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2018年01月19日
Itの用法 Itは神様!?
みなさんおはようございます。しょうです。
最近は少し暖かくなってきましたね(*^^*)
これから試験を受けられる皆様はいよいよラストスパートですね!
今日は普段からよく英文で目にする”itの用法”をテーマにご説明させていただきます。
まず、”it”と聞いた時にすぐに頭に思い浮かぶのは「それ」ではないでしょうか?
まさに僕がそうでしたし、実際に中学高校ではそう習いましたよね。
しかし、この「それ」と言うのは代名詞などで使われている場合がほとんどです。
例えばですが、「店にりんごがあった。”それ”を買った」という場合です。
この「それ」というのが”it”です。
しかし、itにはその他にも多数の用法があります。
僕は”it”は神様である。といつも生徒の子達に教えています。
”it”は神様?どういうことだ?と思われた方も多いと思います笑
なぜ”it”が神様であるかと言いますと、神様でしかどうにもできないことには必ず主語に”it”が使われているからです。
例えばですが、天気や気温を表す場合
It's sunny today. (今日は晴れです。)
It's hot. (暑いね)
”it”が主語に使われていますよね。この場合天気や天候は人間ではどうにもできないですよね。つまり神様にしか天気や天候は変えられません。
このような場合”it”が主語になります。
では時間はどうでしょうか?
It's 7:00. (7時です。)
時間も人間が自由に操ることはできませんよね?これも神様にしかできないことです。
曜日や日付もそうです。
It‘s Friday. (金曜ですよ)
これも人間ではどうにもできないことですよね。このような場合も主語はitになります。
最後に距離です。これはどうでしょうか?
It‘s 30 meters from here.(ここから30メートルの距離です。)
距離も人間ではどうにも変えようがありませんよね。
いかがでしたでしょうか?やはり”it”は神様です。笑
僕はドイツ語を勉強していた時期があったのですが、その時にドイツ人の先生がこのように話してくれました。
ドイツ語と英語は文法的に似ている部分が多いので、ドイツ語にも”it”と同じような働きをするものが存在します。
そのドイツの先生はまた、このように話してくれました「itは人間の脳の中にあって、無意識に主語に置いてるものだよ」
つまり、人間ではどうにもできないような事象には、”it”を無意識に主語に置いているようです。とてもおもしろいですよね(*^^*)
他にも”it”には形式主語など用法がありますが、またの機会に紹介させていただきたいと思います。
最後までご閲覧いただきありがとうございます^ ^
僕もまだまだ英語勉強中で未熟者ですが、少しでも皆様の英語学習の助けになれば幸いです。