の上機嫌な旦那の様子は今でも記憶に焼き付いています。
とうちゃんと二人で吟味した銘柄なのに、お金をいくらつぎ込んでも見込み違いで損した。
でも、期待できる要素はあるから追加投資するつもりだ。
毎回こんな損した話ばかりなんです。
でも、とうちゃんと一緒にできることが楽しくて仕方がないといった様子でした。
でも、子供が欲しいと言っているものを我慢させるために、泣きながらいじける子供を説得した後などにも、そんな話を聞かされるんです。
喜々として報告してくる旦那に嫌悪感しかありませんでした。
旦那と義父のマネーゲームのために、子供を説得しているようなものです。
それを抗議すると、またいつものセリフです。
「とうちゃんが言ったんだからいう通りにしろ!」
旦那のアスペルガーのような言動は、生まれ持ったものではなく、この義父が作り上げた性格のような気もしてきます。
でも、旦那は明らかにアスペルガーでしょう。
そんな人に自分勝手を推進するようなことを教えてはいけません。
だって、もともと周りが見えてなくて自分勝手なんですから。
もう我慢する理由なんてどこにも見つかりませんね。
2016年10月03日
アスペルガーでもダメなわけじゃない!〜取り巻く家族の役割・・・母親
アスペルガーを非難している?
先日の記事では、離婚を考えるようになった原因は、旦那がアスペルガー症候群で自己中だから。
それで、私は精神的に傷つけられ追い込まれてしまった。
要約するこんな風に感じる記事でした。
ただ、過去記事も読んでくださっている方には、離婚を考えるようになった理由は、それ以外の部分が多いということをご理解いただけるはずなんですが…
旦那に関しての批判がアスペルガーの人はダメな人というような誤解を招いているのかもと?!
いいえ、そんなつもりで書いたわけではないんですけど…
旦那の自己中のせいで、精神的に子供も含め追い詰められたのは事実ですが、
義家族の旦那や私や子供たちに対する関わり方を語らないといけないかと思いました。
なので、今回はアスペルガーな旦那を取り巻く義家族について、書かせていただきます。
実は結婚前のお付き合いの段階で、この人は精神的に未熟なところがあり、偏った考えと不器用なところがあるとの認識はありました。
私の友達の中には、はなから毛嫌いする人もいました。
そんな特徴を知りつつのお付き合いで結婚でした。
充分理解しているから、支える覚悟はあったし、夫婦は足して1でいんだと思っていました。
でも義家族と関わってみて驚いたことがありました。
旦那のこんな精神的な特徴を正しく理解してフォローしている人が誰もいなかったんです。
両親でさえ、姉でさえ、親密な付き合いをしている叔母でさえも…
結婚することを決めて、初めて知った異常な雰囲気で保たれている義実家のバランス。
親子なのにどこかちぐはぐした会話と無関心さ。
疑問だらけの雰囲気に戸惑いながらの義家族との付き合いでした。
まずは義母のことから。
現実を見ないようにする義母
義母は一言でいえば「逃げる人」です。
いつも、家族にさえも踏み込まないように、深くかかわらないようにしている様子が伺えました。
自分の任務は掃除と洗濯。
いい年をした子供(姉と旦那)が同居しているにもかかわらず、何もさせず置きっぱなし食べっぱなしのものを黙って片づける。
黙々といつもの作業をこなすだけ。
旦那の姉は躁鬱激しくまるで思春期の荒れた男子中学生のようです。
気に入らないと、誰彼かわわず睨みつけ、勝手な理論を喋りまくり、ドスの効いた大声をだします。
義母はそんな負のスイッチが入らないように、腫れ物に触るように接します。
食事やテレビを見るために部屋から姉が出てくると、緊張感がある空気に一変。
そんな状況に嫌気がさしているようで、私が嫁に来たことで私に任せて逃れられると何度もいいました。
義実家を訪問して、私と二人で話す機会があるたびに、義姉の生活の面倒をみることを覚えなさいと言い、同じことを何度も説明されました。
私はこんなに苦労して娘の面倒をみてる、よくやっているいい親なんだと主張するんです。
でも、娘の言動に疲れ果てているから、あとは任せたと。
だからでしょうか?
息子のことは、何があっても考えないようにしている風でした。
姉がそんな状態ですから、息子は何も問題がないのだと思おうとしているようでした。
旦那は極端に思込が激しいからこそ、社会人になってすぐに上司とのトラブルがありました。
言われなきゃ動かない人ですから、使えない奴と判断しそれを態度に表す上司だったようです。
人との相性の良し悪しなんてアスペルガーの人には通用しません。
相手が一方的に理解ある態度を示してくれる人としか関係性を築けないんですから。
そもそも人間関係のトラブルは学生時代にもあったんです。
また? どうして同じことを凝り返すの?って思うことがない義母です。
どうして息子は他人とトラブルになりやすいのか…そう思ったことは内容ないようでした。
そんな時いつも口にするのはこんな言葉。
「あの子は真面目すぎるから乱暴は人とはうまくやれないのよ」
最初から乱暴な人なんていません。
何かがあってイライラさせるから、仕事に支障をきたすから、コミュニケーションが取れないから、上司は注意をするんです。
しかも、新入社員だから指導は当然のこと。
義母は息子を擁護することがいい母親と思っているようで、とにかく上司が悪いと一緒になって悪口をいうのでした。
息子の感情を煽ることで母として息子を守っていると思っているように。
他人との間合いが分からない旦那は、ますます自己中に拍車がかかります。
義母は、それすら好きなようにやりっぱなしで理解ある親をやり切った自己満足。
周りとのトラブルを解決しなきゃならない役目は私に降りかかってきました。