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2018年12月18日

食事療法の進め方

今日は、食事療法の進め方について復習してみましょう。

【主治医の指示】
糖尿病治療のための食事療法をすすめるために、
主治医からあなたに合わせた1日の食事からのエネルギーと栄養素の摂取量が指示されます。

【主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士の指導】
主治医から指示されたエネルギーや栄養素を摂取するために、
主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士から、
・どのような食品からどれだけの量を組み合わせて食べればよいか
・朝食、昼食、夕食や間食にどのように配分すればよいか
・料理の選び方や生活習慣病で気を付けること
などの具体的な方法を教えてもらいます。

【食品交換表を使う】
食事療法を効果的に進めるために、この「食品交換表」を正しく使いましょう。
・「食品交換表」を使うと、毎日の食事でどのような食品からどれだけの量を食べればよいかが
  簡単に分かります。
・「食品交換表」の使い方を正しく理解しましょう。

【食事療法はあなたが主体】
・食事は毎日の生活に欠かせないものなので、
 糖尿病の食事療法はあなたが正しく継続することで効果が得られます。
・医師をはじめとした医療従事者は、あなたの食事療法がうまくできるように支援します。
・糖尿病とうまく付き合いながら、楽しく食事療法を続けましょう。

【食事療法の内容を見直しながら続ける】
糖尿病の食事療法は一生続けていくものです。
病気の状況や生活の状態が変わると、食事療法もそれに合わせて変更していく必要があります。
・定期的に食事療法が指示通り実践できているかを確かめましょう。
・必要に応じて、あなたと相談の上、主治医や管理栄養士が食事療法の内容を見直します。

食事療法で迷いが生じた時には、主治医・担当の管理栄養士と相談して進めて行きましょう。

2018年12月17日

食品の計り方

糖尿病では、「計量」が非常に重要になってきます。
今日は、食品のはかり方についてお話したいと思います。

【計量の大切さ】
最初の内は、食品交換表の各表に示してある目安量に頼らずに1単位の重量を実際に計測して、
食品の単位数を正しく把握することが食事療法をスムーズに進めるコツです。
何回も食品をはかっていると目安量がわかるようになり、
目安量で料理できるようになります。
少し慣れてきたら、週末や1か月に1回程度、食品を測って料理し、
目安量が間違っていないかどうかを確認することが見積りの精度を高めます。
普段、料理ができない、外食が多い、という場合には、
よく食べるメニューなどで、このプロセスを踏まえて量をはかり、
できあがった料理から自分の食べる量を見積もるようにします。

【計量器具とはかり方】
〇はかり、計量カップ、計量スプーン
はかりは、少量でも正確に計量できるように、目盛りが1g単位の料理用のものを選びましょう。
実際に食べる量をはかりますので、容器ごとはかる場合は、
はかった後に容器の重さを差し引くことを忘れないようにしましょう。
風袋(茶碗、皿、ボールなどの容器の重さ)引きの機能があるはかりは、
はじめに0(ゼロ)あわせをして使いましょう。
計量カップや計量スプーンには、色々な形や材質のものがありますが、
正確にはかれるものを選びましょう。
計量カップは200mlまたは250ml、計量スプーンは大匙が15ml、小匙は5mlです。
計量アップではかる時はカップをたたいたり、手で押し込んだりしてはいけません。
計量スプーンではかる時は、たっぷり山盛りにすくいとりヘラなどで平らにすりきります。

【料理前に計量する】
食品は、蒸す、焼くなどの料理によって水分が減り、重さも10〜30%減ってしまいます。
また、カレーやシチューなどのような煮込み料理に入れる肉は、30〜50%も重さが減ってしまいます。
ですから、食品は料理前にはかる習慣をつけることが大切です。

2018年12月15日

食品交換表で覚えておきたいエネルギー

今日は、覚えておきたい1単位=80kcalの量についてお話します。

【主食】
・ご飯:50g⇒コンビニおにぎりは100gなので2単位です。
・食パン:30g⇒食パン6枚切りは60g(2単位)、8枚切りは45g(1.5単位)です。
・うどん:80g

【果物】
・りんご・なし:半分
・バナナ:1本
・柿・桃:1個
・みかん:2個
・キウイ:1個半

【野菜】
・300g

【たんぱく質】
・卵:1個(50g)
・挽肉:40g
・木綿豆腐:100g
・鮭:1切れ(60g)

参考にしてみてくださいね。

2018年12月14日

嗜好品の弊害

おやつは血糖のコントロールを乱す大きな原因となります。
お菓子や果物、ジュースなどには砂糖が多く含まれており、血糖と急激に上昇させます。
また、中性脂肪を上昇させて内臓脂肪が蓄積する原因にもあります。
甘いおやつは出来るだけとらないこと、甘味が必要な場合には人工甘味料を用いると良いでしょう。

「食品交換表」の嗜好食品には、
アルコール飲料、果物の缶詰、清涼飲料、ジャム、菓子パン、菓子がありますが、
これらは原則として糖尿病の方は好ましくない食品です。
できるだけ摂らないようにしましょう。
インスリン注射としている方が低血糖の予防のために間食を摂る場合は、
お菓子やジュース類でなく栄養素のバランスのとれた間食(軽食)を摂ってくださいね。

2018年12月13日

食品交換表の早見表

今まで食品交換表についてお話をしてきました。
80kcalを1単位とおく食品交換表ですが、
さすがに全食品を覚えることはできませんよね。
ただ、簡易的に計算しやすくするためには、
良く食べる食品だけでも覚えておくと本当に便利です。

表1〜6、調味料について良く使う食品をまとめた「6つの食品グループ」という資料がありますので、
どうぞご活用ください。


食品交換表.jpg

2018年11月01日

何を食べれば良いのか。

糖尿病食の栄養素の配分は、総エネルギー量の50〜60%を炭水化物とし、
タンパク質は15〜20%、脂質は25%以下とするのが目安で、
これは日本人の伝統的な食生活と同じものです。
最近の食生活は欧米化してきていて、穀類を中心とした炭水化物の摂取量が減少して、
動物性脂肪の摂取量が急激に増加しています。
欧米化した食生活は、2型糖尿病の増加の大きな原因であり、糖尿病をコントロールするために
エネルギー量を適切に保つと同時に栄養素をバランスよくとることが大切です。
穀類や野菜には食物繊維が多く含まれ、食物の消化吸収をゆっくりにする効果があります。
同じ穀類でも消化吸収が早いものと遅いものがあります。
白米や白い食パンの糖分は早く吸収されますが、
玄米や麦ごはんのように食物繊維が多いとその食物の糖分の吸収が遅くなり、
血糖値の急激な上昇を抑えられます。
野菜、海藻、きのこ類など食物繊維を多く含む食材は、血糖値を下げる働きだけでなく、
空腹感を抑える効果もあるので、うまく活用しましょう。
食物繊維を多く含む食材は1日350gを目標に摂取します。
料理の味付けが濃いと食塩の量が多くなり、高血圧の原因にもなって糖尿病の合併症を早く進行させます。
味付けは薄くして食塩の量を控えることが大切です。
糖尿病では食塩量をまずは1日10g以内、理想的には1日6g未満になることを心掛けましょう。

2018年10月31日

どれだけ食べれば良いのか。

身体の活動に必要なエネルギー量(カロリー)を確保すると同時に、
適正な体重を保つために過剰摂取にならないようにします。
小児では成長に必要なエネルギー量も考慮し、主治医や栄養士と相談して、
年齢、性別、体格、生活活動量に合った1日の総エネルギー量を決定します。
摂取エネルギー量が適正に保たれれば、インスリンの分泌能力が改善され、
インスリンの働きがよくなるため、血糖のコントロールがよくなります。
食事を1日1回とか2回にする「まとめ食い」は禁物です。
食事の回数は1日3回を原則として、4〜5時間の間隔をあけます。
朝は食べないで昼はソバ1杯、夜は宴会で大食いといった食べ方は、
膵臓のβ細胞に過剰な負担をかけ、糖尿病を悪化させます。
職業によって規則的に食事ができない場合、また食事と食事の間隔が長い場合などは、
1日の総エネルギー量の中かた、決められた分を間食に回す工夫も大切です。

2018年10月30日

U型糖尿病の治療は食事療法が基本

食事療法はすべての糖尿病の方に必要なもので、
糖尿病あるいは糖尿病の疑いがあると診断された時から開始します。
食事療法を守ることで、糖尿病のコントロールがよくなって内服薬やインスリンの使用量が
減る場合もあります。
食事療法は、ただ食事のカロリーを減らせばよいというものではなく、
栄養バランスのとれた正しい食習慣を身に付け、
日常生活に必要な栄養素を過不足なく摂取することが原則です。
食事療法いをわずらわしいと考えないで、「なぜ必要なのか」を理解して、
ヘルシーでバランスのより食生活を楽しみましょう。

2018年09月26日

食事療法の進め方

今日は、食事療法の進め方について復習してみましょう。

【主治医の指示】
糖尿病治療のための食事療法をすすめるために、
主治医からあなたに合わせた1日の食事からのエネルギーと栄養素の摂取量が指示されます。

【主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士の指導】
主治医から指示されたエネルギーや栄養素を摂取するために、
主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士から、
・どのような食品からどれだけの量を組み合わせて食べればよいか
・朝食、昼食、夕食や間食にどのように配分すればよいか
・料理の選び方や生活習慣病で気を付けること
などの具体的な方法を教えてもらいます。

【食品交換表を使う】
食事療法を効果的に進めるために、この「食品交換表」を正しく使いましょう。
・「食品交換表」を使うと、毎日の食事でどのような食品からどれだけの量を食べればよいかが
  簡単に分かります。
・「食品交換表」の使い方を正しく理解しましょう。

【食事療法はあなたが主体】
・食事は毎日の生活に欠かせないものなので、
 糖尿病の食事療法はあなたが正しく継続することで効果が得られます。
・医師をはじめとした医療従事者は、あなたの食事療法がうまくできるように支援します。
・糖尿病とうまく付き合いながら、楽しく食事療法を続けましょう。

【食事療法の内容を見直しながら続ける】
糖尿病の食事療法は一生続けていくものです。
病気の状況や生活の状態が変わると、食事療法もそれに合わせて変更していく必要があります。
・定期的に食事療法が指示通り実践できているかを確かめましょう。
・必要に応じて、あなたと相談の上、主治医や管理栄養士が食事療法の内容を見直します。

食事療法で迷いが生じた時には、主治医・担当の管理栄養士と相談して進めて行きましょう。

2018年09月25日

食品の計り方

糖尿病では、「計量」が非常に重要になってきます。
今日は、食品のはかり方についてお話したいと思います。

【計量の大切さ】
最初の内は、食品交換表の各表に示してある目安量に頼らずに1単位の重量を実際に計測して、
食品の単位数を正しく把握することが食事療法をスムーズに進めるコツです。
何回も食品をはかっていると目安量がわかるようになり、
目安量で料理できるようになります。
少し慣れてきたら、週末や1か月に1回程度、食品を測って料理し、
目安量が間違っていないかどうかを確認することが見積りの精度を高めます。
普段、料理ができない、外食が多い、という場合には、
よく食べるメニューなどで、このプロセスを踏まえて量をはかり、
できあがった料理から自分の食べる量を見積もるようにします。

【計量器具とはかり方】
〇はかり、計量カップ、計量スプーン
はかりは、少量でも正確に計量できるように、目盛りが1g単位の料理用のものを選びましょう。
実際に食べる量をはかりますので、容器ごとはかる場合は、
はかった後に容器の重さを差し引くことを忘れないようにしましょう。
風袋(茶碗、皿、ボールなどの容器の重さ)引きの機能があるはかりは、
はじめに0(ゼロ)あわせをして使いましょう。
計量カップや計量スプーンには、色々な形や材質のものがありますが、
正確にはかれるものを選びましょう。
計量カップは200mlまたは250ml、計量スプーンは大匙が15ml、小匙は5mlです。
計量アップではかる時はカップをたたいたり、手で押し込んだりしてはいけません。
計量スプーンではかる時は、たっぷり山盛りにすくいとりヘラなどで平らにすりきります。

【料理前に計量する】
食品は、蒸す、焼くなどの料理によって水分が減り、重さも10〜30%減ってしまいます。
また、カレーやシチューなどのような煮込み料理に入れる肉は、30〜50%も重さが減ってしまいます。
ですから、食品は料理前にはかる習慣をつけることが大切です。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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