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2016年10月04日

マンション購入後の悲劇

もうかれこれ10年以上も前の話です。

その時私は郊外にポツンと建つマンションを販売していました。

立地条件のお陰でそのマンションはかなり安く、その為、そのマンション以外は

購入出来ない「低所得・自己資金無し」のお客さんが大勢見学に来ました。

その中のあるお客さんに契約して貰いましたが、ローン付けにはとても苦労しました。

当時は今ほど個人の信用情報がしっかり集約されていなかったので、

既存借入の有無や返済状況(遅れなど)の情報を把握しているかどうかは

保証会社によってまちまちでした。

その為、多少問題が有るお客さんでも「数撃てば当たる」ことが結構有りました。

そのお客さんも7、8カ所の金融機関にローン書類を持ち込み、1カ所だけでしたが

審査を通過しました。

お客さん自身、ほぼ無理と思っていて、私もほとんど期待していなかったので

お互いに大喜びで、数週間後には無事引き渡すことが出来ました。


ところがです。


引き渡しから半年もしないうちに奥さんから電話が入りました。

「マンションの名義を私に変更することは出来ますか?」

「え!どうかされたんですか?」

「実は・・・離婚して旦那が家を出て行ってしまって、

 住宅ローンは私一人で返済しているんです。」



この場合、名義変更は基本的に無理です。

支払いをしているのは自分なのに名義は元旦那のままなのはおかしいと思うのは

分かりますが、お金を貸している銀行はまず、名義変更を認めません。

でも、連帯保証人になってしまっている奥さんは支払いの義務だけが残ります。


「(元)旦那と相談してみます」といって電話を切ったその奥さんからはそれ以降連絡が

無かったので、その後どうなってのか分かりませんが、時々思い出しては


「あの時ローンが通らなかったら良かったのに」

と思います。

夫婦でも保証人になるときはよ〜く考えましょうね!




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北海道の海の幸


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