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2021年05月14日

声聞のネタバレなし映画レビュー 韓国映画遍 N「スカーレットレター」

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フリーの映画写真をどこから手に入れればいいのか分からないので、勝手にイメージを作ってみました。
映画のプロフィール


監督 ピョン・ヒョク
出演 ハン・ソッキュ, イ・ウンジュ, ソン・ヒョナ
ジャンル サスペンス


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どこの国の映画か

韓国 2005年
映画のジャンル

不倫、三角関係。
最後までみたか?

みました。
ビックリしたか?驚いたか?

最後のシーンがあまりにも熱演なので、そこだけこの映画から切り離されているようでした。
何とこのイ・ウンジュという女優はこの映画の数か月後に自殺したとのこと。
知らないで見たので、正にビックリ!
特筆すべき男優、女優はいたか?どのように?

この映画は全体に、警察役である主人公の二股の不倫生活という流れで進みます。
それだけに、この最後のシーンでちょっと冗長な映画の流れがガラッと変わり、ハン・ソッキュ演じる主人公は、この最後のシーンが嫌でたまらなかったのでは?と思います。

勿論、この映画にのめりこみすぎ自殺した、イ・ウンジュの演技は鬼気迫るものでした。
しかし、これとは別に、ソン・ヒョナと言う女優が出ていますが、この人は元ミスコリアだそうで、映画全体では、この人の魅力を強調する場面が目立ちました。確かにオーラが出ています。これもググったら「現在44歳生活苦」とのことでした。なんか色々ある映画。

もう一度みたいか?

いいえ
一緒に見て困る人はいるか?

何度もベッドシーンがありますが、本当に絡みというだけのむしろ美しい撮り方。
角川映画みたいに、脈絡なく脱いじゃうというのではなく、奥ゆかしかった。その肌が、男のものか、女のものか分からないという撮り方。
大人だけで見よう。

印象に残るシーン

最初のシーンで、私はてっきり、主人公の男性の私小説的映画かと期待し、ペパーミントキャンディーという映画みたいな出来を期待したが、全くそういうことはなかった。
そして、上にも書きましたが、最後のシーンが全てです。
なるほど、死ぬ気で撮った人と、そうでない人の対比が見事。

もともとこの映画は、ある写真屋の親父の殺人事件から始まるのですが、その死体に散りばめられた、モヤシが良かった。如何にも韓国らしい。

仏教的にはどうか?

お釈迦様は熱愛こそ、苦の元と唱えられた。
この女優は一体誰を愛しすぎていたのでしょうか?

点数(10点満点)

6点

合掌








posted by 声聞 at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画 
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