アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年04月30日

宅配食レビュー3−3

宅配食レビューです。
シニアライフクリエイトさんの「彩ダイニング」を頂きました。
「彩ダイニング」は「カロリー・塩分調整コース」と「たんぱく・塩分調整コース」があります。
前者は糖尿病や高血圧、後者は腎臓病の方が対象になります。

「カロリー・塩分調整コース」を頂きました。
「カロリー・塩分調整コース」は、
おかずのみで「エネルギー240kcal、食塩相当量2.0g未満」に調整されています。
減塩が可能になっているのは、「だしをきかせて全体の塩分量を抑えているから」だそうです。
主菜1品と副菜3品のバランスがとれたお弁当です。
冷凍の状態で届くので、食べたい時に電子レンジで4〜5分温めるだけで食べられます。

【メニュー】鱈の柚子おろし煮弁当
@鱈の柚子おろし煮(付け合わせ:豆腐、ほうれん草)
A筑前煮
Bいんげんの胡麻和え
Cひじきの煮物

【栄養成分表示(おかずのみ)】※写真のご飯は180gですので合計540kcal程度になります。
彩ダイニング 成分.jpg

↓お弁当は『冷凍』でこんな状態で届きます。
彩ダイニング 届いた状態.jpg

↓電子レンジで加熱後です。
彩ダイニング トレー.jpg

↓お皿に盛ってみるとこんな感じです。
写真の加工は一切していません。
彩ダイニング 皿.jpg

【試食の感想】
特に、鱈の柚子おろし煮が美味しかった!
柚子がきいていて、この季節にぴったりのさっぱりしたお味でした。
筑前煮やひじきの煮物は決して濃い味付けではないけれど、
だしが効いているので、決して薄いとは感じない上に、
素材の味が感じられます。
主菜の付け合わせ、煮物、ひじき、いんげんと野菜や海藻も豊富に入っているので、
食物繊維も多く含んで、食後の血糖値上昇を抑えてくれます。
もっと野菜を食べたい方はこの他にサラダをつけてもいいと思います。
その場合は、野菜から先に食べるようにしてくださいね。

シニアライフクリエイトさんはファミリーマートグループの会社で、「宅配cook123」も手掛けています。
「宅配cook123」も利用されている方は多いですよね。
「彩ダイニング」は食事制限が必要な方向けのお弁当で、
・全国配送(冷凍)
・管理栄養士監修の献立
・無料栄養相談
などの特徴があります。
また、好きなメニューを1食から自由に選べたり、599円〜のお手軽価格だったりすることも
皆さんに選ばれている理由なんですよね。
7食以上になると送料も無料になるところが有難いです!

実際に、このお弁当で高血圧や糖尿病の数値が改善されてきている方も多く、
実績がしっかりあるので、安心して食べることが出来ますよ。
最近「頑張っているんだけれど、なかなか数値が改善しない」という方も、
一度「彩ダイニング」を注文してみて、
食事療法の基礎をもう一度見直してみるのも良いと思います。



2018年04月29日

宅配食レビュー2−3

宅配食レビューです。
ウェルネスダイニングさんの「気配り宅配食」を頂きました。
「気配り宅配食」はおかずのみで「エネルギー300kcal以下、塩分2.5g以下」に抑えられた宅配食です。
主菜1品と副菜3品のバランスがとれたお弁当です。
冷凍の状態で届くので、食べたい時に電子レンジで温めるだけで食べられます。

今日は和食にしてみました。
電子レンジで4分で調理完了です。
【メニュー】赤魚の塩麹焼き弁当
@赤魚の塩麹焼き(付け合わせ:ほうれんそうの煮浸し)
A男爵ポテトサラダ
B豚肉とこんにゃく炒め
C黒豆

【栄養成分表示(おかずのみ)】※写真のご飯は180gですので合計550kcal程度になります。
ウェルネス 成分.jpg

↓電子レンジで加熱後
ウェルネス 容器.jpg

↓お皿に盛ってみるとこんな感じです。
写真の加工は一切していません。
ウェルネス 皿.jpg

【試食の感想】
特に、赤魚の塩麹焼きがふんわりやわらかくてとってもおいしかったです。
私・夫共に、かなり好評のお味付でした。
赤魚の分量は計量していませんが、それなりの大きさがあったので、50〜60g程度かと思います。
赤魚の赤とほうれん草の緑で色合いも非常に綺麗。
昨日に引き続き、こんにゃくが出てきました。
こんにゃくは食物繊維を豊富に含んでいるので、積極的に摂取したい食品ですね。
食物繊維は3gなので、もう一品野菜料理をつけるとベストです。
勿論食後の血糖値上昇予防のために野菜料理から先に食べるようにしてくださいね。



2018年04月28日

宅配食レビュー1−3

宅配食レビューです。
ウェルネスダイニングさんの「気配り宅配食」を頂きました。
「気配り宅配食」はおかずのみで「エネルギー300kcal以下、塩分2.5g以下」に抑えられた宅配食です。
主菜1品と副菜3品のバランスがとれたお弁当です。
冷凍の状態で届くので、食べたい時に電子レンジで温めるだけで食べられます。

【メニュー】焼き餃子弁当
@焼き餃子(付け合わせ:赤ピーマン)
A男爵ポテトサラダ
B豚肉とこんにゃく炒め
Cほうれん草の煮浸し

【栄養成分表示(おかずのみ)】※写真のご飯は180gですので合計560kcal程度になります。
エネルギー:255kcal
タンパク質:7.33g
脂質:13.8g
炭水化物:24.5g
(糖質:21.5g、食物繊維:2.97g)
食塩相当量:1.9g

↓お弁当は『冷凍』でこんな状態で届きます。
ペンと比べると大きさはこのくらいです。
ウェルネス 届いた状態.jpg

↓電子レンジで加熱後です。
電子レンジでは4分間温めます。
ウェルネス 加熱後容器.jpg

↓お皿に盛ってみるとこんな感じです。
写真の加工は一切していません。
ウェルネス 皿.jpg

【試食の感想】
タンパク質源は、餃子に豚肉があるので食べごたえがあります。
男性の意見もと思い、夫にも意見を求めましたが「お腹いっぱい」とのこと。
味付けは濃くはないけれど、私も夫も薄いとは感じませんでした。
塩分1.9gで工夫して味付けされています。
1.9gというと汁物一杯分、漬物4切れ程度の塩分ですので、大分減塩ですよね。
病院でも6g/日未満で味付けされているので、同等の味付けになります。
パプリカの赤にほうれん草の緑で色合いもあり、食欲をそそります。
やっぱり見た目は重要です!!
食物繊維は3gなので、もう一品野菜料理をつけるとベストです。
勿論食後の血糖値上昇予防のために野菜料理から先に食べるようにしてくださいね。

ウェルネスダイニングさんの宅配食は、
途中で変更やお休みができ、定期お届けでも何カ月以上続けなければならないという決まりもありません。
また、一月に7食以上召し上がる方には定期お届けが便利です。
・ずっと送料半額(700円→350円)
・管理栄養士により栄養相談が無料
・お届け食数・感覚が選べる
・飽きずに続けられる100種類以上のメニュー




2018年04月27日

宅配食のすすめ

「宅配食」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
量が少ない、味が薄そう…そんなところでしょうか。
普段食べている食事が多かったり、外食ばかりで来い味付けに慣れていたりすると、
確かにそう感じる方もいるかもしれません。
今の宅配食はメーカーさんが色々を工夫をしてくれています。
私もメーカーさんの協力を得て実際の宅配食を頂きましたが、
おいしくできているなぁというのが正直な感想です。

<宅配食のメリット>
・食事療法が基本が分かる
 食事療法の説明を受けても実際の食事ってイメージしにくいですよね。
 糖尿病の教育入院でもしない限り、
 「こんな感じかなー?」とイメージした食事を作ることになります。
 それでは実際の食事療法とは異なることが十分にありますよね。

・正しい味付けが分かる
 現代人は塩分の摂り過ぎです。
 和食は主食・主菜・副菜が揃っていてバランスは摂れていますが、
 汁物や漬物が付き塩分が過剰になりがちというデメリットがあります。
 正しい食事の味付けは食べてみないと分からないことです。
 宅配食を食べてみて「味が薄い」と感じる方は、今までの塩分の摂り過ぎ。

・忙しい時に利用できる
 忙しい時は外食、中食って方が多いですよね。
 宅配食は毎日食べなければいけないというものではありません。
 冷凍で届くタイプがほとんどなので、帰宅して電子レンジで温めるだけ。
 外食に比べて300〜400kcal程度、塩分は半分くらいダウンできるはずです。 

皆様の血糖コントロールの改善のために、
宅配食を通してお手伝いさせていただきたいと思います。
いつもこのブログを読んでいただいている方が健康で素敵な食生活を送れますように…。




2018年04月26日

高齢者の糖尿病の注意点 〜肉体的加齢とロコモティブシンドローム〜

高齢者になると筋肉量が低下(サルコペニアと呼びます)し骨粗鬆症のように骨量も減少し、
変形性腰椎症や変形性関節症などを生じやすくなります。
そのために運動やしずらくなる状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)といいます。
そうなると、運動の基本である歩行すら難しくなり、日常生活に支障をきたします。
運動療法を行うことは日常生活活動を維持する上でも重要です。

また、運動療法だけでなく、食事療法も重要です。
「主食・主菜・副菜」の揃ったバランスの良い食事を心掛けるとともに、
たんぱく質を積極的に摂取し、筋力を維持することによって
ロコモティブシンドロームを予防することができます。
たんぱく質の目安量としては体重あたり1.0〜1.2gが目安です。
積極的に摂り過ぎてしまうと、今後は糖尿病の合併症である糖尿病性腎症を引き起こしやすくなります。
特に、高齢者の場合、たんぱく質の摂り過ぎは腎臓へ負担をかけやすいので、
目安量をしっかり守るように心掛けましょう。

2018年04月25日

高齢者の糖尿病の注意点 〜インスリン注射実施について〜

高齢者のインスリン療法では、
 @自己管理(目盛り合わせ、注射施行、実施)
 A低血糖への対応
が問題になることがあります。

【自己管理の問題】
高齢になると記憶力が低下し、インスリン注射を忘れてしまうことが多くなります。
また、注射したことを忘れて再度注射をしてしまうこともあります。
このような場合は家族の支援が必要になって来ますが、家族がいつでも介護できるわけではありません。
インスリンの注射の回数を減らして、家族が支援できる時間にインスリンを注射する
(例えば1日数回注射を1〜2回に減らす)ようにしたり、
内服薬に変更したりすることもありますので、主治医に相談するようにしましょう。

通所サービスを受けている時に、施設中に医療者がいない時は、インスリン注射を行うことができません。
そのため、インスリン注射をやめたり、内服薬に変更することもありますが、
高血糖やコントロール悪化の原因になる場合があります。
現在、非医療者でもインスリン注射の介助ができるような法的検討もされつつあります。

【低血糖について】
高齢者の重篤な低血糖は認知症のリスクであるとされています。
高齢者では食事量も少なくなり、また日によって量が変わることもあります。
時には内服薬を2回服用したり、インスリンの注射量を間違えることもあります。
このような時は低血糖の危険性が高まります。
またm高齢者では低血糖の症状(空腹感、冷や汗、動悸など)が出現しにくく、
突然低血糖による意識低下をきたすことがあるので注意しましょう。
周囲の人は、糖尿病の方が黙ったり、あくびをしたり、虚ろな状態の時には、
低血糖の可能性がありますので、糖質を摂らせるようにしましょう。

2018年04月24日

高齢者の糖尿病の注意点 〜介護〜

高齢者の糖尿病治療は介護やケアが必要です。
物忘れによって、服薬やインスリン注射を忘れる場合には、カレンダーに印をつけたり、
ピルケースを用いたりすると良いでしょう。
服薬する薬剤が複数ある場合には、一度に飲む薬をまとめて一包化するなどの工夫をし、
可能な限り自分で管理を行い、家族や介護者は見守りをしていくようにしましょう。
認知症が進んで自分できちんと服薬できなくなったら、
家族による薬物管理や注射の介助が必要になります。
自律神経障害による失禁、時間見当識障害、日常生活行動やできなくなる(失行)など、
いらだちや自信が喪失している場合は、人間としてのけちや自尊心を傷つけないようにすることが大切です。

介護保険制度の利用は家族の負担を軽減します。
介護保険制度の介護サービスには「介護給サービス」と「予防給付サービス」があります。
介護給付サービスには通所サービスや短期入所サービスなどがあり、
高齢者や軽い認知症では、積極的に利用することで人と触れ合い、
またその中で体を動かすことで日常生活活動を保つことができます。

2018年04月23日

高齢者の糖尿病の注意点 〜糖尿病と認知症〜

糖尿病では脳血管障害の後遺症による認知症が多いといわれてきましたが、
最近ではアルツハイマー病による認知症が多くなってきたと報告されています。
認知症は、服薬やインスリンを忘れるなどの物忘れ方始まり、
やがて時間や場所が分からない、食事を作れないなど、判断力や認知力が低下してくる「中核症状」と、
妄想や厳格、俳諧、暴言、介護抵抗などの「周辺症状」といわれる症状が出現することもあります。
認知症を発症すると、自分で糖尿病を管理することが難しくなり、
家族や医療者、介護者などの支援が必要となります。
アルツハイマー病を完全に治す治療薬はまだありませんが、
薬物に頼らない治療法としては行動療法や回想療法、確認療法、音楽療法、作業療法、運動療法、
などさまざまな方法が行われています。
これらの療法の多くは、糖尿病の方の混乱や不穏を和らげ、
ストレスを減少させて人間関係を維持し、信頼関係を作ることが期待できます。
非薬物的治療を行うときは、糖尿病の方の自尊心を保持することが必要です。

2018年04月22日

高齢者の糖尿病の特徴

最近の高齢化社会に伴い、高齢になってから糖尿病になる人も多く、
以前から糖尿病だった人と合わせると糖尿病の方の半数近くは高齢者です。
高齢者であっても、血糖値や血圧、体重コントロールは大切なことです。
合併症の予防や既に合併症を発症した人ではその進行を抑えることが重要です。
そして、生活の質(QOL)を落とさない等にするとともに、
生命予後、健康予後を確保していくことが糖尿病治療の最終目標になります。
しかし、高齢者では、網膜症や人証、神経障害などの合併症や、
糖尿病以外の疾患を併せもっている人も多く、
また家族の支援が得られがたかったり、経済的な事情などで糖尿病療養に不利なこともあります。
そのために若い人の糖尿病の考え方を少し変えなくてはならないこともあります。
75歳以上の高齢者では、日々のQOLを損なわないこと、
意識レベルが低下したり、入院を要するような低血糖にならないこと、
脱水や糖尿病昏睡に陥らないことが糖尿病治療の基本になります。
その上でHbA1cを6.9「%以下にすること、高血圧・脂質などを是正することを目指します。
すぃかし。糖尿病の合併症が進んでいて、
自己管理が負担に感じられる場合は、必ずしもHbA1cの値にこだわる必要はありません。
85歳以上を超える腸高齢者では、血糖値のコントロールにより、
風邪やストレスなどの病気による高血糖状態(シックデイ)対策や脱水の防止、
あるいは意識消失のような重篤な低血糖を避けることが重要です。
高齢者の糖尿病に対して生活自体のQOLを保つことが大切です。

2018年04月21日

糖尿病の診断に関する留意点

糖尿病の診断については、いくつかの留意点があります。
今日は、「糖尿病の診断に関する留意点」についてお話します。

【糖尿病の診断に関する留意点】
1.尿糖検査は、腎のブドウ糖排泄閾値や内服中の薬剤によって影響を受けるため、
  糖尿病の診断には用いません。
  確定診断には血糖検査が必須です。
2.T型糖尿病は、発症時に明瞭な糖尿病の症状が認められる場合が多いので、
  発症時点をはっきり推定し得ることが多くあります。
3.劇症T型糖尿病では、感冒様症状、腹部症状が夫々70%以上の患者でみられることに注意を要します。
  また、高k列島に比べてHbA1c値が不釣り合いに低いことも特徴です。
4.U型糖尿病は多くの場合、無症状か症状があっても軽いので、糖尿病と診断された時点で、
  すでに特有の合併症(網膜症、腎症、神経障害)をもっていることがまれではありません。
5.これら合併症をもつ方は、その合併症の病期によって治療方針が多少異なるので、
  診断の際には必ず合併症の有無・程度を検査します。
6.糖尿病は治療する病気ではないので、決して通院(受診)を中断しないようにします。
  
 
ファン
検索
<< 2018年04月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
食品に含まれる塩分量の目安 by erina (03/17)
食品に含まれる塩分量の目安 by tonton (03/16)
宅配食レビュー6 by erina (12/19)
宅配食レビュー6 by 腎臓病食事宅配 (12/17)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
さんの画像

食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。