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2018年08月28日
糖尿病療養指導士を知っていますか?
日本糖尿病療養指導士という資格を知っていますか?
私も二年前に取得した資格です。
糖尿病の方であれば、ぜひこの資格を知っていただきたいので、
今日は糖尿病療養指導士について少しお話したいと思います。
日本糖尿病療養指導士は別名Certified Diabetes Educator of Japan、
略してCDEJ(そのままシーディーイージェーと読みます)とも呼ばれます。
1993年に患者の健康と福祉の充実を目指して
一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機が発足し、
この機構により2000年度から認定試験を行っているのが日本糖尿病療養指導士です。
受験条件は、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のいずれの資格を有していて、
過去10年以内に2年以上継続して通算1000時間以上の糖尿病患者の療養指導を行っていること。
受験に当たっては、講習会、症例10症例提出、筆記試験などを経て資格が与えられます。
日本糖尿病療養指導士は、一般的な糖尿病の知識をはじめ、食事療法、運動療法、薬物療法、
心理的なケア、ライフステージ別の糖尿病、急性・慢性合併症等々、
専門以外の糖尿病に関することも学びます。
また、資格を取得したら終わりではなく、5年後ごとに資格更新しなければならず、
そのためには学会への出席や症例の提出が求められるので、
常に最新の情報を勉強しなくてはなりません。
平成24年の国民健康・栄養調査の結果によれば、20歳以上で糖尿病が強く疑われる者のうち、
現在治療を受けている者の割合は、男性65.9%、女性64.3%で、
残りは未受診か、過去または現在において治療中断者であるというデータがあります。
このような実態から、治療継続への療養指導の充実が望まれ、
日本糖尿病療養指導士の活躍の幅は広がって来ており、認知度も上がって来ています。
病院やクリニックの医療従事者であれば、この資格を持っている者も多いでしょう。
特に看護師や管理栄養士は取得率も高いです。
日本糖尿病療養指導士は、糖尿病に関することを幅広く勉強してきているので、
何でも理解してくれる良きアドバイザーになってくれると思います。
そしてきっとメンタル的なサポートもしてくれるはずです。
お困りのことがあれば、ぜひこの資格を持っている者に相談してみてくださいね!
私も二年前に取得した資格です。
糖尿病の方であれば、ぜひこの資格を知っていただきたいので、
今日は糖尿病療養指導士について少しお話したいと思います。
日本糖尿病療養指導士は別名Certified Diabetes Educator of Japan、
略してCDEJ(そのままシーディーイージェーと読みます)とも呼ばれます。
1993年に患者の健康と福祉の充実を目指して
一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機が発足し、
この機構により2000年度から認定試験を行っているのが日本糖尿病療養指導士です。
受験条件は、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のいずれの資格を有していて、
過去10年以内に2年以上継続して通算1000時間以上の糖尿病患者の療養指導を行っていること。
受験に当たっては、講習会、症例10症例提出、筆記試験などを経て資格が与えられます。
日本糖尿病療養指導士は、一般的な糖尿病の知識をはじめ、食事療法、運動療法、薬物療法、
心理的なケア、ライフステージ別の糖尿病、急性・慢性合併症等々、
専門以外の糖尿病に関することも学びます。
また、資格を取得したら終わりではなく、5年後ごとに資格更新しなければならず、
そのためには学会への出席や症例の提出が求められるので、
常に最新の情報を勉強しなくてはなりません。
平成24年の国民健康・栄養調査の結果によれば、20歳以上で糖尿病が強く疑われる者のうち、
現在治療を受けている者の割合は、男性65.9%、女性64.3%で、
残りは未受診か、過去または現在において治療中断者であるというデータがあります。
このような実態から、治療継続への療養指導の充実が望まれ、
日本糖尿病療養指導士の活躍の幅は広がって来ており、認知度も上がって来ています。
病院やクリニックの医療従事者であれば、この資格を持っている者も多いでしょう。
特に看護師や管理栄養士は取得率も高いです。
日本糖尿病療養指導士は、糖尿病に関することを幅広く勉強してきているので、
何でも理解してくれる良きアドバイザーになってくれると思います。
そしてきっとメンタル的なサポートもしてくれるはずです。
お困りのことがあれば、ぜひこの資格を持っている者に相談してみてくださいね!
2018年04月10日
糖尿病に関連する日本の団体4
今日は、「日本糖尿病対策推進会議」をご紹介します。
〇日本糖尿病対策推進会議
http://www.med.or.jp/jma/diabetes/
糖尿病対策について、より積極的に取り組む必要があるとの認識から日本医師会、日本糖尿病学会、
日本糖尿病協会の三団体が、平成17年2月に設立しました。
その後、日本歯科医師会が加わり、4団体を幹事団体と位置付けています。
また、活動趣旨に賛同する、健康保険組合連合会、国民健康保険中央会、日本腎臓学会、日本眼科医会、
日本看護協会、日本病態栄養学会、健康・体力づくり事業財団、日本健康運動指導士会、
日本糖尿病協会・看護学会、日本総合健診医学会、日本栄養士会の11団体が構成団体として参画し、
糖尿病の啓発活動を行っています。
本会議が目標とする3つの柱として、
@かかりつけ医機能の充実と病診連携の推進
A受診推奨と事後指導の充実
B糖尿病治療成績の向上
を掲げ、かかりつけ医が行う治療の標準化、患者・医療従事者などへの啓発、
糖尿病神経障害や糖尿病診療における医療連携の現状などのデータ収集のための調査の活動を行っています。
さらに、全国の都道府県などにおいても、日本糖尿病対策推進会議と同様の組織が設置されており、
地域の実情に応じた構成団体で糖尿病対策の取り組みが進められています。
また、医療法に基づき都道府県が医療計画を策定することとされている5疾病のひとつに
「糖尿病」が位置付けられており、その指針においても、糖尿病対策推進会議の活用が盛り込まれています。
国全体の取り組みとして糖j尿病対策を行う上でも、本会議が重要な役割を担っています。
〇日本糖尿病対策推進会議
http://www.med.or.jp/jma/diabetes/
糖尿病対策について、より積極的に取り組む必要があるとの認識から日本医師会、日本糖尿病学会、
日本糖尿病協会の三団体が、平成17年2月に設立しました。
その後、日本歯科医師会が加わり、4団体を幹事団体と位置付けています。
また、活動趣旨に賛同する、健康保険組合連合会、国民健康保険中央会、日本腎臓学会、日本眼科医会、
日本看護協会、日本病態栄養学会、健康・体力づくり事業財団、日本健康運動指導士会、
日本糖尿病協会・看護学会、日本総合健診医学会、日本栄養士会の11団体が構成団体として参画し、
糖尿病の啓発活動を行っています。
本会議が目標とする3つの柱として、
@かかりつけ医機能の充実と病診連携の推進
A受診推奨と事後指導の充実
B糖尿病治療成績の向上
を掲げ、かかりつけ医が行う治療の標準化、患者・医療従事者などへの啓発、
糖尿病神経障害や糖尿病診療における医療連携の現状などのデータ収集のための調査の活動を行っています。
さらに、全国の都道府県などにおいても、日本糖尿病対策推進会議と同様の組織が設置されており、
地域の実情に応じた構成団体で糖尿病対策の取り組みが進められています。
また、医療法に基づき都道府県が医療計画を策定することとされている5疾病のひとつに
「糖尿病」が位置付けられており、その指針においても、糖尿病対策推進会議の活用が盛り込まれています。
国全体の取り組みとして糖j尿病対策を行う上でも、本会議が重要な役割を担っています。
2018年04月09日
糖尿病に関連する日本の団体3
今日は、「一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構(JCBDE)」をご紹介します。
〇一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構(JCBDE)
http://www.cdej.gr.jp/
2000年2月、日本糖尿病学会、日本糖j尿病教育・看護学会、日本病態栄養学会が母体となって、
任意団体として発足しました。
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格は、一定の基準を満たした看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられます。
CDEJは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートです。
2001年3月に第1回認定試験が行われ、2014年3月時点、CDEJの有資格者数は17,651人です。
次回は、「日本糖尿病対策推進会議」をご紹介します。
〇一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構(JCBDE)
http://www.cdej.gr.jp/
2000年2月、日本糖尿病学会、日本糖j尿病教育・看護学会、日本病態栄養学会が母体となって、
任意団体として発足しました。
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格は、一定の基準を満たした看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられます。
CDEJは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートです。
2001年3月に第1回認定試験が行われ、2014年3月時点、CDEJの有資格者数は17,651人です。
次回は、「日本糖尿病対策推進会議」をご紹介します。
2018年04月08日
糖尿病に関連する日本の団体2
今日は、「一般社団法人 日本糖尿病学会」をご紹介します。
〇一般社団法人 日本糖尿病学会
http://www.jds.or.jp/
昭和33年(1958年)4月、糖尿病学の進歩・発展を図り、
もって国民に寄与するために任意団体として設立され、
昭和60年(1985年)に社団法人に、平成24年(2012年)に一般社団法人となりました。
学会設立以来、学術集会の開催や機関誌「糖尿病」の発行、
また「糖尿病食事のための食品交換表」「糖尿病治療の手びき」
「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン」の発行など、
学術研究と治療法の研鑽ならびに糖尿病の正しい知識の普及を推進しています。
平成元年(1989年)からは「糖尿病専門医」認定事業を開始し、専門医の育成にも力を入れています。
平成26年(2914年)4月時点で、全国に7つの支部を持ち、
4,996名の専門医を1万7千名を超える会員がいます。
国際社会においては、特にアジアでの糖尿病患者の激増が予測されており、
この面においても、指導的役割を果たすことが期待されています。
そこで、我が国の糖尿病に関する基礎的・臨床的研究成果を正解に発信するために、
従来の和文機関誌「糖尿病」に加えて、英文機関誌「Diabetology International」を、
平成22年(2010年)より発行しています。
次回は、「一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構(JCBDE)」をご紹介します。
〇一般社団法人 日本糖尿病学会
http://www.jds.or.jp/
昭和33年(1958年)4月、糖尿病学の進歩・発展を図り、
もって国民に寄与するために任意団体として設立され、
昭和60年(1985年)に社団法人に、平成24年(2012年)に一般社団法人となりました。
学会設立以来、学術集会の開催や機関誌「糖尿病」の発行、
また「糖尿病食事のための食品交換表」「糖尿病治療の手びき」
「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン」の発行など、
学術研究と治療法の研鑽ならびに糖尿病の正しい知識の普及を推進しています。
平成元年(1989年)からは「糖尿病専門医」認定事業を開始し、専門医の育成にも力を入れています。
平成26年(2914年)4月時点で、全国に7つの支部を持ち、
4,996名の専門医を1万7千名を超える会員がいます。
国際社会においては、特にアジアでの糖尿病患者の激増が予測されており、
この面においても、指導的役割を果たすことが期待されています。
そこで、我が国の糖尿病に関する基礎的・臨床的研究成果を正解に発信するために、
従来の和文機関誌「糖尿病」に加えて、英文機関誌「Diabetology International」を、
平成22年(2010年)より発行しています。
次回は、「一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構(JCBDE)」をご紹介します。
2018年04月07日
糖尿病に関連する日本の団体1
日本では、糖尿病に関連する団体が幾つも存在します。
これらの団体を上手く活用することによって、
血糖コントロールのモチベーションにつながるのではないでしょうか。
今日は、「公益社団法人 日本糖尿病協会(JADEC)」をご紹介します。
〇公益社団法人 日本糖尿病協会(JADEC)
https://www.nittokyo.or.jp/
各地区の患者会の全国的な組織として1961年に設立され、
現在は、患者とその家族のみならず、
糖尿病診療に携わる医療スタッフも多数参加する公益社団能人として活動を展開しています。
糖尿病に関する正しい知識の普及、啓発、糖尿病患者とその家族への療養指導、
糖尿病に関する調査・研究を行うことにより、国民の健康の増進に寄与することを目的とし、
各都道府県糖尿病協会と連携し、さまざまな啓発事業を行っています。
全国に10満5千人の会員と、約1600の友の会があります。
主な事業には、協会誌「月間 糖尿病ライフ さかえ」と、療養指導向け「DM Ensemble」の発行、
世界糖尿病デー(毎年11年14日)や全国糖尿病習慣の一連の行事、講演会の主催、
糖尿病連携手帳(2010年8月発行)やIDカードなど糖尿病療養に役立つグッズの配布、
小児糖尿病サマーキャンプ、医師・歯科医師を対象とする登録医精度、療養指導の質の向上を目指す
「日本糖尿病協会療養指導学術集会」の開催などがあります。
近年では患者に対する防災意識啓発にも注力しています。
次回は、「一般社団法人 日本糖尿病学会」をご紹介します。
これらの団体を上手く活用することによって、
血糖コントロールのモチベーションにつながるのではないでしょうか。
今日は、「公益社団法人 日本糖尿病協会(JADEC)」をご紹介します。
〇公益社団法人 日本糖尿病協会(JADEC)
https://www.nittokyo.or.jp/
各地区の患者会の全国的な組織として1961年に設立され、
現在は、患者とその家族のみならず、
糖尿病診療に携わる医療スタッフも多数参加する公益社団能人として活動を展開しています。
糖尿病に関する正しい知識の普及、啓発、糖尿病患者とその家族への療養指導、
糖尿病に関する調査・研究を行うことにより、国民の健康の増進に寄与することを目的とし、
各都道府県糖尿病協会と連携し、さまざまな啓発事業を行っています。
全国に10満5千人の会員と、約1600の友の会があります。
主な事業には、協会誌「月間 糖尿病ライフ さかえ」と、療養指導向け「DM Ensemble」の発行、
世界糖尿病デー(毎年11年14日)や全国糖尿病習慣の一連の行事、講演会の主催、
糖尿病連携手帳(2010年8月発行)やIDカードなど糖尿病療養に役立つグッズの配布、
小児糖尿病サマーキャンプ、医師・歯科医師を対象とする登録医精度、療養指導の質の向上を目指す
「日本糖尿病協会療養指導学術集会」の開催などがあります。
近年では患者に対する防災意識啓発にも注力しています。
次回は、「一般社団法人 日本糖尿病学会」をご紹介します。
2017年08月01日
糖尿病の方を手助けしてくれる団体
種々の団体が新しい治療法を開発したり、
合併症のない豊かな人生が送れるよう糖尿病の方や家族の方を手助けするために活動しています。
「年次集会」「糖尿病学の進歩」など学術集会を開催するとともに学術雑誌「糖尿病」を発行しています。
全国7ブロックの地方会でも、年次集会や臨床糖尿病セミナーなどの学術活動が行われています。
中でも、糖尿病に関する学術研究の推進は日本糖尿病学会の主要な活動の一つです。
http://www.jds.or.jp/
糖尿病の治療や予防に関する知識および技能の普及、家族の療養を行うとともに、
糖尿病の調査研究を実施することを目的としています。
糖尿病の方と家族、及び糖尿病医療スタッフなど約100,000人が会員として活動し、
診療所や病院の医療スタッフで作られる「友の会」も約1,500を超えています。
「年次集会」や「小児糖尿病カンファレンス」の開催や「小児糖尿病キャンプ」の後援をしています。
雑誌「さかえ」が月1回発行され、糖尿病の知識の普及のみならず、
会員同士の情報交換も活発に行われています。
https://www.nittokyo.or.jp/
チームで協力して行いますが、
その糖尿病療養指導の専門家を育てるのが日本糖尿病療養指導士認定機構です。
現在まで約16,000人の糖尿病療養指導士が認定されています。
本機構では、糖尿病療養指導士の認定だけではなく、
糖尿病療養指導士の資格取得のためのセミナーや、
資格取得後の研修会などを開催しています。
http://www.cdej.gr.jp/
合併症のない豊かな人生が送れるよう糖尿病の方や家族の方を手助けするために活動しています。
【日本糖尿病学会】
1958年に設立された糖尿病に関する学術団体で約16,000人の糖尿病専門家が会員として活動しています。「年次集会」「糖尿病学の進歩」など学術集会を開催するとともに学術雑誌「糖尿病」を発行しています。
全国7ブロックの地方会でも、年次集会や臨床糖尿病セミナーなどの学術活動が行われています。
中でも、糖尿病に関する学術研究の推進は日本糖尿病学会の主要な活動の一つです。
http://www.jds.or.jp/
【日本糖尿病協会】
1961年に発足し2005年からは特定公益増進法人となった団体で、糖尿病の治療や予防に関する知識および技能の普及、家族の療養を行うとともに、
糖尿病の調査研究を実施することを目的としています。
糖尿病の方と家族、及び糖尿病医療スタッフなど約100,000人が会員として活動し、
診療所や病院の医療スタッフで作られる「友の会」も約1,500を超えています。
「年次集会」や「小児糖尿病カンファレンス」の開催や「小児糖尿病キャンプ」の後援をしています。
雑誌「さかえ」が月1回発行され、糖尿病の知識の普及のみならず、
会員同士の情報交換も活発に行われています。
https://www.nittokyo.or.jp/
【日本糖尿病療養指導士認定機構】
糖尿病の療養指導は医師・看護師・栄養士・薬剤師・検査技師などの医療スタッフがチームで協力して行いますが、
その糖尿病療養指導の専門家を育てるのが日本糖尿病療養指導士認定機構です。
現在まで約16,000人の糖尿病療養指導士が認定されています。
本機構では、糖尿病療養指導士の認定だけではなく、
糖尿病療養指導士の資格取得のためのセミナーや、
資格取得後の研修会などを開催しています。
http://www.cdej.gr.jp/
2017年07月06日
小児糖尿病サマーキャンプを知っていますか?
小児のインスリン加療中のT型糖尿病の子どもを対象に、
夏休みを利用したサマーキャンプが開催されています。
現在、全国50カ所程度で開催され、
小中学生を中心に1,000名を超える糖尿病をもつ児童が参加しています。
小児糖尿病サマーキャンプは、
自己の病気について正しい知識を取得するとともに、
正しい治療法及び生活習慣を獲得することを目的としています。
そのため、医療スタッフなどが安全な環境を作り、各種の行事を行ってくれます。
具体的には、糖尿病の勉強の他、
屋内外での遊び、水泳、小運動会、山登り、工作や絵画、小学芸会などの行事があります。
また、食事つくりや子供同士のグループ討論などもあります。
生活の中で、低血糖への対処法やインスリン量の調整法、食事と運動のバランスなど、
糖尿病の自己管理を体験的に学ぶことが出来ます。
小学生にとって、インスリン自己注射やSMBGが一人でできるようになることは、
非常に大きい成果だと思います。
私も医療従事者としてサマーキャンプに参加しようと思い、
主催している日本糖尿病協会に問い合わせたことがありますが、
都合が合わずに参加できませんでした。
もし、このブログを読んでいる方の中でT型糖尿病のお子さんをお持ちのご両親がいるとしたら、
ぜひこのサマーキャンプの存在を知って欲しいと思ってご紹介しました。
私も一児の母ですが、自分の子どもがT型糖尿病ならこのサマーキャンプに参加させます。
お子さんが楽しみながら自分で血糖値の自己管理を出来るようになることは、
この先の長い将来必ず必要になることですよね。
詳しいことは「日本糖尿病協会」に問い合わせてみてくださいね。
https://www.nittokyo.or.jp/
夏休みを利用したサマーキャンプが開催されています。
現在、全国50カ所程度で開催され、
小中学生を中心に1,000名を超える糖尿病をもつ児童が参加しています。
小児糖尿病サマーキャンプは、
自己の病気について正しい知識を取得するとともに、
正しい治療法及び生活習慣を獲得することを目的としています。
そのため、医療スタッフなどが安全な環境を作り、各種の行事を行ってくれます。
具体的には、糖尿病の勉強の他、
屋内外での遊び、水泳、小運動会、山登り、工作や絵画、小学芸会などの行事があります。
また、食事つくりや子供同士のグループ討論などもあります。
生活の中で、低血糖への対処法やインスリン量の調整法、食事と運動のバランスなど、
糖尿病の自己管理を体験的に学ぶことが出来ます。
小学生にとって、インスリン自己注射やSMBGが一人でできるようになることは、
非常に大きい成果だと思います。
私も医療従事者としてサマーキャンプに参加しようと思い、
主催している日本糖尿病協会に問い合わせたことがありますが、
都合が合わずに参加できませんでした。
もし、このブログを読んでいる方の中でT型糖尿病のお子さんをお持ちのご両親がいるとしたら、
ぜひこのサマーキャンプの存在を知って欲しいと思ってご紹介しました。
私も一児の母ですが、自分の子どもがT型糖尿病ならこのサマーキャンプに参加させます。
お子さんが楽しみながら自分で血糖値の自己管理を出来るようになることは、
この先の長い将来必ず必要になることですよね。
詳しいことは「日本糖尿病協会」に問い合わせてみてくださいね。
https://www.nittokyo.or.jp/
2017年06月06日
公益社団法人 日本糖尿病協会
糖尿病患者の支援をしてくれる協会があります。
有名なのが、公益社団法人 日本糖尿病協会です。
日本糖尿病協会はJADECとも呼ばれ、1961年に設立されました。
糖尿病の患者さんと糖尿病に携わる医療従事者が参加し、
双方が協力しながら糖尿病の啓発活動を行っている代表的な短大です。
日本糖尿病協会は糖尿病に関する正しい知識の普及、啓発、糖尿病患者とその家族の療養指導、
糖尿病に関する調査、研究を行うことにより、国民の健康増進に寄与することを目的としています。
会員には日本糖尿病協会誌「糖尿病ライフ さかえ」が毎月送られ、
糖尿病の方の視点を重視した最新情報が得られます。
その他、ウォークラリー、サマーキャンプなども開催しています。
糖尿病連携手帳、自己管理ノート、IDカード、英文カードなどを作成しているのも
この日本糖尿病協会です。
糖尿病の方には強い味方になってくれると思います。
一度ホームページをのぞいて入会を検討してみてはいかがでしょうか。
https://www.nittokyo.or.jp/
有名なのが、公益社団法人 日本糖尿病協会です。
日本糖尿病協会はJADECとも呼ばれ、1961年に設立されました。
糖尿病の患者さんと糖尿病に携わる医療従事者が参加し、
双方が協力しながら糖尿病の啓発活動を行っている代表的な短大です。
日本糖尿病協会は糖尿病に関する正しい知識の普及、啓発、糖尿病患者とその家族の療養指導、
糖尿病に関する調査、研究を行うことにより、国民の健康増進に寄与することを目的としています。
会員には日本糖尿病協会誌「糖尿病ライフ さかえ」が毎月送られ、
糖尿病の方の視点を重視した最新情報が得られます。
その他、ウォークラリー、サマーキャンプなども開催しています。
糖尿病連携手帳、自己管理ノート、IDカード、英文カードなどを作成しているのも
この日本糖尿病協会です。
糖尿病の方には強い味方になってくれると思います。
一度ホームページをのぞいて入会を検討してみてはいかがでしょうか。
https://www.nittokyo.or.jp/
2017年05月23日
糖尿病療養指導士を知っていますか?
日本糖尿病療養指導士という資格を知っていますか?
私も二年前に取得した資格です。
糖尿病の方であれば、ぜひこの資格を知っていただきたいので、
今日は糖尿病療養指導士について少しお話したいと思います。
日本糖尿病療養指導士は別名Certified Diabetes Educator of Japan、
略してCDEJ(そのままシーディーイージェーと読みます)とも呼ばれます。
1993年に患者の健康と福祉の充実を目指して
一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機が発足し、
この機構により2000年度から認定試験を行っているのが日本糖尿病療養指導士です。
受験条件は、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のいずれの資格を有していて、
過去10年以内に2年以上継続して通算1000時間以上の糖尿病患者の療養指導を行っていること。
受験に当たっては、講習会、症例10症例提出、筆記試験などを経て資格が与えられます。
日本糖尿病療養指導士は、一般的な糖尿病の知識をはじめ、食事療法、運動療法、薬物療法、
心理的なケア、ライフステージ別の糖尿病、急性・慢性合併症等々、
専門以外の糖尿病に関することも学びます。
また、資格を取得したら終わりではなく、5年後ごとに資格更新しなければならず、
そのためには学会への出席や症例の提出が求められるので、
常に最新の情報を勉強しなくてはなりません。
平成24年の国民健康・栄養調査の結果によれば、20歳以上で糖尿病が強く疑われる者のうち、
現在治療を受けている者の割合は、男性65.9%、女性64.3%で、
残りは未受診か、過去または現在において治療中断者であるというデータがあります。
このような実態から、治療継続への療養指導の充実が望まれ、
日本糖尿病療養指導士の活躍の幅は広がって来ており、認知度も上がって来ています。
病院やクリニックの医療従事者であれば、この資格を持っている者も多いでしょう。
特に看護師や管理栄養士は取得率も高いです。
日本糖尿病療養指導士は、糖尿病に関することを幅広く勉強してきているので、
何でも理解してくれる良きアドバイザーになってくれると思います。
そしてきっとメンタル的なサポートもしてくれるはずです。
お困りのことがあれば、ぜひこの資格を持っている者に相談してみてくださいね!
私も二年前に取得した資格です。
糖尿病の方であれば、ぜひこの資格を知っていただきたいので、
今日は糖尿病療養指導士について少しお話したいと思います。
日本糖尿病療養指導士は別名Certified Diabetes Educator of Japan、
略してCDEJ(そのままシーディーイージェーと読みます)とも呼ばれます。
1993年に患者の健康と福祉の充実を目指して
一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機が発足し、
この機構により2000年度から認定試験を行っているのが日本糖尿病療養指導士です。
受験条件は、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のいずれの資格を有していて、
過去10年以内に2年以上継続して通算1000時間以上の糖尿病患者の療養指導を行っていること。
受験に当たっては、講習会、症例10症例提出、筆記試験などを経て資格が与えられます。
日本糖尿病療養指導士は、一般的な糖尿病の知識をはじめ、食事療法、運動療法、薬物療法、
心理的なケア、ライフステージ別の糖尿病、急性・慢性合併症等々、
専門以外の糖尿病に関することも学びます。
また、資格を取得したら終わりではなく、5年後ごとに資格更新しなければならず、
そのためには学会への出席や症例の提出が求められるので、
常に最新の情報を勉強しなくてはなりません。
平成24年の国民健康・栄養調査の結果によれば、20歳以上で糖尿病が強く疑われる者のうち、
現在治療を受けている者の割合は、男性65.9%、女性64.3%で、
残りは未受診か、過去または現在において治療中断者であるというデータがあります。
このような実態から、治療継続への療養指導の充実が望まれ、
日本糖尿病療養指導士の活躍の幅は広がって来ており、認知度も上がって来ています。
病院やクリニックの医療従事者であれば、この資格を持っている者も多いでしょう。
特に看護師や管理栄養士は取得率も高いです。
日本糖尿病療養指導士は、糖尿病に関することを幅広く勉強してきているので、
何でも理解してくれる良きアドバイザーになってくれると思います。
そしてきっとメンタル的なサポートもしてくれるはずです。
お困りのことがあれば、ぜひこの資格を持っている者に相談してみてくださいね!