これでどうでしょうか？

本田美奈子. コンプリート・アルバム・ボックス [ 本田美奈子. ]

天国からのアンコール vol.1 1986年のマリリン (Minako Honda.Message Book vol. 1)

ゴマブックス 刊
発売日 2006-04-20

かわいいね〜

天国からのアンコール vol.2 2006年のマリリン (Minako Honda.Message Book vol. 2)

ゴマブックス 刊
発売日 2006-04-20

綺麗だね〜

歌手・本田美奈子、20年の足跡

彼女の歌に対する情熱と誠実さ、歌唱力のレベル、情感のこまやかさ、優しく美しく、そして力強い歌声に触れて、今ごろになって急速に彼女のファンになってしまった。美奈子さん、本当にごめんなさい。

本書は、本田美奈子さんが急逝された著後、本来なら彼女のデビュー20周年のアニバーサリーとなるはずだった2006年4月20日、メモリアルアルバム『心を込めて…』と同時に発売された、彼女のメッセージ＆写真集である。
彼女のデビュー直前から『ミス・サイゴン』に至る期間のさまざまなエピソードやインタビューが、彼女の美しい写真と共にコンパクトに凝縮されていて、彼女の生前からの熱心なファンだった方にとっては、よく知られた話題で物足りない内容かも知れないが、私のように、遅れて今ごろになってファンになった立場のものには、彼女のたどった足跡、彼女の人柄を知ることが出来る貴重な記録のひとつである。

読んでみて、改めて感じたのは、本田美奈子さんのやさしさ、周囲への心配りのこまやかさと同時に、常に遠くの目標を見つめてチャレンジとひたむきな努力で成長を続ける意思の強さである。収録されている彼女の多くの写真を見ても、単に可愛らしさ、美しさだけでなく、強い意思を秘めたまなざしが印象的でした。

輝く未来に向かって、もっとたくさんの心に響く歌を歌い続けてほしかった。本当に惜しい人を失ったことが悔やまれるが、今は改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を告げたい。心を込めて。

なお、本書の収益金の一部は、“LIVE FOR LIFE”を通じて、難病患者の支援のために寄付されるとのこと。これもまた本田美奈子さんの遺志に応える途と思いました。

ラスト・コンサート
本田美奈子.
UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
発売日 2008-12-10



本田美奈子.〜最期のボイスレター
病床の本田美奈子さんが恩師の岩谷時子さんを励ます為にアカペラをボイス・レコーダーに録音した音源をまとめた文字通りラスト・コンサートがＣＤ化です！

本田美奈子さんが骨髄性急性白血病で他界したのは2005年11月6日。その入院中に、恩師の作詞家・訳詞家の岩谷時子さんが道路で転倒して大腿骨を骨折し、同じ病院に運び込まれました。

無菌室から出る事が出来なかった本田美奈子さんは、岩谷時子さんを励ます為、病室でアカペラで歌を歌い、ボイス・レコーダーに録音して、岩谷さんの病室へ届けた。
みずから死と直面しながら、恩師のためにエールを送る本田さんの肉声と歌、そして生きることの意味を伝え続ける岩谷さんの返事。

「人は自分の幸せのためでなく、誰かの幸せのために生きている」

このエピソードは今年NHKのドキュメンタリー番組「本田美奈子〜最期のボイスレター」で放送され、多くの視聴者に共感をもって迎えられ、深い感動の記憶を残すことになりました。

病床でのアカペラをボイス・レコーダーに録音した音源で、音質的に満足できるものではなく、途中で終わる曲もありますが、シンガーとしての命を込めた文字通りの「ラスト・コンサート」「命の歌」です。

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１５日には親交のあった歌手やファンが集まる
「リブ・フォー・ライフ音楽彩〜本田美奈子．メモリアル」が東京・新橋のヤクルトホールで開催される。
本田美奈子基金が開催　難病の歌手がコンサート

ETERNAL HARMONY(DVD付)
本田美奈子.
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日 2008-11-06

最近本田美奈子さんにハマッテます
昔は、マリリン♪でお腹しか見てませんでしたが・・・


本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてからついに3年が経過しました。私は、彼女の生前にはあまり熱心なファンではなく、なぜか漫然と遠くから眺めていただけで時を過ごしてしまいました。
突然の悲報に驚いた事をよく覚えています。
彼女の歌をやっと本格的に聴き始めたのはやっと最近のことです。
このアルバムは彼女の命日に合わせて発売されました。


本田美奈子．さんが、傍らに居るようです。
男声合唱団によるコーラス、そして、ギターデュオによって構成されたこのアルバムは、聴いている人のすぐ傍らで、本田美奈子．さんが歌っているような錯覚を覚えさせるように仕組まれた、不思議なアルバムです。

今春、「ＮＨＫハイビジョン特集」で放映され、全国で大きな反響を呼んだ「本田美奈子．〜最期のボイスレター〜」という番組は、病床にある本田美奈子．さんが、自分と同じ病院に入院した岩谷時子さんを元気づけるために、メッセージと歌を入れたボイスレコーダーを通じての心の交流を描いたものですが、このアルバムを聴きはじめたとき、真っ先にその番組のことを思い出しました。

そして、「10. エピローグ」を聴いたとき、「ああ、やっぱり、そうだったのか…」と思いました。

本田美奈子．さん作詞の曲が、たくさん収められていることからも、おそらく、このアルバムは、ボイスレターのように、『本田美奈子．さんが歌に託したファンの方へのメッセージ』を強く意識して制作されたのだと思いました。

ヘッドフォンを使って、静かに聴き入りたい珠玉のアルバムの一つです。


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アメイジング・グレイス2008
ヘイリー duet with 本田美奈子.
UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
発売日 2008-05-21



またひとつ素晴らしいAmazing Graceが誕生
彼女はデビュー当時からいろんなアルバムやコンサートでAmazing Graceを聞かせてくれましたが、年齢とともに進化して、「美しい」から「至福」に女性としての包容力・深みを感じさせてくらます。今回も素晴らしいコラボレーションです。美奈子さんにハーモニーを合わせるという難しいことを、自然に控えめでも出すぎでもなく調和させながら次第に彼女の持ち味を膨らませ美奈子さんの歌声と一体になっているのは、今までいろいろなコラボにチャレンジし成功させてきた彼女の努力と才能の賜物です。日本語も本当に自然で美しい。声楽家としていろんな言語で楽曲を歌ってきた彼女の天賦の才には脱帽です。


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