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2018年12月01日

D配合薬

この薬はビグアナイド薬の一つであるメトホルミンとチアゾリジン系薬のピオグリタゾンの
2つの薬を統合した錠剤です。
2つの薬の効果が合わさり、肝臓や筋肉でのインスリンの働きを良くします。
1日1回朝食後に1錠を服用します。

2018年11月30日

Cチアゾリジン系薬

この薬は筋肉や肝臓などのインスリンが働く組織でインスリンに対する感受性を高めて血糖を下げます。
インスリンの分泌量には影響しません。
肥満のある方に適した薬です。
主な副作用はむくみ、貧血、息切れで、時に肝臓障害を起こす場合もあります。
吐き気、嘔吐、食欲不振、全身のだるさなどに気が付いた時は、すぐに主治医に連絡しましょう。

2018年11月29日

Bビグアナイド薬

この薬は主として肝臓から放出されるブドウ糖の量を少なくして、血糖値が高くなるのを防ぎます。
また、インスリンの働きをよくしますが、インスリンの分泌量には影響しません。
この薬は食後に服用します。
ビグアナイド薬だけで治療する場合もありますが、他の内服薬と一緒に服用する方法もあります。
ビグアナイド薬だえを服用している場合には低血糖を起こす危険はほとんどありませんが、
他の内服薬やインスリン注射と併用すると低血糖が起こることがあります。
まれではありますが、乳酸アシドーシスという意識障害を伴う副作用を起こす危険性があります。
服用中に吐き気、下痢、異常なだるさなどに気が付いたら、すぐに薬を中止して主治医に連絡しましょう。
腎臓や肝臓の働きが悪い人、アルコールを多く飲む人は副作用が出やすいので注意が必要です。

2018年11月28日

A速効型インスリン分泌促進薬

スルホニル尿素薬と同じように膵臓のβ細胞を刺激してインスリンがたくさん出るように働きます。
スルホニル尿素薬に比べ、使用後短い時間でインスリンが分泌され、作用時間が短い点が特徴です。
そのため、食後の高血糖を防ぐのに有効で、
低血糖を起こす危険性もスルホニル尿素薬に比べて少ないと考えられています。
この薬は食事の直前に服用します。
食後に服用すると十分は効果が得られませんので注意が必要です。

2018年11月27日

@スルホニル尿素(SU)薬

この薬は膵臓のβ細胞を刺激してインスリンの分泌を促進し、インスリンが沢山出るように働きます。
そのため、インスリンを作る能力が保たれている方にだけ有効です。
スルホニル尿素薬は、種類によって作用している時間が異なります。
一日中効いている薬は一日一回の服用ですが、作用時間の短い薬を一日二〜三回服用することもあります。
原則として食前に服用しますが、高齢者や胃腸の調子が悪い人あどでは食事の量が一定しないこともあり、
食後に飲んだ方が良い場合もあります。
DPP‐4阻害薬、ビグアナイド薬やα‐グルコシダーゼ阻害薬と一緒に飲むこともあります。
インスリン分泌を増やすので、低血糖をきたす危険性があります。

2018年11月26日

内服薬の種類

現在市販されている糖尿病の内服薬は、次の4つのグループに分かれます。
それぞれの薬の特徴は以下の通りです。

@インスリンの分泌を増やす「スルホニル尿素薬」および「速効型インスリン分泌促進薬」。
Aインスリンの作用をよくする「ビグアナイド薬」および「チアゾリジン系薬」。
 この2つを1つの錠剤に含めた「配合薬」もあります。
B腸管からの糖の吸収を遅くする「α‐グルコシダーゼ阻害薬」。
C腸管からのインクレチンの分解を防ぎ、インスリンの分泌を増強する「DPP‐4阻害薬」。

糖尿病薬.jpg

2018年11月25日

内服薬による治療が必要な時

食事療法と運動療法だけで血糖のコントロールがよくならなければ、
内服薬や注射薬による治療が必要となります。
具体的には食事療法や運動療法を2〜3か月続けているにも関わらず、
良い血糖のコントロールが得られない場合です。
食事療法や運土づ療法の効果、さらには肥満の程度やインスリン分泌量を判断して、
内服薬か注射薬による治療法を選びます。

2018年11月24日

経口血糖降下薬による低血糖

今日は、「経口血糖降下薬による低血糖」についてお話します。

・スルホニル尿素(SU)薬の血糖降下作用を増強する薬としてアスピリン、β-遮断薬、ワルファリン、
 アルコールなどがある。
・経口血糖降下薬による低血糖への対処は、原則的にインスリン療法の場合と同様である。
 ただし、低血糖が長引く場合があり、注意を要する。
・α-グルコシダーゼ阻害(α-GI)薬を服用している場合は、
 ブドウ糖またはそれを含むジュースや清涼飲料水を摂取する。

2018年11月23日

血糖コントロールが不良の場合

今日は、「血糖コントロールが不良の場合」の薬物療法についてお話します。

・長期に経口血糖降下薬を使用していると、薬剤を増量しても効果がみられなくなることがある(二次無効)。
・高血糖による膵β細胞への障害も一因と考えられる(ブドウ糖毒性)。
・二次無効と思われても、食事療法や運動療法、そして服薬の不徹底などによる犠牲経口の二次無効があり、
 この場合は、再度食事療法や運動療法を徹底する。
・経口血糖降下薬で十分なコントロールや得られない時には、
 高血糖による膵β細胞障害を改善するためにもインスリン使用の必要があり、
 再び経口血糖降下薬に戻る可能性があることも加え、インスリン導入の可能性がある。

次回は、「経口血糖降下薬による低血糖」についてお話します。

2018年11月22日

経口血糖降下薬の位置づけを適応

今日は、少し薬の話をしようかと思います。

まず、「経口血糖降下薬の位置づけとは何か」ということです。

・初診後、一定期間(通常8〜12種程度9食事療法と運動療法を行い、
 血糖コントロールが不十分な場合に投与されることが多い。
・個人の糖尿病の病態(インスリン分泌不全、インスリン抵抗性、食後高血糖が複雑に絡み合っている)
 を考えて薬剤を選択されることが多い。
・薬剤の作用機序、適応、用法、副作用などを十分に認識して使用する必要がある。
・経口血糖降下薬の適用は主に2型糖尿病である。
 2型糖尿病であっても、妊娠中あるいは妊娠の可能性の高い場合には使用しない。

歯科医は、血糖コントロールが不良の場合についてお話します。


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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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