「子供の成績が悪いのはお前の遺伝子のせい」 モラハラ夫と離婚する方法
️平気で酷いことを言ってくる夫に愛想を尽かした
ニュースやワイドショーなどでも話題になることも多い「モラハラ」。
夫婦間でのモラハラが原因で、離婚に至ることは珍しくない。
ここから詳しく説明していきます。
【相談】
夫は、気に入らないことがあるとすべて私のせいに。
特に機嫌が悪いとき
「子供の成績が悪いのはおまえの遺伝子が悪いからだ」
「おまえの親はどういう教育をしてきたんだ」
「おれが買った車だから使うな」
このようなことを平気で言う。
こういう言葉はモラハラにはならないのか。
モラハラを理由に離婚を考えているが、どうしたらうまく離婚できるか。
スポンサーリンク
【回答】
職場のモラルハラスメントについて、厚生労働省は次のように説明している。
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることをいう。
ご主人の発言もあなたの人格を否定するようなもので、モラハラといってよいかもしれない。
相談は「うまく離婚する方法」である。
モラハラだけで離婚するのは簡単ではない。
離婚には、協議離婚や調停離婚のように当事者の合意で離婚する場合と裁判離婚があるが、手早く離婚するのであれば協議離婚ということになる。
主人が後先なく激高するようなタイプであれば、離婚届の用紙を準備しておき、離婚すると言い募ったときに署名させるのも方法。
後から「だまされた」とか「離婚は真意ではない」などと言って、もめる。
互いの実家や共通の友人らに相談して、離婚が2人や子供にとってやむを得ない選択であることを互いに納得するほかない。
裁判離婚になった場合、ご主人がモラハラしたことを否定したり、暴言を認めても反省してやり直したいと述べて離婚を争うと、まずモラハラの証明が必要になる。
仮にその証明ができてもDVなど、ほかの事情がなくて、モラハラだけを主張して離婚が認められるかは難しい。
離婚は婚姻関係が破綻して元に戻せない場合でないと認められない。
夫婦げんかで乱暴な言葉が飛び交い、しばし互いに無視をするのは普通にあること。
性格の不一致や人生観の違いなどから深刻な対立になったとしても一方的に責められることではあない。
モラハラ配偶者が反省している場合、夫婦げんかの域を超えたよほどひどい暴言でないと、裁判所は「婚姻を継続し難い重大な事由」があるとまでは言えないと離婚を認めない可能性がある。
️結局、暴言などの程度が重要
ご主人のモラハラ発言を録音したり、LINEなどでのモラハラな書き込みを削除しないで残しておくとよい。
職場のモラハラでは、パワハラ同様、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因になるとされている。
主人のモラハラで精神的につらい思いをしているとすれば、精神科を受診し、モラハラ発言による神経の不調について診断書を書いてもらうことも有効。
スポンサーリンク
2020年10月23日
冬の「ボーナス崩壊」 住宅ローン払えずマイホーム手放す家庭も
冬の「ボーナス崩壊」 住宅ローン払えずマイホーム手放す家庭も
️今冬のボーナスは「厳冬」が予想される
新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの企業にネガティブな影響を与えた。
そして、起きるのが、業界を問わない冬の「ボーナス崩壊」。
機械部品加工メーカーに勤める夫から、『冬のボーナスがなくなりそうだ』と告げられた。
減ることは覚悟していましたが、まさかゼロとは。
ウチには幼い子供が2人いて、これまで特別定額給付金や貯金でなんとかしのいできたが、ボーナスなしでは12月のボーナス払いの住宅ローンが払えず、貯金をもっと取り崩して生活しなくてはならない。
都内在住の30代主婦はそう頭を抱える。
例年ならばこの時期は、冬のボーナスを何に使うかで心がウキウキするはず。
今年は思いもよらなかった新型コロナウイルス流行による各社の業績低迷で、冬のボーナスは「厳冬」が予想。
すでにマイホームを手放した人もいる。
スポンサーリンク
️夫が飲食関係で働く40代女性
新型コロナの影響で店の売り上げは壊滅的。
夫の給料が半分に下がり、夏のボーナスももらえなかった。
自身も働いていた飲食店のパートを解雇された。
貯金でやりくりしていたが、もう底をつきそう。
残り1000万円ほどある住宅ローンの支払いも滞っていた。
夏過ぎに裁判所から競売開始決定通知書が届き、マイホームを差し押さえられた。
なんとか任意売却に切り替えられたが、いまは主人の実家で細々と生活をしている。
4月には緊急事態宣言が出され、ステイホームや自粛、時短勤務などで経済が低迷し、各企業の業績が悪化。
️まず負の影響が出たのが夏のボーナス
「厚労省が大企業を中心に調査した結果、夏のボーナスは全体で2.1%減。
鉄鋼、化学、機械、運輸、サービス業の分野の減少が目立った。
さらなる落ち込みが予想されるのが冬のボーナス。
なぜなら、今年4月以降の業績を反映して冬のボーナスの額を決める企業が多い。
財務省の法人企業統計によれば、4〜6月期の収益は全体で売り上げが17.7%減、経常利益が46.6%減と壊滅的な状況。
これを受けて、冬のボーナスを減額する企業が増えると考えられる。
サービス消費は低迷を続けているので、冬のボーナスは夏よりもマイナス幅が拡大するはず。
スポンサーリンク
️今冬のボーナスは「厳冬」が予想される
新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの企業にネガティブな影響を与えた。
そして、起きるのが、業界を問わない冬の「ボーナス崩壊」。
機械部品加工メーカーに勤める夫から、『冬のボーナスがなくなりそうだ』と告げられた。
減ることは覚悟していましたが、まさかゼロとは。
ウチには幼い子供が2人いて、これまで特別定額給付金や貯金でなんとかしのいできたが、ボーナスなしでは12月のボーナス払いの住宅ローンが払えず、貯金をもっと取り崩して生活しなくてはならない。
都内在住の30代主婦はそう頭を抱える。
例年ならばこの時期は、冬のボーナスを何に使うかで心がウキウキするはず。
今年は思いもよらなかった新型コロナウイルス流行による各社の業績低迷で、冬のボーナスは「厳冬」が予想。
すでにマイホームを手放した人もいる。
スポンサーリンク
️夫が飲食関係で働く40代女性
新型コロナの影響で店の売り上げは壊滅的。
夫の給料が半分に下がり、夏のボーナスももらえなかった。
自身も働いていた飲食店のパートを解雇された。
貯金でやりくりしていたが、もう底をつきそう。
残り1000万円ほどある住宅ローンの支払いも滞っていた。
夏過ぎに裁判所から競売開始決定通知書が届き、マイホームを差し押さえられた。
なんとか任意売却に切り替えられたが、いまは主人の実家で細々と生活をしている。
4月には緊急事態宣言が出され、ステイホームや自粛、時短勤務などで経済が低迷し、各企業の業績が悪化。
️まず負の影響が出たのが夏のボーナス
「厚労省が大企業を中心に調査した結果、夏のボーナスは全体で2.1%減。
鉄鋼、化学、機械、運輸、サービス業の分野の減少が目立った。
さらなる落ち込みが予想されるのが冬のボーナス。
なぜなら、今年4月以降の業績を反映して冬のボーナスの額を決める企業が多い。
財務省の法人企業統計によれば、4〜6月期の収益は全体で売り上げが17.7%減、経常利益が46.6%減と壊滅的な状況。
これを受けて、冬のボーナスを減額する企業が増えると考えられる。
サービス消費は低迷を続けているので、冬のボーナスは夏よりもマイナス幅が拡大するはず。
スポンサーリンク