小学生で字が汚い!絶対直しておくべき4つの理由@
小学生低学年のお子さんを持つ保護者の方で、「子どものノートを見て、あまりに字が汚いのでびっくりした」、「面談などで、先生から字をキレイに書くよう指摘された」という経験をした人は多い。
直筆で文字を書く機会はずいぶん減ったが、小学校ではまだまだ文字を書くことが多い。
入試も筆記ゼロというところはほとんどない。
デジタル社会へと移行している今でも、子どもの汚い字を直しておくべき理由について詳しく説明していきます。
️字が汚いと損をするのは小学生だけではない
日々の生活を思い返すと、筆記用具で字を書く頻度は明らかに下がっているように思える。
人に何かを伝える際も、紙に字を書かなくてもすむことが多い。
字が汚くて困るのは口うるさく注意される子どものうちだけ。
大人になれば実生活で関係ないのでは?」と、大人は軽く考えている。
しかし意外と人は、目の前にいる人がどんな字を書くのか見ている。
「字は人を表す」という言葉にもあるように、字を見てその書き手の人間性を判断する人は少なくない。
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️字が汚い=だらしなさそうと思われてしまう
「きれいな字を書く人は聡明さを感じる」、「汚い字を書く人はだらしなさそう」。
小学館が運営する育児情報メディア『HugKum』が行ったアンケートによると、字のきれい/汚いが書き手の印象を左右する結果になった。
またネットの記事にも「汚い字を書く人が周囲の人に与えるイメージ」として「自分勝手」「雑でガサツそう」といったマイナスイメージの言葉が並んでいる。
「汚い字を書く人が自分勝手である」というのはまったく根拠のない話。
しかし人が文字から書き手の人間性をイメージするのは確かなことといっていい。
こんなことで損をするのはもったいないこと。
️就活で採用担当に履歴書を読んでもらえない
就活において、履歴書やエントリーシートを直筆で書かせる会社を受ける場合、字が汚い人は、ハンデになる可能性がある。
字が汚いことを理由に選考に落ちることはないが、乱暴な字で書かれたものや、文字の大きさや間隔がバラバラのものは採用担当者の読む意欲を削いでしまいかねない。
この場合の「汚い字」とは、文字が下手というよりも「相手が読みやすいように文字を書くという配慮に欠ける」という意味。
せっかくの自己アピール文も、担当者に読んでもらえなければ意味がない。
️小学生で字が汚いと試験やテストで苦労する
小学生のお子さんがいる保護者の方にとって、就活はまだ先の話のように思えるでしょう。
しかし、字が汚いことでうけるデメリットは、字を書く機会がたくさんある学生時代のほうがむしろ多いのです。
ここからは、字が汚いことについて勉強や試験におよぼすデメリットについて見て詳しく説明していきます。
️自分で書いた文字が頭の中に入ってこない
字が汚いと、授業でノートに書いた内容をあとで見返したときに、自分自身でも何を書いているのかわからなくなる。
勉強を進めるうえで大きなデメリット。
また計算をするときに、数字を見間違えて計算を間違えるミスも多くなる。
小学生の算数でひっ算を習いるが、数字がきちんと書けていなかったり、位をきちんと揃えて数字を書けていなかったりして、計算間違えをしてしまう。
小学生の宿題の定番ともいえる新出漢字の書き取りでも、文字を乱暴に書いていると漢字を理解し、覚えることにつながらない可能性がある。
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