2018年06月11日
突然の再会
先日のこと。
いつものように仕事をしていると、面接に来た人が上司に連れられて仕事の見学にやってきました。
新しい人が入社するんだなぁ〜程度にしか思っていなかったので、横を通る時に軽く会釈をして通り過ぎました。
次の仕事の準備をしていると、いきなり後ろからその人に声をかけられたんです。
振りむいてみると、びっくりな人との再会。
なんと、あのパワハラ上司の元で働いていた時の同僚。
あの密告者だったのです。
詳しくはこちらから
彼女の行動のおかげでとんでもない経験をした前職場。
未だにあの時の経験を思い出すと、怒りが湧いてきます。
しかし、その怒りはあのパワハラ上司に対してであって、もうすっかり密告者への感情は消えていました。
何と言っても彼女は未熟な人間です。
その未熟さゆえに、とんでもない人間とばかり関わってしまう事はわかっていました。
もっと、しっかりと自分というものをもって生きていかないと、何度も同じことを繰り返すのだろうなと密かに心配をしていました。
声をかけられ、彼女だとわかった瞬間に、そんなことを考えてしまいました。
そして、この会社の面接を受けに来たということは・・・
彼女がパワハラ上司から逃れ、新たな人生を生きようとしていること。
なぜかそのことに嬉しさを感じてしまったのです。
「えっどうしたの?」と声をかけると
「やっと辞めました」と明るく答える、かつて私を苦しめた密告者である彼女。
ああ、、この子の屈託のない笑顔、自分がしたことにやっぱり気づいていないんだなぁ、という思いが一瞬よぎりました。
だけど、あの会社を抜け出せたことは、彼女にとって良いこと。
やっと、真っ当な人生を送れる可能性があるのですから。
案内していた上司に、以前同じ職場だったことをその場で伝え、彼女には「勤めにおいで」と歓迎の言葉をかけました。
その後、面接が終わった上司から声をかけられました。
「働きに来たいと言っているけど、正直どういう子なの?」と。
彼女の年代の人はほとんどいない職場。
若い人が働きにきても、40代50代の女性たちに馴染めず、辞めてしまうケースが多いそうで、上司の心配はそこのところでした。
私は正直なところを伝えました。
少し、精神不安定なところがあり、体力的にもついていけるか不安もあると。
でも、シングルマザーとしては、時間的に条件が良い職場なので、頑張れるようにサポートしますと伝えました。
前職場で、あれだけのことをされた彼女に対して、面倒をみる筋合いはないのだけれど・・・
同じシングルマザーとしては、子供のために頑張って欲しいという気持ちもあります。
上司も少し安心した様子でした。
彼女には、心から真っ当な人間関係の中で、心豊かな人たちと接して、今まで見てきた世界と違うものを感じてほしいと思っていました。
この再会が意味するものは、こんなことを彼女に伝えるために再会なのかな、と感じる出来事でした。
その数日後、彼女は入社してきました。
皆で大歓迎で迎えたのですが・・・
続きます。
いつものように仕事をしていると、面接に来た人が上司に連れられて仕事の見学にやってきました。
新しい人が入社するんだなぁ〜程度にしか思っていなかったので、横を通る時に軽く会釈をして通り過ぎました。
次の仕事の準備をしていると、いきなり後ろからその人に声をかけられたんです。
振りむいてみると、びっくりな人との再会。
なんと、あのパワハラ上司の元で働いていた時の同僚。
あの密告者だったのです。
詳しくはこちらから
彼女の行動のおかげでとんでもない経験をした前職場。
未だにあの時の経験を思い出すと、怒りが湧いてきます。
しかし、その怒りはあのパワハラ上司に対してであって、もうすっかり密告者への感情は消えていました。
何と言っても彼女は未熟な人間です。
その未熟さゆえに、とんでもない人間とばかり関わってしまう事はわかっていました。
もっと、しっかりと自分というものをもって生きていかないと、何度も同じことを繰り返すのだろうなと密かに心配をしていました。
声をかけられ、彼女だとわかった瞬間に、そんなことを考えてしまいました。
そして、この会社の面接を受けに来たということは・・・
彼女がパワハラ上司から逃れ、新たな人生を生きようとしていること。
なぜかそのことに嬉しさを感じてしまったのです。
「えっどうしたの?」と声をかけると
「やっと辞めました」と明るく答える、かつて私を苦しめた密告者である彼女。
ああ、、この子の屈託のない笑顔、自分がしたことにやっぱり気づいていないんだなぁ、という思いが一瞬よぎりました。
だけど、あの会社を抜け出せたことは、彼女にとって良いこと。
やっと、真っ当な人生を送れる可能性があるのですから。
案内していた上司に、以前同じ職場だったことをその場で伝え、彼女には「勤めにおいで」と歓迎の言葉をかけました。
その後、面接が終わった上司から声をかけられました。
「働きに来たいと言っているけど、正直どういう子なの?」と。
彼女の年代の人はほとんどいない職場。
若い人が働きにきても、40代50代の女性たちに馴染めず、辞めてしまうケースが多いそうで、上司の心配はそこのところでした。
私は正直なところを伝えました。
少し、精神不安定なところがあり、体力的にもついていけるか不安もあると。
でも、シングルマザーとしては、時間的に条件が良い職場なので、頑張れるようにサポートしますと伝えました。
前職場で、あれだけのことをされた彼女に対して、面倒をみる筋合いはないのだけれど・・・
同じシングルマザーとしては、子供のために頑張って欲しいという気持ちもあります。
上司も少し安心した様子でした。
彼女には、心から真っ当な人間関係の中で、心豊かな人たちと接して、今まで見てきた世界と違うものを感じてほしいと思っていました。
この再会が意味するものは、こんなことを彼女に伝えるために再会なのかな、と感じる出来事でした。
その数日後、彼女は入社してきました。
皆で大歓迎で迎えたのですが・・・
続きます。
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読んでびっくりです
腐れ縁なのでしょうか?
私とても不安です
nanashikoさんが巻き込まれそうで
nanashikoさんが何をしなくても密告者が勝手に引きずり込んで行きそうで
私が今の会社でそうだったから
自分をもっていたはずでもかまってくるんですから
関わらない方が得策かと思います
気を付けて