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フォースって何?の「スターウォーズ最後のジェダイ」

 去年の年末、テレビで「スターウォーズ フォースの覚醒」を視聴。

 けっこう楽しめたので、そのまま続編を映画館で見ることにしました。

 で、朝、当日の予約を取ろうとしたらなんと誰もいない……。

 確かに平日だし都心の映画館ではないのですが、封切り一か月も経ってないので意外。

 まあ、欧米ほど日本では盛り上がってないのでしょうが……。

 迷わずど真ん中を予約。

 しかし、この映画、これだけの話題作でありながら 前売り券を販売しない!!

 これには驚きました。

 話題作で前売り発売しないって自分の記憶ではなかったような……。

 セブンイレブン独占販売で、映画館で前売りが買えない前作までも大概だと思いますが…

 


 …で、劇場に行きパンフを買おうとしたら「通常版ですね。」って限定版あるんかい!?

 通常版でも¥1,000なのにいくらなんだろう。

 あとでネットで調べたらかなり豪華仕様でお得だとか、どのみち売り切れでしたが。







スターウォーズ 1.jpg

通常版のパンフレット。

限定版はキャリーフィッシャーの特別特集があるとか。

スターウォーズを映画館で見るのはファントムメナス以来!







 さて、冒頭、まるでスターウォーズのパロディ映画「スペースボール」のような問答。

 このおちょくられたハックス将軍が猫好きとか、アメリカではコミック等で常識だとか。

 このあたり、日本との温度差を感じますね。

 とにかく今回、レジスタンスはひたすらひたすら逃げまくる!

 そして、ファーストオーダーはひたすらひたすら追いかける!

 そして、主人公レイはルークと邂逅、しかし真実を知りカイロの元へ!

 演じたマーク・ハミルが「こんなのルークじゃない」と言ったとかどうとか…。

 ちなみに、ある作戦でフィンとローズがカジノの惑星へ行くのですが、自分、5分ほど

 意識が飛びました。

 あれっ、いつの間にか脱出してる!!

 そして、このせいでラストが理解できませんでした、不覚!!

 だって朝から相当眠かったので……(じゃ、見に行くな!!ですが…)

 後で記事を見てローズがレジスタンスの指輪をあげた脱出を手伝った少年とか。

 エピソード10以降の伏線とか予想してる人たちが多いみたいですね。




 しかし、レイアの宇宙遊泳はやり過ぎでしょう!!

 フォース
があれば何でもありって気がしてきました。

 最後のルークの念体は、まあ、盛り上がったのでいいですが……。

 そこまでして生還したレイアですが、次作は出ないわけで、残念です。

 

 
 レイとカイロがテレパスで感応しているときにルークが現れる件とかは、思わず、

 ガンダムのアムロ、ララァ、シャアを連想。

 オマージュしてたりして…とかまあ、考えすぎです。

 


 結局、レジスタンスはかなりの少人数になってしまいましたが、なんか仕方ない感じ。

 エースに作戦を伝えないとか、とにかく特攻しまくるとか、行き当たりばったり過ぎ。

 それでも逃げ切ればまた人は集まってくる、生き残ることが正解!

 言いたいことはわかるのですが、これでは多勢に無勢で何も変わらないような……。




 …とかいろいろ考えましたが、まあ、細かいこたぁイイんですよっ!!

 BB-8は可愛いだけでなく大活躍だったし、ポーグもマスコットとして最高。

 ヨーダも再登場したし、ルークのXウィングも見れたし、R2ーD2がルークに見せるフォログラフ

 なんかは物語が始まる原点だけに、ルークが「ズルい」って言ったときは感涙……

 …はしませんが、いいなァと思いました。




 ただ、今回、フォースがチート過ぎる!!

 レイが最後、岩を浮かすなんて可愛いものでしょう。

 もっと凄いことできちゃいそうで、次作以降怖いです。

 まあ、なんのかんのいって結構楽しめました。

 映画館を出たとき、結局、10数人だったかなぁ。

 人混みが苦手なのでラッキーだったかも。



一人称映画『 HARDCORE henry 』を見て酔う!!

 ネットで記事を見て興味がでてきた映画『 HARDCORE 』。

 なんと一人称視点で終始展開するという映画で、あまり例がないそうです。

 かといって映画館で見るまではどうかと思っていたのですが、見てきた人がすごい興奮して

 面白いとかいっていたので見に行ってきました。




HARD CORE 1.jpg

映画のパンフレット表紙。

なにやらB級臭がプンプンする感じですが……





HARD CORE 2.jpg

目覚めると妻と名乗る美女が……

しかし自分には一切の記憶がない……。




 …てな感じで、観客は主人公と同じようにまっさらな状態で一人称視点で物語を体験でき

 るというわけですが……




おもいっきり酔いました!!!





 自分はこういう耐性はあると思っていて、むしろなんで3Dとかでやらないのかな?なんて

 思ってたりしてました。

 しかし、これ、4DMXとかでやってて見てたら吐いてましたね。

 自分は90分、酔いながらも最後まで見ましたが、後に見てきた人が「30分で出てきた」とか

 言っていました。

 


HARD CORE 4.jpg

もう完全にFPSゲーム!!

PS3とかPS4でゲームをやってる感覚ですね。





 良くも悪くもFPSゲームをやってる感覚で予想の域を越えなかったなぁという感想。

 でも、アトラクションっぽくてたまにはこういう映画もいいかなと思います。

 これ、ブルーレイとかで繰り返して見るにはもってこいかも。

 まあ、酔う可能性は多分にありますが……。

 映像の斬新さを前面に押し出していて、ストーリーはおざなり……というわけでもなく、

 突拍子ない展開ですがオチも含めて自分的には好きです。





HARD CORE 3.jpg

七変化の活躍をみせるキーキャラクターの ” ジミー ” 。

彼がどういう形で出現するかも見どころのひとつ。

けっこう悲しい運命をもってるんですが……





 見終わった後、ティム・ロスが出ていたということを知ったのですが、正直、わかりません

 でした。

 どうも、主人公の回想の記憶に出てきたお父さんということなのですが、初見でこれわかる

 人いるかなって感じでした。

 レザポアとかパルプ、ピアニストとかで線の細い印象を受けていたので、かなり恰幅のいい

 感じに見えたお父さんをやっていたとは思いもよりませんでした。

 ちなみに有名な某映画批評ではかなり高得点を付けられていました。

 さすがにそこまでの作品とは思いませんが、普通の映画でないのは間違いないです。

 ブルーレイ、余裕があれば欲しいですね。




 

有楽町で『 爆音映画祭 』を見る!A〜キング・コング 髑髏島の巨神〜

 今週、来週とG1がないのでお休み。

 で、めずらしく映画館に映画を見に行った時の続きです。

 有楽町で『爆音映画祭』を見る!@〜ゼロ・グラビティ〜

 四月某日に行ったのですが、この日はあろうことか道に迷って上映時間ギリギリ。

 ほんとは一作品だけ見て帰ろうかと思ったのですが、『君の名は。』を見に行った

 時の予告で面白そうだったので、つづけて『キング・コング〜髑髏島の巨神〜』も

 見ることにしました。

 ゼロ・グラビティは過去の作品なので1500円と安かったのですが、キングコングは

 最新作で、しかも音響にこだわっている分+500円とちょっと高めのお値段。

 


キングコング髑髏島の巨神 1.jpg

ゴジラとの対決も決まっているコングの兄貴!

人間と戦ってる場合じゃないッス!!




 ベトナム戦争末期、怪物の調査をしているアメリカの極秘機関が発見したある島での

 人間VSコングの対決!……しかし……って感じの内容ですが、


 
 コングがかっこよすぎます!!




 まあ、過去の作品のような人間の美女との絡みは申し訳程度しかありませんが、

 モンスターとの対決、人間との対決、いちいちサマになってます。

 予告編でも大々的にアピールしてたサミュエル・L・ジャクソンとコングの対決

 の場面(炎の中で、コングを見下ろすサミュエルのあれです)もカッコいいと

 思うと同時に、ある意味笑えました。

 「これが人間だ!」と言わんばかりの霊長類最強種アピール。

 しかし、島の巨大モンスターたちにプチプチ潰されたりする現実。

 自分的には、もうちょっと島の巨大モンスターの種類がたくさん出てきてほし

 かったですね。

 主人公コンラッドが巨大バッファローを宥めるシーンはクロコダイル・ダンディ

 へのオマージュぽくて面白かったです。

 全体的に面白かったですが、売りの「爆音」が先の時間に見たゼロ・グラビティ

 のほうがインパクトあったのがちょっと意外でした。



キングコング髑髏島の巨神 2.jpg

ちなみにコンラッド役のトム・ヒドルストン。

マイティ・ソーのロキって気づきませんでした。





 ちなみに自分が映画をはしごするのは生まれてはじめてかも。

 今回は同じ映画館だったのでそれほどでもなかったですが、違う映画館での

 はしごだったら疲れちゃうかも。


有楽町で『 爆音映画祭 』を見る!@〜ゼロ・グラビティ〜

 4月上旬に丸の内ピカデリーで『爆音映画祭』なるイベント上映がやっていました。

 これは、過去の作品などを音響にこだわって上映するイベントらしく、わざわざこのために

 音響機材を設置して”爆音”を楽しんでもらおうという趣旨らしいです。

 映画だけでなく、オアシスのフィルム上映も爆音映画祭扱いになっていました。

 映画のほうのラインナップは…


 
 ● キングコング 髑髏島の巨神

 ● マッドマックス 怒りのデスロード

 ● マッドマックス 怒りのデスロード ブラック&クローム エディション

 ● ダークナイト

 ● ゼロ・グラビティ

 ● パシフィック・リム



 いつもならスルーなのですが、「ゼロ・グラビティ」がラインナップにあるのを見て気が

 かわりました。

 この作品、2013年公開なのですが、当時、予告を見て「これはスクリーンで見ないと…」

 と思ってはいたのですが、結局いつものように見送り。

 いかんせん、映画館で映画を見ることはかなりもったいないって感覚を持っていました。

 それが、今年、「君の名は。」で十数年ぶりに映画館に足を運び、IMAXなどやシネコン

 、チケットのオンライン予約の便利さなどを今さらながら知り、一気にハードルが下がり

 ました。

 まあ、1800円や特別上映2300円などは、やっぱり高いと思いますが……。



 で、せっかくスクリーンで「ゼロ・グラビティ」を見れるチャンスが巡ってきたわけで、

 しかも、過去の作品なので、特別上映ながら 1,500円!!

 …とうわけで早速予約して、いざ丸の内へ…




NEC_0495.JPG

多分、だいたい7年ぶりくらいの有楽町。




 実に久しぶりの有楽町、当然、ピカデリーも行ったことありません。

 丸の内ピカデリーは「1」、「2」、「3」とあり、爆音映画祭をやるのは「3」のほう。

 「1」、「2」は同じビルにあり、「3」は別館。

 駅から2分ほどということで上映15分前に駅に到着。

 てっきり「3」の別館は「1」「2」のあるビルと上でつながっていると思ったら……
 
 エレベーターが「1」「2」のピカデリーまで直通!!

 仕方がないので、「1」「2」のフロントで「3」の行き方を聞く羽目に……




NEC_0494.JPG

すぐ渡してくれました。

私みたいな人がやっぱりいるのね……

でも、この地図で更に迷いました……とほほ……





NEC_0496.JPG

この入口にたどり着くころには上映時間……






 …といってもまあ、どうせ最初予告上映とかあるから本編はちゃんと見れるかと思ってました。

 無事、「3」に着いて発券してトイレに行って入場しようとしたら…



 
「予告編はありません。すぐ本編が始まります。」

「マジですか?!」


…………


 慌てて席に着いたらすぐ本編が始まりました。






 上映時間から5分ほど経ってたはずなので、ちょっと遅れて上映だったのかな。

 余裕をもって来たつもりが、とにかくギリギリでした。

 やっぱり来たことない場所へは30分くらい前に来ないとダメかも…。



 とにもかくにも見ることができた「ゼロ・グラビティ」。

 最初、けっこう静かな映画だと思っていたので「何で爆音映画祭に選ばれたの?」って

 思ってました。

 自分はとにかく大スクリーンで見れればよかったので音にはこだわってなかったのですが…



 衝突!!爆発!!爆炎!!



 思ってた以上に爆音に合ってました!!


 あと、船外作業での部品の音とか、心臓の音とか、息づかいとかがかなり音に凝ってました。

 FPSに近いTPS視点がかなりあって臨場感がハンパなかったです。

 IMAXを見たときと同じく、かなり腹にきました!!

 


NEC_0497.JPG

サンドラ・ブロックも久しぶりに見ました。

ちなみにパンフレットは案の定、売っておらず、ネットで購入。





 この後、続けて「キングコング 髑髏島の巨神」を見るのですが、それは次回に綴ります。




『 この世界の片隅に 』を見て思ったこと。

 先月、10年ぶり以上に映画館に行き、『君の名は。』を見てきたのですが、なんと今月も映画館

 に行って来ました。

 映画館に行くっていう行為が自分にしては非常に珍しいことなのですが、いわゆるシネコンって

 いう業態に驚きを感じたのも事実で、映画に行くのも悪くないという印象を受けたのも確か。

 …で、やはり話題になっていた『この世界の片隅に』を見てきました。

 ほんとはブルーレイなりで視聴でもいいかなと思ったタイトルでしたが、職場でちょっとむしゃ

 くしゃした事があって、「癒されたい」といった動機で職場からスマホで即予約。





この世界の片隅1.JPG

戦争版「サザエさん」というイメージで鑑賞。



この世界の片隅3.jpg

この世界の片隅4.jpg

パンフレットより。

原作未読でしたが、映画とほとんど遜色なさそう。





 NHKで特集されたのを見た同僚が、「戦争中でも工夫して食事を作ったり、ほのぼのしてる」

 と言っていたこともあり、ますます戦争版サザエさんのイメージを濃くしてました。

 映画が始まり、序盤はそのイメージどおりで、勤務明けで非常に眠かったこともあり2時間

 もつかなぁと正直思っていました。

 ……が、中盤…やはり戦争という題材からなのか、刻が止まりました!!



 たぶん、ほとんどの人が同じシーンでびっくりすると思うのですが、ずっとほのぼの路線で

 行くと思ってたので意表を突かれました。

 主人公すずの戦争中でも普通でいられる凄さ、しかし、それさえも許さない戦争の無慈悲さ。

 それでも生きていくという選択、いろいろ考えさせられました。

 「はだしのゲン」とはまた違った角度からの戦争へのアプローチですが、万人に勧められる

 作品だと思います。

 


 さて、ネットで話題になった「エンディング」。

 通常のEDの後のクラウドファウンディングに参加した方のクレジットが流れるエンディング

 なのですが、これ、本編だけ見ても「??」と思う人がいると思います。

 原作を見た方や、ネットで情報を得ていたらわかりますが、「何故、これを流すのか?」と

 いう疑問は残ると思います。

 誰の事を差しているのかはうすうす本編だけでもわかると思いますが、映画ではごっそりと

 そのあたりのエピソードはカットされてるらしいです。

 自分も原作未読でネットで「ED要注意」の情報だけだったので「??」と思いました。

 まあ、通常のEDでしっかりと締まっていたので気にする必要はないのですが、やはり気に

 なる……というわけで…





この世界の片隅に 2.jpg

この世界の片隅に 1.jpg

原作上巻を電子書籍で購入。

すずのこの バツ1 顔はやっぱ癒されます。





 あと、中、下巻とあるそうなので続けて購入予定。

 アマゾンで紙媒体700円なのが、楽天の電子書籍で540円でした。




 あと、この映画のスタッフでちょっと驚いたのがキャラクターデザインが松原秀典氏だった

 こと。

 「サクラ大戦」とか大好きだったのでちょっと意外な感じでした。

 なんでも監督からちょっと下手に書いてほしいと依頼があったとか。

 これは原作が下手というわけではなく、松原氏がかなり「ああっ女神さま!」などの藤島康介

 氏の絵を得意としているわけで、原作の雰囲気との折り合いをつける形の依頼ととれます。





 劇場などの大画面、音響だと「空襲警報」などの臨場感があり、戦時中の日常を感じられる

 という点では映画館で見に行ったほうが良いと思いますが、ブルーレイでもなんでも是非、

 視聴してほしいと思いました。


 

 あと、すずを演じた能年玲奈ことのんさん。

 最近も元所属事務所のレプロが清水富美加の出家騒動でパッシングされてますね。

 監督の熱烈なオファーを受けて演じたこのすず、ずっとしゃべりっぱなしです。

 この作品の世界観、雰囲気にぴったりでした。

 ただ、演技がスゴイとかどうとかゆうよりも……


この世界の片隅5.jpg

あまちゃんの天野アキにしか聞こえません。




 まあ、監督もこのあまちゃんでの訛りの演技でオファーを出したと思いますが……



 

『 君の名は。』で10年振りに映画館へ!

 あれっ?最後に映画館で観た映画って何だろう?

 『スターウォーズ エピソート1』か『X-MEN』だったような……

 …ってくらい映画館へは行ってません。

 行こうって思ってもだいたいケーブルTVかレンタルで終わったりする感じ。

 しかし、昨年夏から社会現象化してる『 君の名は。』。

 一応、新海誠作品は見てたので気にはなりましたが、劇場まで足を運ぶほどでは……

 と思っていました。

 ちなみに『ほしのこえ』と『雲のむこう、約束の場所』はゲーブルTVで視聴。

 『ほしのこえ』は宇宙パイロットの女の子と地上の男の子との超遠距離恋愛。

 『雲のむこう』は今の次元に存在しない女の子をひたすら探す男の子の話。

 でも、映像は綺麗だけど、とりたてて面白いとは正直思いませんでした。

 『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』はネット配信で視聴。

 『秒速』は公開当時、鬱アニメとかで賛否両論だったとか。

 自分的には、時計、消しゴム、手紙とか小道具とかにもかなりリアリティに表現していて

 あの1カットの心情はどうだったのかなとかいろいろ推測できて面白かったです。

 『言の葉』はクレジット見るまで新海作品であることは知りませんでした。

 パッケージの緑の美しさにつられて視聴って感じで、まあ、作中の映像の美しさからそう

 かもなとは思いましたが……。

 ちょっと自立した男の子と心に傷を持つ大人の女性が雨の日、特定の場所でふれあうみたい

 な話ですが、自分的にはラストがしっくりこずイマイチの感想です。



 で、『君の名は。』を見るまでの新海誠作品の印象は…



映像が美しいちょっとマイナーでファンタジーな日常の作品!




 のイメージでした。

 『秒速』はもう一度見たいと思いましたが、他はいいかなって感じでした。

 『星を追う子ども』は見てません。

 だから、今回も公開が終わってブルーレイなり買うかレンタルかネット配信を待つかって

 感じでした。

 ところが、映画は映画館で見るのがモットーの映画通がいまして、最初、「神木隆之介が声だろ

 」って感じでかなりこの作品にネガティブだったのですが、見に行った部下の「いいっすよ〜、

 絶対ブルーレイも買いますよ〜!」でつられて見に行った結果、



「俺、今度5回目見に行く!やっぱ大画面で見たいじゃない!」



 …と手のひらを返したかのような反応、情報くれた部下に感謝する始末。

 それを聞いて心が動きかけたところに2週間限定のIMAX上映の話。

 これで行くことを決断しました。

 いや、IMAXってよく分からないんですけどね。

 映像と音が凄いらしいってことしか。

 とにかく行くと決めたからにはどこで見るか。

 しかし『君の名は。』をIMAX上映する映画館って限られたりするので、さて困りました。

 だったら、せっかくだしゴジラの映画館まで行くかっ!!って感じで…



チケット.JPG

ネットで予約!…で鑑賞券が買えるのに今さら驚き!




TOHOシネマ 1.JPG

ゴジラに会いに新宿くんだりまで遠征!!




君の名は.JPG

最初のパンフレットは売れきれてました……






 面白かったです!!

 リピーターが続出するのも頷けます。

 奥行のある風景、ディテイルさはやっぱり大画面で映えると思い

 ます。

 で、思ったのですが…

 この作品って今までの新海作品の集大成なのでは!!

 『言の葉の庭』のユキちゃん先生が出て、得意の古文でこの作品

 の重要なことを教えてるし、ラストも『秒速』を連想。

 主人公たちのそれぞれの仲間たちも魅力的でした。

 四葉ちゃん萌えです。

 さて、肝心のIMAXですが…

 音はとにかく凄かったです。

 彗星のシーンとかはお腹にズシーンときました。

 これ、体調が悪かったらトドメを差されるかも(笑)。

 映像はもともと美しい作品なので正直比べようがなかったです。

 去年もし見てたらと思うとちょっと悔いが残ります、とほほ。

 ブルーレイ購買確定です!!

 一時停止で作戦部屋をじっくり見たいです!





 ともあれ、超久々の映画館での視聴。

 これを機に映画館に行く機会が増えるといいなあ。

 

楳図 かずお原作映画 「 おろち 」

 漫画以外のところでお騒がせしている楳図 かずお氏。

 赤白ハウスで近所と揉めたりとかTVでも??発言とか、AV女優さん十数人とアダルトビデオに出演してい

 たりしてちょっとアレな人!?のイメージしか沸かないのですが……。



 漫画家としてはかって少年サンデーに連載されていた「まことちゃん」が代表作で、氏の名前を知らしめた

 漫画ですが、それ以前は「漂流教室」などSF、オカルトの劇画を本格的に書いていたようです。

 2008年に実写映画化された「おろち」もそのオカルト劇画が原作です。

 
 

 TVの予告でも使われていたDVDのメニュー画面、カラフルです。

 29歳になると顔が崩れる謎の呪いに苦しめられる家系の姉妹のお話なのですが……。 

 原作では18歳だそうで、設定は変えてあるようです。

 おろちは立会人というか狂言回しの役割で、シリーズ化も視野にはいっていたかもしれませんが、続編が

 作られていないところをみるとこれで終わりみたいですね。

 

    舞台の昭和っぽいゴシック的なイメージは個人的に好みです。


 

     不老不死で超能力も持つおろち。テレキネシスで「えいっ」!


 

 続編を匂わせる終わり方だったのですが……ヒットしなかったかな!?


 ちょっとしたドンデン返しもありますが、今回のエピソードだけでなく、他のエポソードも含めて映画ではなく

 TVドラマでじっくり見てみたいなあというのが感想です。

 映画では時間の尺の関係で、おろちの性格とかキャラクターが弱く、感情移入できませんでした。

 ただ、おろち役の谷村美月、姉妹の妹役の中越典子と「必殺仕事人」の女性陣が共演していたのは良かっ

 たです。

 今月の17日に久々にスペシャルドラマがやるみたいですが、谷村美月は出るのかなあ。

 中村主水はもう出ませんが……。




 仕事人つながりで、最近、京楽のサイトでパチンコ「仕事人 桜花乱舞」をちょくちょく打っていますが…

 

        一撃21連、3万発オーバーです。33連の方もいました。

 演出を楽しみたい自分としては充分に楽しませてもらいました。

 オンラインゲームならではですが、探せば1K50回転もありました。

 リアホではいくらお金がかかるやら……なので、こらからもちょくちょく遊びます。

 

X-MEN: ファースト・ジェネレーション

 「ユージュアル・サスペクツ」のカイザー・ソセに騙されて、ブライアン・シンガーという監督が頭に焼きついた

 のはかなり前。

 その監督がマーベルコミックの「X-MEN」を撮るというので当時はかなり期待して珍しく映画館へ足を運ん

 だ記憶があります。

 まだアカデミー主演女優賞を獲る前のハル・ベリーが、金髪のかつら?でいやにセクシーだったなあという

 ことと、それなりに楽しめた感想でした。

 しかし、3作目でブライアン・シンガーが降り、ハル・ベリーとアンナ・パキンのアカデミー女優のもったいな

 い扱いや救いの無い終わり方(自分的にはですが)でちょっとした失望感がありました。




 で、彼らの若かりし日を描き、新三部作として展開予定の第一弾、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」

 を視聴しました。

 

       旧三部作の1作目と同じマクニートーの少年時代のオープニング、うまいオマージュです。


 
 

         そしてプロフェッサーXの少年時代、未来の悲劇を考えると胸が痛みます。



 

      そして意外ににかわいいミスティークの少女時代!!Xに思いを寄せていたとは……


 この作品では、マグニートーことエリックと、プロフェッサーXことチャールズが出会い、X-MENを組織して

 キューバ危機を機に別れ、エリックが「マグニートー」として人類に宣戦布告するところまでが描かれます。

 しかし、まさかキューバ危機を絡めるとは……

 チャールズが髪の毛を気にする描写を入れているのはご愛嬌。

 ジーンやストーム、サイクロプスたちが合流するまでにどのような展開があるのか、これからのシリーズに

 期待です。

 製作が頓挫しなければですが……。

 
 

     X-MEN初期メンバー、プロフェッサーXとマグニートーの夢のタッグ!…だったのに……


 

    そしてウルヴァリンのカメオ出演!!思わずニヤリです!!

 ブライアン・シンガーが製作に留まっているだけになってしまいましたが、けっこう楽しめました。

キャラクターもの?ピンヘッド様!!

 以前、1987年に製作された映画「ヘル・レイザー」について綴りました。

 この時、自分は三作目まで視聴したつもりになっていましたが記憶違いでした。

 ほとんど断片的な記憶しかありませんが2作目は視聴しました。

 が、3作目はどうやら視聴していません、すいません。

 「ゾンビ」のリメイクの「ドーン・オブ・ザ・デッド」を視聴している時、ラストシーンを見るまで以前視聴したこと

 に全く気付かなかった
自分のメモリーカードの少なさなので、ある意味仕様がないかも………。



 1作目を見終わり、といあえずこのシリーズを制覇することを決めましたが、2011年に製作されたもので9作

 目、いや、何と言いますかよく続いたものです。

 「13日の金曜日」のジェイソン、「エルム街の悪夢」のフレディなみではありませんか。

 でも、知名度は上記の二人に遠く及びませんね。

 この「ヘル・レイザー」シリーズ、欠かせないものが2つあります。

 ル・マルシャンの箱と呼ばれるキューブ、そして ピンヘッド様です!!

 

「ヘル・レイザー」の顔、ピンヘッド様!! メイクも気合いはいってます!!
  

 

 9作目は未見ですが、8作目まではどのシリーズも内容はどうあれこの2つは必ず出てきます。

 厳密に言えば、ピンヘッド様に付き従う魔導師<セノバイト>、鎖、トイメーカーも重要な因子なのですが作

 品によって中途半端な残念な扱いになっていたりします。



 
 1作目が1987年製作、2作目が1988年製作で完全な続編で主人公がカースティという少女、前作のキャラ

 も多数出演、3作目が1992年製作で主人公がジューイという新人TVレポーターに変わったものの、ピンヘ

 ッド様の人間だった頃とかカースティのビデオとか前作までとリンクする部分が多数あります。

 自分は個人的にこの3作目までがヘル・レイザー三部作で、後の作品は番外編と思っています。

 ネットでいろいろな人のこの作品の感想を見ると、4作目までが正当な続編であるという意見もあり、正直な

 ところ良く分かりません。

 4作目は1996年製作でルマルシャンの箱を作った玩具職人とピンヘッド様をはじめとする魔導師たちとの

 死闘が描かれ一応の結末を得ているので区切りはいいです。

 2000年製作の5作目以降は完全な番外編といっていいでしょう。

 ただ、6作目で1、2作目の主人公がでてきたり、7作目で玩具職人の子孫がでてきたりします。

 
 


 
 あのメイクさえしていればピンヘッド様なので2〜3作目以降は俳優さんが変わっているかと思えば……


 8作目まで18年間ずっと同じ人、ダグ・ブラッドレイさんでした!! 

 ピンヘッド様=ダグ・ブラッドレイ、俳優生活のライフワークですね。

 間がけっこう開いていたりするのですが、けっこう凄いことだと思います。



 シリーズの中には期待はずれのものもありましたが一応8作目まで視聴しましたので、おいおいこのブログ

 で紹介していきたいと思っています。

 ちなみの2011年製作の9作目のピンヘッド様は違う俳優さんが演じています。




 

痛い!映画「ヘル・レイザー」

 かなりの昔に見た記憶がある1987年製作のクライヴ・バーカー原作の映画「ヘル・レイザー」。

 3作目までは見たはずなのですが、なんと7作まで作られているんですね。

 箱を使うと珍妙な格好の人たちがやって来る、1作目は女が化け物の命令で生贄をせっせと運ぶ、2、3作

 目は内容はまるっきり忘れましたが魔道士たちがスッパスッパとやられていた記憶があります。

 最近、これといったホラー映画が見当たらないのでこの際1作目から全部見ることにしました。



 
 で、記念すべき第1作の「ヘル・レイザー」を改めて視聴。

 

   全てのシリーズの原点”ルマルシャンの箱”(名前あったんですね)。この箱からすべて始まります。

 
 フランクという人物が、この世ならざる快楽をもたらすというこの箱を謎の老人から買って箱の鍵を開くので

 すが、快楽と苦痛は表裏一体!異空間らしき所で鎖という鎖に体を貫かれバラバラにされてしまいます。

 なぜか怪我をした弟の血によってこの世に復活、しかし完全体になるにはまだ血が足りない、そこでまだま

 だ女盛りの弟の後妻を使って血を集めます。

 
 

        復活したフランクおじさんと生贄を運びつづけるジュリアおばさん。狩場はバーです。



 

 箱の鍵を開くと登場!シリーズの象徴ピンヘッド様とそのお仲間たち!

 

 正直、昔見たときはもっとグロい印象だったのですが今見るとたいしたことなかったです。

 主人公のフランクおじさんの姪っ子の存在は完全に記憶から抜けていましたね。

 
 

       あっちの世界の番人?登場で箱回収。ひとつの物語が終わってもまた繰り返されます。

 それにしても


 

 このグラサン魔道士を見るとベルセルクのゴッドハンドを思い出します!

 ある意味、蝕の世界も快楽と苦痛と表裏一体と言えるかも……。
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