【心理学×投資】

2019年09月12日

【有名税】という言葉があるが、ボーダーラインはどこか

「有名税」という言葉もあるが、ボーダーラインはどこにあるのか

⏺️タレントなどの公式ブログのコメント欄に「殺す」などと書き込んだ疑い

⏺️青森県に住む30代の男性が脅迫罪の容疑で逮捕

️SNSなどで芸能人につきまとう「スターストーカー」が起こした事件として、注目を集めている

⏹️「スターストーカー」

ツイッターやフェイスブックなどを使っているスターに対して、執拗にメッセージを送り続けるケースがある。

️アイドルグループの一部の人は、ずっとツイートしてくるヤバめの人で、アンチとかではないと警鐘していた。

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️有名人相手ならいいというのは「誤解」

⏹️スターのSNSアカウント

応援や声援だけでなく、批判の声も数多く寄せられている。

⏹️「有名税」という言葉

スターだからといって、どんな発言も堪え忍ぶことができるわけではない。

★【問題点】

スターに対する発言は、どこまでやったら「やりすぎ」だと言えるのだろうか。

インターネット上の法律問題に関して、ここから、話を深掘りしていきます。

️「根拠のある正当な批判は、言論の自由の行使として許容され、犯罪にはならない

⏹️脅迫・中傷などは、話が別

脅迫等の対象となったのが、一般人か有名人かで、犯罪が成立するかどうかの要件に違いはなあい。

例、

【脅迫罪】

対象者の生命、身体、自由、名誉、財産に害を加えると告げれば、成立。

️有名人が相手なら犯罪が成立しにくくなるような誤解がされがちだが、まず、そういった誤解をしないようにすべきである。

【タレント活動をしている人物を脅迫した場合】

️脅迫罪だけではなくて、その人や所属する事務所に対する業務妨害であると評価され、業務妨害罪が併せて成立することもあり得る。

・無名の一般人に対するリスクが小さい

・有名人に対するリスクが大きい

️成立する犯罪がかえって増える可能性があることも知っておく必要がある。

️誰が書いたかは「特定されると考えるべき」

⏹️ネットのおかげで、有名人に「話しかける」ハードルがずいぶん下がった

ネットが匿名だからといって、何を書いてもいいと考えるのは早計である。

️匿名でインターネットに書き込めば身元がわからないだろうと、安易に判断されがちである。

⏹️刑事事件の捜査

①裁判所の令状に基づいて広く情報が収集され、捜査に活用される。

②発信者が、かなり高い確率で特定されると考えておくべき。

ツイッター

フェイスブック

️これらの会社に対して、発信者情報を開示するよう、裁判所が仮処分命令を出したというニュースも報じられている。

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️ネットが匿名だというのは、もはや古い考えになりつつある

家族や知人に面と向かって言えないような内容を、匿名だからといって他人のSNSに書きこむことはやめるべきである。

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posted by 教養チャンネル at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | お金

河川敷の【大量死骸】…子犬工場は罪に問えるのか

河川敷の大量死骸…子犬工場は罪に問えるのか

⏺️｢大量生産・販売・消費にはなじまない｣

️栃木県の宇都宮市と那珂川町で、大量の犬の死骸が発見された

⏹️犬の死骸

宇都宮市の鬼怒川河川敷で44匹発見。

那珂川町の山中で、27匹の死骸と衰弱した犬5匹が発見。

⏹️報道による情報

発見された犬はいずれも毛玉がひどく、爪がのびており、一部の犬は蚊が媒介する伝染病「フィラリア」に感染。

【犬種】

ミニチュアダックスフント

トイプードル

️人気犬種で、雌犬の多くは数回出産した形跡があった。

️悪質な繁殖業者らが劣悪な環境で犬を飼育し、処理に困って捨てた可能性があるとみている。

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️繁殖業者はどんな罪に問われるのか

⏹️何の罪もない犬たちが死骸となって発見された今回の事件

「酷すぎる」

「あり得ない」

「絶対に許せない」

️この様に非難する声がネットで広がった。

犬を捨てたとみられる繁殖業者は、何らかの罪に問われるのだろうか。

動物愛護法に関して詳しく説明していきます。

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️「動物の死体は、一部の例外を除き、廃棄物処理法上の『一般廃棄物』に該当

️犬の死体を捨てたのであれば、不法投棄として廃棄物処理法違反となる

警察は廃棄物処理法違反で捜査を進めた。

️まだ生きている犬もいたが、そちらはどうなのか

️生きている状態の犬を捨てると、捨てた場所や状況によっては、動物愛護管理法の動物遺棄罪が成立。

ネットでは、犬をモノ扱いせず、動物遺棄罪で捜査すべきとの意見が散見される。

警察は初動段階の事実関係から、そうした形で捜査を進めているだけで、最終的な判断ではない。

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️動物は「大量生産・販売・消費」になじまない

今回の犬たちは、悪質な繁殖業者によって捨てられた可能性があると、警察は見ている。

⏹️業者はどのような対応を取るべきだったのだろうか

業者が、繁殖に適した年齢を過ぎた犬などを自治体に引き取ってくれるよう求めても、拒まれる可能性がある。

【繁殖業者の責務】

管理できなくなるような頭数を飼育しないこと。

【繁殖を引退した犬について】

引き取り先を探して、余生をまっとうさせることが求められる。

️犬を繁殖させ、育てる人たちは「ブリーダー」と呼ばれている

・犬を無計画に繁殖

・経営に行き詰まったら処分

️この様な悪質な繁殖業者は、「パピーミル（子犬工場）」と呼ばれる。

⏹️命ある動物

単なる『モノ』とは違い、大量生産・販売・消費のシステムにはなじまない。

️このような考え方が社会に広まるにつれ、ペット販売の法規制が強まってきた。

️従来のビジネスモデルは通用しなくなっている。

️こうした流れに付いていけず、事業が立ち行かなくなった繁殖業者

️ペット用品の販売などに転換する

️ペット産業自体から撤退する

️これらは現実的な選択ではないかと思われる。

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posted by 教養チャンネル at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

【内定なのに留年】取り消されてもやむなしなのか

内定なのに留年､取り消されてもやむなしか

⏺️改めて知っておいたほうが安心だ

️もし単位不足で留年して、内定取り消しになったら

⏹️内定が決まっているのにまさかの留年

大学卒業を控えた毎年3月、思いがけず単位を落とした学生から、このような悲鳴が聞こえてくる。

【ネットの掲示板】

語学の試験で合格点に届かず、単位を落とした学生の体験談が投稿。

【教授の方針】

再試験や課題提出などの救済措置はなく、留年が確定。

内定先に留年だと分かれば、間違いなく就職できません」と嘆いている。

【留年をめぐっての対処策】

会社の配慮で、入社を先延ばししてもらったケース

一度は内定取り消しになったが、翌年にもう一度採用試験を受けて内定をもらった。

️この様な体験談も寄せられている。

単位不足で留年して、内定取り消しになった場合、諦めるしかないのか。

企業法務に関して詳しく説明していきます。

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️留年決定は内定取り消しの理由になるのか

⏹️内定とは

法律上「解約権留保付労働契約」の成立とされている。

⏹️「解約権留保付」というのは

一定の事由が生じたときに、雇用者が契約を解約できるということを意味する。

合理的な理由がなければ内定を取り消すことはできない。

【企業への提出書類に内容の虚偽が発覚した場合】

合理的な理由があれば内定を取り消すこと（留保された解約権の行使）が可能。

️今回の事例のように、単位が足りずに留年が決定したことは、内定取り消しの合理的な理由になるのか

⏹️「新卒採用」への応募資格は「○年3月卒業見込」となっている

企業としても、「○年3月に大学を卒業すること」を前提に採用活動を行なっている。

️企業が想定した時期に大学を卒業できないことは、当然、内定取り消しの合理的な理由となる。

⏹️企業によって様々な対応がある

・内定を取り消さずに入社を先延ばしにしたり

・一旦内定を取り消しにして翌年に改めて採用したり

️あくまでも個々の企業の考え方次第であり、判断は任せるしかない。

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posted by 教養チャンネル at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社

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