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2016年11月03日

住宅ローン不承認の原因は?

前回に引き続き住宅ローン絡みのお話をします。

これは10年以上前の話ですが、当時勤めていた不動産会社では「購入の意思」が有り

「規定の手付金の準備」さえ出来ればほぼ無条件に契約していました。

その為、住宅ローンの審査は契約後に行っていました。


当然のことながら契約はしたもののローン審査を通過出来ずに「解約」となることも

1〜2割程度有りました。

しかし、ローンがダメで解約になると1円も歩合が入らない為、営業マンは簡単には諦めません

銀行は不承認の理由をはっきりとは教えてくれませんが、「ヒント」をくれることも有ります。

そして、その雰囲気からどうしようも無いケースか、他の銀行で再審査すればなんとかなる

ケースかを判断します。

その時の私のお客さんは「なんとかなるかも」の方でした。


早速、理由を探る為、ご主人に住宅ローンが不承認だった事を伝えると共に、不承認に

なるような心当たりがないかを聞いてみました。

金融機関から得たヒントを頼りに、申告していない借入が無いかや延滞歴等について

それこそ根掘り葉掘り聞きました。


何とか購入したいと思っていたお客さんはとても協力的に色々と思い出そうとしてくれて

いましたが、本当に心当たりが無い様子です。

はっきりとした理由を知りたいというお客さんの希望も有り、「CICの個人信用情報」

取得してもらう様にお願いしました。


それから二日後、「取得してきました」というお客さんからの連絡を受けて

再度ご自宅に訪問。

取得してもらった「個人信用情報」を1つ1つ確認していきます。

過去の借入履歴がならぶ中、私が全く聞いていなかった借入を2件発見しました。

「これは何の借入ですか?」私の質問に対し、

ご主人は「全く身に覚えが無い!」とかなり困惑した様子。

とてもしらばっくれている様にも見えません。

私とご主人があれこれ可能性を探っていたその時、ほんの一瞬でしたが

私と目が合った奥さんが目をそらしました

その時原因は奥さんだと確信しましたが、それ以上の追求はせずに

「何か思い出したら連絡下さい」とだけ告げてお客さんの家を後にしました。


次の日の朝一番にご主人から電話が有り、奥さんがご主人名義で借り入れして

いたことを聞かされました。

しかし、幸いなことに残っている借入をすぐに返済し他の銀行に再度ローンの

申し込みを行ったところ無事に承認されました。


今と違い専業主婦がご主人名義で借金することが簡単に出来た時代の話です。

奥さんはご主人に内緒でパチンコに通い、数年に渡って借金を続けていましたが、

「気付かなかった自分にも責任が有る」と奥さんを許した優しいご主人でし

た。


北海道の海の幸


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