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2017年04月14日

【思ったより旨かった!】Mt. Whitney Coffee Roastersのクリスチャンロドリゲスは良いです!

そういえば自分のコーヒーの好みを記載していませんでした。
私はどちらかと言うと深煎りが好きです。
イエメンモカやブラジルの完熟豆など糖度が高いナチュラルを、
フレンチ手前のギリギリまで焙煎したタイプが好きです。
手間がかかり過ぎて販売が希少過ぎるし・・・
日本に入ってこないし、
そもそも流行りのタイプでは無いですけど。


以前にスマトラの珈琲をブログでご紹介した、
MtWhitneyCoffeeRoastersの珈琲です。
よろしければ、以前のブログもお目を通して頂きましたら光栄です。


【ちょっと微妙なコーヒー】ホワイトマウンテンのオーガニックスマトラを購入しました。


前に飲んだスマトラは悪くは無いけど、ちょっと微妙な感じでした。
・・・具体的には割高感と雑さが気になったのです。

ちなみに珈琲など素人中の素人ですので、
記載内容に誤りがありましたら・・・ごめんなさい。

今回購入したこちらは、ホンジュラスの高地で栽培している農園のようです。
『クリスチャンロドリゲス』で検索してもなかなか情報が出てきません。
MtWhitneyCoffeeRoastersのHPにもiherbにも殆ど情報が無いのです・・・
なので、以下の内容は他のアメリカの他焙煎業者が、
農園情報をHPに記載していた内容です。

しかし、農場が同じでも出荷された豆のグレードが異なる事があるため、
今回購入した商品と全く同一の豆かは定かではありません。
参考程度でお読みください。
農作物なのでロットでも変わるんです・・・

1.農園の場所

中南米はホンジュラス、標高1300m〜1600mのモンテシロス地域

2.豆の栽培方式と品種

日陰で栽培(シェードツリー方式)

品種:パーカス、カトゥアイ、IHCAFE90、レムピラ、ティピカ
※IHCAFE90はホンジュラスで開発されたハイブリッド品種です。

3.処理

洗浄(ウォッシュド)後に基本的には高台での太陽乾燥

4.クリスチャンロドリゲスさんって?

複数の優秀賞を受賞している農園主だそうです。


こちらの豆のカタログシート的なスペックを、
簡単にご説明します。

iherb記載のアラビカ豆100%ってスゴイの?

→コシヒカリみたいに、美味しい珈琲豆の品種を栽培しているようです。

安いインスタントなどでは苦味が強く、癖があるロブスタ種が使われています。
少々気の利いた珈琲はほとんどがアラビカ種を使用しています。
つまり、アラビカ豆は『真っ当に飲める珈琲』の基本的なところです。
また、お米の品種改良のように現在は様々な新種(IHCAFE90)が出たりもしますが、
このアラビカ豆の親戚みたいなモノだと思います。多分。
卵でも生産効率が悪い烏骨鶏やアローワナ、名古屋コーチンのものが美味しいように・・・
カカオ豆や珈琲豆でも原種に近い、
生産効率が低いタイプの方が風味が良い印象があります。


高原だと何か良いの?

→珈琲豆が美味しく育ちます。

紅茶や中国茶などでも高原産の方が寒暖の差が激しく、
非常に密度の濃い茶葉が作られます。
珈琲でも○○マウンテンなど山間の産地を強調するように、
良質な珈琲豆は標高が高い地域で作られる事が多いです。
ブランドや希少価値では無く、美味しいから高値がつくタイプです。

産地のホンジュラスでも栽培した土地の標高でお値段が変わります。
この農園がある標高1300m〜1600mは、
ホンジュラス最高品質で最も高額である標高です。


ホンジュラス産ってどうなの?

→ホンジュラス=アメリカ人好み・・・かな?

申し訳ありませんが、ホンジュラス産の珈琲は初めて呑みました。
あまり聞き慣れない産地ではありますが、
自然が豊かで珈琲生産に適している土地のようです。
マイルドな風味が支持され、アメリカが輸入国として一番だそうです。

農園限定だと何か良いの?

→個性が際立ちます。

農家によって同じ作物を栽培していても違いは出てきます。
日本でも同じですが、農園を限定することで豆の風味に特徴が出ます。
基本的に良質な作物を産出する農園ほど、
他の農園の作物と混ぜるのを嫌がる傾向があります。

また、今回のように小規模で限し高品質のものを高値で購入することによって、
農園に資金が注入され、より品質が良くなる傾向が生まれています。
カップオブエクセレンスなどはもはや有名ですね・・・

今回の農園主は優秀賞を複数回受賞している、とのことです。
ホンジュラスの中では有名な方なのかもしれません。

処理方法ウォッシュドって何?高台太陽乾燥って?

→手間とお金がかかった高品質の処理をしているようです。

どこかの缶コーヒーで珈琲チェリーを混ぜた製品がありますが、
実際の珈琲は果実です。カカオ豆みたいです。
豆以外の果肉部分を取り除くために、
自然発酵に頼るタイプと洗い流すタイプがあります。
自然発酵だと品質にバラつきが出やすいです。

後者は品質が一定でキレイな緑色をしていますが、その分だけ設備投資が大変です。
排水とか、そもそも水を溜めるプールの製造とか、水が少ない土地は大変ですものね。
この豆の農園はこの洗い流すタイプであるウオッシュドという処理方式です。

また、水で洗った後に乾燥させるのも、風通しが良くないと劣化する原因となります。
高台に載せて太陽光線で乾燥させることで・・・水分量を安定して減らせます。
カビ豆や駄目豆が減ることで品質が向上するそうです。
最近の高品質な珈琲農園では良く見かける乾燥方式です。

ここまで生豆情報を簡単にまとめると

美味しい品種の豆を栽培していて、
手間がかかる栽培方式で設備投資もきちんとしていて、
ホンジュラス農園の中でも受賞経験がある農園です。
当然、ホンジュラスの中でも最高級品であり、
アメリカ人好みのマイルドな風味をしている

・・・そんな生豆です。良い豆ですね!

カップオブエクセレンス入賞手前レベルな感じでしょうか?

生豆以外の要素、ハンドピックや焙煎はどうなの?

実物の写真です。
今回の包装は割と普通です、
スマトラみたいに面白くありませんでした。
whitco ho01
豆とタバコ箱の比較です。
whitco ho02
無作為に抽出して大きく撮りました。
ウォッシュの高級豆とは思えないバラつきが発生しています。
焙煎豆だけを見るとナチュラルの豆かな?と思います。
whitco ho03

豆の大きさにブレがあり、微妙な豆が散見されているところを見ると・・・
焙煎前・焙煎後のハンドピックに疑問が生じます。
仕入れの段階で豆の品種が混合していて、
大きさなどが異なったのかもしれませんが・・・

焙煎での期待度としてはスーパーで販売している、
ちょっとお高い珈琲豆レベルだと思います。
安いモノでは無いので、カビ豆や腐食豆は見られませんが・・・
未熟豆と思われる豆や粒度の違いによる焦げ豆が散見されます。
挽く前に、面倒だけどハンドピックした方が良いと思います。

風味について

中炒り程度の焙煎度であり万人が好む焙煎度です。
強過ぎる苦味や特出した酸味などが出にくいのが中炒りです。

豆自体を齧ってみると、少々固めで『ガリっ!』と歯応えがあります。
熱に入れ方が足りないのではなく、生豆が濃密だったからだと思います。

中挽きで淹れてみました。(写真無し)

香りはフラワリ―で、あんまり他の豆で無いような良い香りがしています。
・・・あんまり私が普段中炒りを嗜まないのもありますが
普段の珈琲では感じない、なんか良い香りを纏ってます。

味は酸味とコク、苦味と甘味のバランスが非常に良いです
特出した個性よりも基本的な密度が高く優れた香味です。
また、焙煎度にしてはコクと苦味がある印象でした。

1本4,000円〜5,000円くらいの綺麗なピノノワールを珈琲にした印象です。

・・・個性的な個人経営の喫茶店で出る珈琲というよりも、
ホテルのラウンジや、カフェが似合うような上品な珈琲です。
アメリカ人好みというのも納得しました。
大量に珈琲を飲む人は喜びそうな、
飲み飽きないマイルドなバランス感です

この豆できちんとした焙煎だったらもっと美味しいのに・・・
と、少々不満を抱くくらいに良質の生豆(素材)使いで贅沢な珈琲です。

スマトラとそこまで値段が変わらないのですが、
こちらの方があからさまに上等な品質でした。
好みではありますので何とも言い難いところがありますが、

Mt. Whitney Coffee Roasters,
ハイ・グロウン、ホンジュラス産クリスチャン・ロドリゲス、
ミディアム・ロースト 340gで約1,300円でした。
100gに換算すると約380円程です。
適正からちょっとお買い得かも?と思うのお値段です。



ホワイトマウンテンのホンジュラス珈琲画像


万人にオススメ!バランスが良くも濃密な優等生珈琲豆です!
Mt. Whitney Coffee Roastersのクリスチャンロドリゲスiherb販売ページへ!
posted by SHIVA at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | iherbのお茶
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幼少より身体が弱く、幼稚園は半分も通えていない生活でした。様々な漢方薬を飲みながら育ちましたが、成人しても健康面に不安があり、サプリメントなどは欠かせませんでした。社会人になってからはブラック企業に勤めたために、生きるために更にサプリを購入しだしました。国内販売のモノでは価格が高価なため色々調べた結果、アメリカから直輸入するiherbを知り、それからもう9年購入を続けております。身体が弱かったり、激務に苦しむ方の一助となれば身に余る光栄と考えまして、恥ずかしながら筆を取らせていただきました。
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