「1階がコンビニ」物件の住心地は? 住民が語るメリット・デメリット
️コンビニの上に住むのはアリ?ナシ?
日本を訪れた外国人が声を揃えて称賛するのが、コンビニエンスストアの便利さ。
24時間営業で品揃えは豊富、店内は清潔、コピー機やATMもあり、たいていの用事がそこで済んでしまうので、称賛が集まるのも不思議ではないが、それならいっそのこと「コンビニの上」に住んでしまうのはどうなのか。
1階がコンビニになっているマンションやアパートは珍しくないが、実際の住人たちにその住心地をリサーチ。
️東京都世田谷区で、1階がコンビニのマンションに住んでいたYさん
どんな時も飲食物に困らないのは大きい。
友人には『うちの冷蔵庫は1階』と豪語。
いつもキンキンに冷えた飲み物を買いに行ってましたし、どれだけ遅くなってもご飯の心配は無用。
一人暮らしだったので、人恋しくなった時にはコンビニに行ってみたりとかも。
コンビニの上の部屋は暖かった。
冬でも全然暖房を使わない日も多かった。
ATMもあって、いつでも現金をおろせるし、宅配便もコンビニに届けてもらえばOK。
️マイナス面はなかったのか
気になるのは騒音で、大きな道路に面している物件で、駐車場も人がたまるような場所もない。
そのため車の騒音がうるさい代わりに、人の声は気にならなかった。
とは言っても、車の騒音もすぐ慣れたので、慣れって怖いなとは思った。
誰からも心配されたのは害虫問題で、築30年以上の物件でもゴキブリは1度も見なく、ほかの虫も問題はなかった。
例外は多々あるが、コンビニは基本的に車が頻繁に通るような道路沿いにあるもの。
何らかの騒音は仕方ないが、大して気にならないものなのかもしれない。
冬でも暖かいというのは、あながち気のせいではないだろう。
コンビニは24時間365日、暖房や冷房を掛けっぱなしで、快適な温度を保っており、それが上に伝わることは十分に考えられる。
Yさんは引っ越してしまったが、「選べるなら(1階コンビニは)アリ」。
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️気をつけないと散財してしまい
東京都豊島区在住のMさん(40代/男性)は、現在進行系でコンビニ上のマンションに住んでいる。
もともとは予算や間取りで選んだ物件の1階がたまたまコンビニだっただけだが、「もう引っ越せない」と、Mさん。
「食べ物や飲み物がすぐに買えるのはもちろん、コピーやFAXが使えたり、コンサートや飛行機のチケットが買えたり、宅配便を送れたり、とにかく便利。
我が家の下のコンビニはクリーニングもやっているので、店に行かない日はない。
深夜でも明るくて安心感がありますし、店先には防犯カメラも付いているので、女性でも安心。
️デメリットは騒音
駐車場は2〜3台分しかないコンビニで、車の出入り、エンジン音、オーディオの音など、車関連の音は気になる。
トラックがバックする時の警告音は鬱陶しい。
長々と携帯電話で話す声、酔っ払った若者の深夜のおしゃべりなども迷惑だと感じる瞬間はある。
予想していなかったこととしては、ゴミ収集が深夜にやって来て、それで目が覚めたことも。
日中は人通りが多いので、店舗のゴミは人が少ない深夜に収集しているみたい。
よく聞かれるのは虫で、ゴキブリやネズミ、カラスなどは特に問題が起きたことはない。
「1階がコンビニ」と言っても、繁華街か郊外か、物件が古いか新しいか、住んでいる当人が2階か10階かによっても、状況は大きく変わってくる。
️どんな状況でも共通する問題点がある
気をつけないと、あらゆる買い物をコンビニで済ませてしまうので、お金がかかって仕方ありません。
スーパーでは安売りしているものでも、コンビニは基本的に定価ですから。
それから、酔っ払って帰った時などが危ないのですが、ついつい立ち寄って余計なものを買ってしまいます。
お茶だけ買って帰るつもりが、雑誌や漫画を1〜2冊手に取り、カップ麺もカゴに入れ、アイスクリームも買ってなんてことはザラ。
食玩を大人買いしてしまったことも1度や2度ではありません。
財布の紐が固い人は問題ないのでしょうけど、私のようなタイプの人間は気を付けないとヤバい。
消費生活を謳歌するのも1つの生き方だが、Mさんは「着実に太っている」とため息を漏らす。
ただ、生活面での便利さを求める人にとっては、この上なく魅力的な物件のひとつであるようだ。
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2020年11月11日
金融機関が「認知症」と判断 その場で預貯金口座凍結のケースも
金融機関が「認知症」と判断 その場で預貯金口座凍結のケースも
️銀行口座を凍結されると、年金も引き出せなくなる
認知症になるとお金のトラブルに巻き込まれやすくなる。
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「訪問販売」や「電話勧誘販売」関連のトラブルが生じるケースもあれば、一方で“本人のお金が使えなくなる”ことによるトラブルも起こりやすい。
「金融機関に認知症であることが知れると、その人の口座が凍結されることがある。
すると本人や家族であっても、預貯金を下ろすことができなくなり、日々の生活に大きな不自由が生じる。
振り込め詐欺の横行により、金融機関では高齢者の預貯金の不審な引き出しに目を光らせている。
窓口やATM操作時の声掛けなどもさかんに行なわれるようになった。
️どのような状態だと口座を凍結されてしまうのか
たとえばATMの暗証番号を何度も間違えたり、窓口での対応がうまくできないといったところから銀行に『認知症である』と判断される。
老親を連れて銀行にやってきた息子が『親がボケてしまい、老人ホームに入れることにしたので入居金のためにお金を下ろしたい』と言ったため、その場で口座が凍結されたというケースもある。
預貯金口座が凍結されると親の医療費や介護費用を下ろせないだけでなく、振り込まれた年金も引き出せなくなる。
介護などの費用負担をめぐって親族間で無用な争いを引き起こすことにもなりかねない。
こういった事態を防ぐには、そうなる前に対処することが大切だ。
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️銀行口座を凍結されると、年金も引き出せなくなる
認知症になるとお金のトラブルに巻き込まれやすくなる。
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「訪問販売」や「電話勧誘販売」関連のトラブルが生じるケースもあれば、一方で“本人のお金が使えなくなる”ことによるトラブルも起こりやすい。
「金融機関に認知症であることが知れると、その人の口座が凍結されることがある。
すると本人や家族であっても、預貯金を下ろすことができなくなり、日々の生活に大きな不自由が生じる。
振り込め詐欺の横行により、金融機関では高齢者の預貯金の不審な引き出しに目を光らせている。
窓口やATM操作時の声掛けなどもさかんに行なわれるようになった。
️どのような状態だと口座を凍結されてしまうのか
たとえばATMの暗証番号を何度も間違えたり、窓口での対応がうまくできないといったところから銀行に『認知症である』と判断される。
老親を連れて銀行にやってきた息子が『親がボケてしまい、老人ホームに入れることにしたので入居金のためにお金を下ろしたい』と言ったため、その場で口座が凍結されたというケースもある。
預貯金口座が凍結されると親の医療費や介護費用を下ろせないだけでなく、振り込まれた年金も引き出せなくなる。
介護などの費用負担をめぐって親族間で無用な争いを引き起こすことにもなりかねない。
こういった事態を防ぐには、そうなる前に対処することが大切だ。
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