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2019年03月06日

宅配食の重要性

管理栄養士として栄養食事指導を行うようになる前に、どういった食事がバランスの良い食事なのか、
〇〇kcalの食事の量とはどの程度なのか、何となく把握できるようになっている必要があります。
患者さん(利用者さん)の中には、自分で調理が困難な方も多くいます。
家族が作ってくれる環境であればよいですが、そうでない場合も少なくありません。
そんな際はどうするのか。
色々な方法がありますが、「宅配食を紹介する」というのが一番管理栄養士として適当だと考えています。
特定保健指導でもない限り、私たちは医師の指示を受けて栄養食事指導を行うので、
「〇〇病」といった疾患をお持ちの患者さんに指導をすることがメインになります。
なので、今日からは疾患をお持ちの患者さんにも紹介できる宅配食を紹介していこうと思います。
対象疾患はやっぱり「糖尿病」や「脂質異常症」や「高血圧」が多くなります。
たんぱく質や減塩、カリウムやリンを抑えた「腎蔵病」の宅配食もあります。
「管理栄養士として宅配食の味や量も知らないで栄養食事指導するのは恥ずかしい」と考えましょう。
宅配食を食べたことがないという方も多いでしょうから、この機会に食べてみてください。

「宅配食」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
量が少ない、味が薄そう…そんなところでしょうか。
患者さんが普段食べている食事が多かったり、外食ばかりで来い味付けに慣れていたりすると、
確かにそう感じる方もいるかもしれません。
今の宅配食はメーカーさんが色々を工夫をしてくれています。
私もメーカーさんの協力を得て実際の宅配食を頂きましたが、
おいしくできているなぁというのが正直な感想です。

<宅配食のメリット>
・食事療法が基本が分かる
 食事療法の説明を受けても実際の食事ってイメージしにくいです。
 糖尿病の教育入院でもしない限り、
 患者さんは、「こんな感じかなー?」とイメージした食事を作ることになります。
 それでは実際の食事療法とは異なることが十分にありますよね。

・正しい味付けが分かる
 現代人は塩分の摂り過ぎです。
 和食は主食・主菜・副菜が揃っていてバランスは摂れていますが、
 汁物や漬物が付き塩分が過剰になりがちというデメリットがあります。
 正しい食事の味付けは食べてみないと分からないことです。
 宅配食を食べてみて「味が薄い」と感じた場合、
 今まで塩分を摂り過ぎていたと実感してもらうことが出来ます。

・忙しい時に利用できる
 忙しい時は外食、中食って方が多くいます。
 宅配食は毎日食べなければいけないというものではありません。
 冷凍で届くタイプがほとんどなので、帰宅して電子レンジで温めるだけ。
 外食に比べて300〜400kcal程度、塩分は半分くらいダウンできるはずです。 

明日から宅配食を食べたレビューも書いていきますね。





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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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