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2017年11月30日

H思春期【ポイント】

【思春期の成長・発達】
思春期における女子のスパートのピークは9〜11歳、男子は12〜14歳付近であり、
女子のスパートのピークの方が男子より2〜3年早いと言われています。
第二次性徴といって、性ホルモンなどの変化によって、内外の生殖器官が成熟します。

【思春期の栄養と病態・疾患、生活習慣】
〇摂食障害
やせを主徴とする神経性食欲不振症と、過食と嘔吐を繰り返す神経性大食症に分けられます。
・神経性食欲不振症
拒食症、思春期やせ症とも言われ、心因性の摂食障害です。
・神経性大食症
本人の意図に反して多量の食物を摂取してしまう状態のもので、過食症とも呼ばれます。


次回、問題を出題します。

2017年11月29日

G学童期【解説】

それでは、「学童期」の問題の解説をします。

Q1.学童期栄養・発育に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)は、幼児期より低い。
(2)学童期の肥満は、成人の肥満に移行しない。
(3)単純性肥満より症候性肥満が多い。
(4)永久歯は、8歳前後で生えそろう。
(5)日本人の食事摂取基準(2015年版)の身体活動レベルは、2区分である。


【解説】…正答(1)
(1)正しい。
(2)誤り。学童期の肥満は、成人肥満に移行する。
(3)誤り。学童期の肥満は、症候性肥満より単純性肥満が多い。
(4)誤り。永久歯は12〜13歳頃に生えそろう。
(5)誤り。身体活動レベルは。6歳以上が3区分であり、6歳未満が1区分である。


2017年11月28日

G学童期【問題】

それでは、「学童期」から一問出題します。

Q1.学童期栄養・発育に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)は、幼児期より低い。
(2)学童期の肥満は、成人の肥満に移行しない。
(3)単純性肥満より症候性肥満が多い。
(4)永久歯は、8歳前後で生えそろう。
(5)日本人の食事摂取基準(2015年版)の身体活動レベルは、2区分である。



次回、解説します。

2017年11月27日

G学童期【ポイント】

【学童期の成長・発達】
6〜11歳までを学童期といいます。
女子の身長・体重は一時的に男子を上回ります。
歯は、7歳前後から乳歯の脱落が始まり、12〜13歳頃に完了します。

【学童期の病態・疾患】
・肥満とやせ
幼児期と同様、年齢6〜17歳の児童・生徒の肥満判定には肥満度が用いられます。
発育や栄養状態の評価として、乳幼児期にはカウプ指数が用いられるのに対し、
学童期にはローレル指数が適用されます。
*ローレル指数=体重(s)/身長(p)3✕10⁷

【学童期の栄養アセスメントと栄養ケア】
学童期.gif


次回、問題を出題します。

2017年11月26日

F幼児期【解説】

それでは、「幼児期」の問題の解説をします。

Q1.幼児期に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)カウプ指数による発育状況判定では、男女差を考慮する。
(2)運動機能の発達は、微細運動が粗大運動に先行する。
(3)体重当たりのエネルギー必要量は、成人より少ない。
(4)体水分に占める細胞外液量の割合は、成人より高い。
(5)総エネルギー摂取量の30〜40%を間食から摂取する。


【解説】…正答(4)
(1)誤り。カウプ指数の判定基準に男女差はない。なお、年齢により判定基準は異なる。
(2)誤り。運動機能の発達は、粗大運動が微細運動に先行する。
   粗大運動は歩く、跳ぶなどの全身運動であり、微細運動は指先の細かい動きなどである。
(3)誤り。体重当たりのエネルギー必要量は、成人より多い。
(4)正しい。このため、幼児では脱水を起こしやすい。
(5)誤り。総エネルギー摂取量の10〜20%を目安とする。


Q2.幼児の栄養状態に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)体重(s)÷身長(m)2✕10をカウプ指数という。
(2)クワシオルコルはマラスムスに比べ、たんぱく質欠乏の微候が著しい。
(3)周期性嘔吐症は血中アンモニアの増加によって生じる。
(4)幼児は体水分量が多いので脱水を起こしにくい。
(5)幼児の肥満は良好な栄養状態の指標である。


【解説】…正答(2)
(1)誤り。体重(g)÷身長(p)2✕10をカウプ指数といい、乳幼児に用いられる体格指数である。
(2)正しい。
(3)誤り。周期性嘔吐症は血中アセトンの増加によって生じる。
(4)誤り。幼児は体水分量が多いので、脱水を起こしやすい。
(5)誤り。幼児期の肥満は、成人肥満に移行する場合が多いため、適切な生活指導と食事指導を要する。

2017年11月25日

F幼児期【問題】

それでは、「幼児期」から二問出題します。

Q1.幼児期に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)カウプ指数による発育状況判定では、男女差を考慮する。
(2)運動機能の発達は、微細運動が粗大運動に先行する。
(3)体重当たりのエネルギー必要量は、成人より少ない。
(4)体水分に占める細胞外液量の割合は、成人より高い。
(5)総エネルギー摂取量の30〜40%を間食から摂取する。



Q2.幼児の栄養状態に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)体重(s)÷身長(m)2✕10をカウプ指数という。
(2)クワシオルコルはマラスムスに比べ、たんぱく質欠乏の微候が著しい。
(3)周期性嘔吐症は血中アンモニアの増加によって生じる。
(4)幼児は体水分量が多いので脱水を起こしにくい。
(5)幼児の肥満は良好な栄養状態の指標である。



次回、解説します。

2017年11月24日

F幼児期【ポイント】

【幼児の成長・発達】
満1歳から5歳までの期間を幼児期といい、1〜2歳を幼児期前期、3〜5歳を幼児期後期に分けます。
幼児期の成長速度は乳児期に比べて穏やかになります。

【幼児期の病態・疾患】
〇肥満
・肥満度=[(実測体重ー標準体重)/標準体重]✕100で算出
・カウプ指数=体重(g)÷身長(p)2✕10
〇低栄養
 たんぱく質不足のクワシオルコル、エネルギーとたんぱく質不足のマラスムス
〇脱水
 成人に比べて脱水になりやすい理由
 @体重に対する水分量が多いため
 A細胞外液の割合が高いため
 B不感蒸泄が多いため
 C腎機能が未熟で、尿濃縮能が低いため
 D感染や胃腸炎など脱水の原因疾患に罹患する機会が多いため
〇周期性嘔吐症
 アセトン血性嘔吐症または自家中毒性ともいわれるもので、不規則な感覚で嘔吐を繰り返す症候群
〇う歯
 歯の硬組織の表面が細菌の酸産生により崩壊され、
 エナメル質から象牙質へと進行し実質欠損を形成する疾患
〇偏食
 食物の好き嫌いにより健康上の障害を生じる場合をいいます。

【幼児期の栄養アセスメントと栄養ケア】
幼児期.gif


次回、問題を出題します。

2017年11月23日

E新生児期・乳児期【解説】

それでは、「授乳期」の問題の解説をします。

Q1.乳児期の身体的変化に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)身長が出生時の2倍となるのは、2歳頃である。
(2)体重が出生時の2倍となるのは、1歳頃である。
(3)頭囲と胸囲が同じとなるのは、4歳頃である。
(4)乳歯が生え始めるのは、生後6か月頃である。
(5)大泉門が閉鎖するのは、生後1か月頃である。


【解説】……正答(4)
(1)誤り。身長が出生時の2倍となるのは、3歳6か月〜4歳頃である。
(2)誤り。体重が出生時の2倍となるのは、2〜4か月頃である。
(3)誤り。出生時は胸囲に比べ頭囲の方が大きいが、これが同じとなるのは1歳頃である。
   これ以降、胸囲の方が大きくなっていく。
(4)正しい。なお、上下10本ずつ合計20本の乳歯が生え揃うのは、2〜3歳頃である。
(5)誤り。大泉門が閉鎖するのは、通常1歳6か月頃である。


Q2.離乳の進め方に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)哺乳反射は、離乳食が1日3回となる頃から消え始める。
(2)離乳食を食べさせる時は、乳児の舌の中央にスプーンをのせる。
(3)離乳食を1日3回にするのは、生後7か月頃からである。
(4)手づかみ食べは、目と手を口の協調運動である。
(5)離乳の官僚とは、乳汁を飲んでいない状態をいう。


【解説】…正答(4)
(1)誤り。哺乳反応が消え始めるのは、生後4〜5か月頃からである。
(2)誤り。スプーンは下くちびるの上にのせ、上くちびるが閉じるのを待つ。
(3)誤り。離乳食を1日3回にするのは、生後9か月からである。
   離乳食の回数は、生後5、6か月頃は1日1回、生後7、8か月頃は1日2回である。
(4)正しい。
(5)誤り。離乳の完了とは、形ある食べ物をかみつぶすことができるとうになり、
   エネルギーや栄養素の大部分が乳汁以外の食物から摂れるようになった状態をいい、
   乳汁を飲んでいない状態ではない。

2017年11月22日

E新生児期・乳児期【問題】

それでは、「授乳期」から二問出題します。

Q1.乳児期の身体的変化に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)身長が出生時の2倍となるのは、2歳頃である。
(2)体重が出生時の2倍となるのは、1歳頃である。
(3)頭囲と胸囲が同じとなるのは、4歳頃である。
(4)乳歯が生え始めるのは、生後6か月頃である。
(5)大泉門が閉鎖するのは、生後1か月頃である。



Q2.離乳の進め方に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)哺乳反射は、離乳食が1日3回となる頃から消え始める。
(2)離乳食を食べさせる時は、乳児の舌の中央にスプーンをのせる。
(3)離乳食を1日3回にするのは、生後7か月頃からである。
(4)手づかみ食べは、目と手を口の協調運動である。
(5)離乳の官僚とは、乳汁を飲んでいない状態をいう。



次回、解説します。

2017年11月21日

E新生児期・乳児期【ポイント】

【新生児期・乳児期の生理的特徴】
体重・身長・胸囲・頭囲を中央値と比較します。
・生理的体重減少が生じます。
・大泉門は1歳半頃までに閉鎖します。
〇消化器系
・口腔:生後6〜8か月頃に乳歯が生え始めます。1歳で8本、2〜3歳で上下10本ずつ合計20本が生え揃う。
・胃:新生児の胃の形は縦型で成人のような湾曲が少ないため、胃内容物が逆流しやすい。
・腸:出生直後は腸内細菌が存在していませんが、乳汁を摂取することで次第に形成させていく。
・消化:糖質の消化酵素であるアミラーゼの活性は生後2〜3か月頃から増加して2〜3歳で成人レベル、
    脂質の消化酵素である膵リパーゼの活性は2〜3歳で成人レベル、
    たんぱく質の消化酵素であるトリプシンの活性は低いが、授乳に伴って分解能が急速に増加。

【新生児期・乳児期の病態・疾患】
・低出生体重児:出生体重2,500g未満
〇新生児の出生体重による分類
・4,000g以上:巨大児
・2,500g以上:成熟時
・2,500g未満:低出生体重児
・1,500g未満:極低出生体重児
・1,000g未満:超低出生体重児
〇食物アレルギー
食物によって引き起こされる抗原特異的な免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状
(皮膚、粘膜、消化器、呼吸器、アナフィラキシー反応など)が惹起される現象
〇乳糖不耐症
乳糖分解酵素であるラクターゼの欠損または活性の低下により、乳糖が分解できず、下痢が生じること

【新生児期・乳児期の栄養アセスメントと栄養ケア】
〇新生児期・乳児期の食事摂取基準(2015年版)
乳児.jpg

咀嚼機能.png


次回、問題を出題します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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