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posted by fanblog

2018年06月05日

「食品交換表」をどう使うか

食事、間食を含めて適正なエネルギー量とすると同時にバランスよく栄養素を配分するためには、
「糖尿病諸jくじ療法のための食品交換表(第7版)」(以下「食品交換表」)を用いると便利です。
「食品交換表」では、約600品目の諸j九頻が主な成分に応じて6つの群(表)に分類されています。
「表1」はご飯やパンなどの穀物類、「表2」は果物類、「表3」は肉や魚など蛋白質の多い食品、
「表4」が牛乳やヨーグルトなど乳製品、「表5」は油や脂肪の多い食品、「表6」は野菜類です。
80kcalに相当する量を1単位として、それぞれの食品1単位分の重さ(グラム)が示されていますので、
何をどれだけ食べることが出来るかが分かります。
「食品交換表」では、同じ表(リスト)の中の食品ならお互いに交換することができますが、
別の表にある食品と交換すると栄養素のバランスが崩れます。
例えば、ご飯をやめてパンにはできますが、ご飯をやめて果物や肉にはありません。
良くある質問が、「アルコールの代わりに主食のご飯をなくせばエネルギーも減るし良いでしょ?」
というものですが、そもそもアルコールは「食品交換表」の表に分類されていませんので、
ご飯と交換することは出来ません。
そして大前提として、アルコールを飲用できるのは、
「血糖コントロールが良好な主治医の許可が下りた方」です。
嗜好品も同様、ご飯と交換はできません。
主食を欠食してエネルギーを減らそうという方も多いのですが、毎食必ず食べるようにしましょう。
特に、薬やインスリンを使用している方で主食を抜くと低血糖のリスクがあって大変危険です。

「食品交換表」では配分例に従って、
朝食、昼食、夕食、間食ごとに各表の食品を適量摂取すれば、理想的な栄養バランスになりますが、
糖尿病の病状や合併症の状態によって栄養素の配分を変える必要がありますので、
日頃から主治医や管理栄誉言うしと食事療法についてよく相談しておくことが大切です。

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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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