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2017年01月23日

【ちょっと微妙なコーヒー】ホワイトマウンテンのオーガニックスマトラを購入しました。

珈琲も知識・経験など特に詳しく無いので、
・・・さっぱり自信がありませんが
なんとなく紹介してみます。

シェードツリー栽培のスマトラと表示されていますが、
『ガヨマウンテン』の名称の方が日本では通りが良いと思います。
○○マウンテン系は色々ありますが、マウンテンというと・・・
国とか全然違うはずなのに、みんな優等生なイメージが強いです。

スマトラだと個人的にはマンダリン、中でもトパブルーの方が好みです。
オーガニックで有名だからガヨマウンテンを選んだのでしょうね。
340gで1250円程なので、100gは約370円です。
高いか安いかで言うと、ちょっとだけお安い価格だとは思います。
なんといってもオーガニックだし。

ただ、コーヒーの品質としてはそこまで期待しないほうが良いです。

それほどパッケージングされた珈琲豆を購入した事がほぼ無いので、
なんとも言い難いのですが・・・まぁ、その、ちょっと・・・

ホワイトマウンテンについて
こちらは営利企業では無いそうで、利益は基本的に寄付しているようです。
恵まれない子供たちの給食費用になるそうなので、
農家と子供達、そして非営利組織の経費になると寄付するつもりで購入すると、
腹も立たないで済むと思います。


実物は?
こんな感じです。普通です。
whos01

包装について
whos02

上部の部分をハサミで切らなくても、
密封されたところを軽く引っ張るだけで開封できる新設設計です。
これは、ちょっと目からウロコで新鮮でした。

豆について
whos03
whos04
こんな感じで、想像以上にサイズがバラバラです。
せめて・・・
生豆のサイズを揃えてから焙煎しろ!と、頭を抱えます。

口に含み咀嚼すると、ボリッ、ボリッと芯が残る火加減です。
軽い渋みと苦味、嫌味の無い優等生風味を感じます。
ミディアムプラスロースト、とありますが・・・
元々の生豆の特徴的も加わってとても軽い感じの風味です。
個人的にはもう少し火を入れて欲しかった。

面倒なので電動で粉砕して、チャフも飛ばさずに適当抽出しました。
濃ゆく、淹れております。
粗挽きでしたが、お湯を注ぐと盛り上がったので、
それなりに鮮度は保っているようです
うん、パッケージが素敵ですね。

私の好みで言うと酸味系が苦手なのですが、豆自体に渋みと酸味が割とあります。
・・・なので抽出でカバーしました。
18g〜20g程度の豆量を粗びきで使用し、高温で少ない抽出液をサッと淹れて、
後に熱湯で軽く伸ばす感じで淹れています。

whos05

基本的に上品な味わいです。口にした際には妙に柔らかい印象を感じると思います。
特に・・・酸味が感じ難いアツアツを啜ると、
スッと口の奥に染み込んでいくような感じです。
豆を齧った際には舌に当たるような渋さが印象的でしたが、
粗びきにすると抽出後はそこまで感じませんでした。

ちょいと豆を細かく挽いてみると、渋みと酸味が強くでます。
ここらは好みの問題でしょうね。

甘味は割と強めなので、十分ストレートで楽しめると思います。
香りは少々スパイシーさが強く感じられます。
そしてちょっとした炭っぽさ・・・豆の大きさの違いからだと思いますが・・・
焙煎によって十全に珈琲生豆の良さを引き出したとは言えません。
んー、惜しい。実に、惜しい。

もうちょい生豆の状態が良い産地だったら、少し評価が高まるかもしれません。
このガヨマウンテンはちょっと惜しい感じでした。
珈琲がガチで好きな人には勧められませんが、
特に珈琲に強いコダワリが無い方は、十分楽しめると思います。

Mt. Whitney Coffee Roasters,
Organic Whole Bean Coffee, Shade Grown Sumatra, Dark Roast, 340gで約1,200円くらいです。



ホワイトマウンテンのスマトラ珈琲画像


割と悪くは無いけど、コーヒー好きに勧める程では無い・・・
そんな微妙な立ち位置のホワイトマウンテンのコーヒーiherb販売ページへ


posted by SHIVA at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | iherbのお茶

2017年01月20日

旨い!と思ったのですが、まさかの販売終了・・・タオティーの文山包種が素晴らしい!

HAMPSTEADTEAのいつものファーストフラッシュが売り切れで困りました。
代替品を探してiherb内を彷徨ったところ、
The Tao of Teaが文山包種を販売しているのを発見です。

台湾茶じゃん?え?なんでこんなん売っているの?
と正直驚きつつも、説明文を読んでみると中々良さそうなので購入しました。

GOODな表記

34年間に渡って茶を栽培している

→お茶は栽培だけでなく、発酵過程もあるのでベテランでないと難しい。期待できる。

我らの友人の茶畑農場主により作られている
→高騰している中国茶市場でも友人にならば特別に良いお茶を卸す傾向あり、期待できる。

最も高い場所にあるひとつ
→台湾高山茶において標高の高ければ高い程に清香が豊かなことは有名です。
文山包種も清香が主体なので標高が高いところの方が美味しそう。期待できる。

15-20年の茶樹があります。

→ワインじゃないのですが、お茶も樹が生育していると密度が濃くなる傾向があります。
期待できる。

ここまで読んで即、購入を決めました。
残り1つだったので慌てて購入しました。

そもそも文山包種って何よ?


台湾の緑茶に近い弱発酵茶です。
最小限の発酵をして軽い焙煎で発酵を止めますので、豊かな緑色をしています。
また、焙煎の際に揉むようにしているので何だか捻くれた形をしています。
ちなみにThe Tao of TeaのHPに熱を加えて捻っている過程のビデオがあります。
あんな作り方なんだ・・・とちょっと興味深いです。

安物はちょっと癖のある匂いがするので、
残念ながら日本人にはあまり好まれていないようです。
台湾銘茶として高山茶や、東方美人などは良く目にしますが、文山包種は少ないです。
勿論、癖があるのは安物のみです。

文山包種の香りは蘭などのフラワリ―に、
少々の青っぽさが混じった染み入るような香気が持ち味です。

少し重たく、また上質なお香を思わせるような、人の手を感じる大陸の弱発酵茶と違い、
どこまでも澄んだ高山の、高山植物の匂いが混じった霧がった空気を思わすような、
より自然を感じる香りです。

鼻で嗅ぐ香りも、口に入れた際の香りも、どちらも清く香り高いです。
また、味わいも薄っすらとした中に甘さや深さがあり、
煎が進むにつれて腰がある渋み出て、実に心地良いものです。

えぇ、私は文山包種が大好きなのです。

再入荷を待つのがもどかしいので急いで購入したのですが、
57gで約1650円と高価です。
・・・高級な茶葉というものは和洋中とみな天井知らずなのですが、
流石にちょっと怖いものです。

手に届いた現物に、大変驚かされました。

写真です。
こんな感じで意外と缶が大きいのに、まず驚きました。
tao hou01
中蓋は手作りの茶筒には劣りますが、密閉できそうなレベルです。
tao hou02
包装も無く茶葉が顔を覗かせます。・・・茎、多過ぎでは?と思います
tao hou03
軽く盛ってみると、茶葉の見事さに手が止まりました。想像以上に上級品?
tao hou04
ここまで大きいのに崩れているよな茶葉は無く、箸で一つ一つ摘まんで茶壺に入れました。
・・・こんな感じになりました。
tao hou05
抽出後の茶葉です。実にしっかりとした茶葉です。
tao hou06

パッケージと水色が違い過ぎて笑えます。
良く見かける包種の色は現物の青々とした薄い色合です。
熟茶みたいに以前は強めに焙煎していたのでしょうか?

タンソウでは大きい茶葉だけど、あんまり美味しく無いのもあるし・・・
どうだろう?と思っていましたが、
お湯を入れて茶葉から立ち上る香りだけで陶然としました。

コレ、本気で上級品です。

・・・え?なんで、こんなに良い茶葉があんの?と驚きました。
適当にお湯の温度が高めで、雑味が出そうなのにも関わらず・・・
(安いヤツは癖が出るので低めの温度で抽出します)
美味しい茶のエキスだけを抽出したような、澄んだ素晴らしい味わいだし、
香りは飲んだ後に口から色付きの香気が煙るような、強いアフターがしっかり残るし、
そもそも香りに嫌味が全く感じられないのです。
香を楽しむ用の杯は使わなかったのですが、茶海に残る香りがもう・・・!

コレは日本では高くて手が出せないレベルの茶葉ですわ。
推定、50g5000円くらいです。
茎がいっぱいですが、茎茶と同じように茎が混じることでバランスが取れてます。
通常の品のように葉だけだと、風味が強く抽出されてしまうのでしょう。

結局どうなん?
これは、素晴らしい!手放しで褒め称えます!
確かにお高いのですが、それ以上に素晴らしい品質です!


久方ぶりに良い台湾茶を楽しめました!

・・・コレは是非ともブログで勧めたい!
一人でも多くの人に感動して欲しい!


と、思ってiherbを見たら『販売終了』の赤い文字がありました。

そんな・・・まぁ、しょうがないか・・・。

頭を捻らなくても脳裏に過ぎる販売終了の理由

1.iherb内でこのお茶だけ妙に高過ぎて、売れない
2.そもそもアメリカ人が文山包種を知らないから、売れない。

流石にドラッグストア的な通販で、こんなガチな茶葉が売っているとは誰も思わないでしょう・・・。
今度友達が台湾に行ったら買って来てもらおう・・・。

ちなみにHPの通販ではまだ扱っているようです。
The Tao of Tea・・・侮れないなぁ、と興味が湧いてきます。
posted by SHIVA at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | iherbのお茶

2017年01月04日

ちょっと高いけどオーガニックで良い香りを堪能!Zhena's Gypsy Teaのアンブロシアプラムティー。

最近、iherb中で最も好きなお茶である
Hampstead Teaのファーストフラッシュダージリンが売れ切れな事が多いのです。
ちなみにブログに載せていますので、よろしければどうぞ!

iherbの紅茶の中で最もオススメしたいHampstead Teaのファーストフラッシュダージリンです

Hampstead Tea自体が好きなので、その際は大概ウーロンや緑茶を買うのですが・・・。
今回は気分を変えてなんとなく白茶を検索していたら見かけ、
そのまま購入してしまったフレーバーティーのご紹介です。
Zhena's Gypsy Tea, アンブロシア プラムホワイトティーという商品です。

Zhena's Gypsy Teaってどんな会社?
会社のHPは現在修正中のようで、会社自体の細かい情報はありませんでした。

オーガニックで純粋で自然なお茶を提供する会社(自称)ということだそうです。
また、フェアトレード運動の初期からの支持者であり、
通常の茶企業の10倍まで特別費用をかけて購入してきているとのこと。
茶缶も錫メッキの鋼で作られているのでリサイクル可能とのことです。
環境への配慮が行き届いた会社ですね。

HPを眺め色々見てみると、
面白そうなダイエットティーまで生産していますが、残念ながらiherbでは未販売です。
茶葉以外も扱っているようで、茶器も実に興味深いです!
真っ赤で中国茶の茶器みたいな可愛いティーポットも扱っていて・・・
これらもiherbで扱えば良いのになーとため息です。

アンブロシアプラムホワイトティーの特徴は?
インドの緑茶とアッサムの白茶を使用している、とのことですが白茶の風味は淡いし、
緑茶も他の香料的なハーブによって元の風味?何ソレ?となっております。

味わう、というよりも整えられた香りを飲むようなお茶です。
ハーブティーというよりもフレーバーティーのような感じですね。
一種類のアロマオイルを足したような、いわゆる健康食品的な単調なものでは無く、
TAZOTEAみたいに洗練された、キャッチ―で美味しそうな香りが素敵です。

この素晴らしい香りは以下の4種で構成されます。

イチゴの葉
甘草根
プラムエキス
薔薇の花びら

イチゴの葉というのが元々どのような香りなのか想像ができないですね。
イタリアのカプリ島の香水で葡萄の葉を利用した香水がありましたが、
それと香りのニュアンスがどことなく似ています。

現物は?
購入した現物はこんな感じです。確かに女性は喜びそうな外観です。
ambro01
空けてみると、丸いティーバックがこんにちは!
ambro02
水色は薄い黄色です。白茶も緑茶も他の香りに紛れています。
ambro04


風味はどうだった?

フラワリ―過ぎず、フルーティー過ぎず、どことなく古典的な香水みたいな印象です。
なんか色々入っていて、香りを私の拙い文章力では言語化し難いのですが・・・。
甘すぎず、軽すぎず、ゆっくりと香りを楽しむのに最適な、良い香りです。

アロマテラピー的な効能を謳っておりますが、
特に気にしないで素晴らしい香りを自然に堪能すれば良いと思います。

味は薄いのでそのまま飲んでも良いですし、甘味料を加えても良いです。
ただし、香りが強いものを加えるとバランスが崩れて微妙になります。

オレンジのハチミツが値上げしていなかったら丁度良かったのですが・・・。
未精製砂糖を使用すると色が濁って残念な見た目になりました。
試しにメープルシュガーを入れても、なんだか妙な香りになりました。

実に良い香りで身体に香りが染みわたるようです。
普段は着香モノは余り飲まないのですが、これなら良いです。
もう少し安ければ良いのになぁ。
可愛い外観なのでプレゼントにも良いですわ。あげる人が居ないけど。

英語の口コミによると、古いバージョンでは繊細なプラムの風味があったとのこと・・・
今の製品は薔薇や甘草の重い香りが優勢過ぎて全然違うそうです。
前のバージョンもそれはそれで美味しそうですなぁ。

Zhena's Gypsy Tea, アンブロシア プラムホワイトティ 22袋入りで約700円
・・・1袋33円くらいです。



アンブロシアティー画像

ちょっと高いけどオーガニックで良い香りのフレーバーティー
Zhena-sGypsyTeaのアンブロシアプラムティーiherb販売ページへ

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2016年12月11日

Hampstead Teaのウーロン茶が、今すぐ買い占めたいレベルで素敵過ぎる!

中国茶なので、中国茶を例に出して説明しても問題無いですよね!

結論からお伝えしますと、Hampstead Teaのウーロン茶が超オススメです。
50gで500円ちょいとか、歯ぎしりするレベルで美味しいです。
必然的に文章がマニアックかつコッテリしているので、
中国茶好き以外は・・・特に読まずに、とりあえず購入するのをオススメします。
うまい・安い・安全の三点がとても高いレベルで達成されています。

以下、iherbのリンクです。
Hampstead Teaのウーロン茶は異常過ぎる高コスパ!iherb販売ページへ!


Hampstead Teaめ!あぁ!もっと昔に、このウーロン茶を購入していれば!
と9年間を思い出してジタバタしている程に良いお茶です。
全力でオススメです。

ウーロン茶なのに・・・口コミを読むと、誰も具体的な中国茶の名称を挙げていない事に驚愕です。
まぁ、アメリカの方はそんなにウーロン茶は飲まないですものね。

現物はこんな感じです。クリック拡大です。
Hampstead oo01
Hampstead oo02
50gですが茶葉が大きいので、こんな感じです。
Hampstead oo03
茶葉の写真です。見事です。
Hampstead oo04
中国茶、淹れちゃいました。色は当然濃いめです。
Hampstead oo05
抽出後の茶葉です。確認したいお茶フリークのために
Hampstead oo06
左側が通常状態、茎の部分の割合が大きいですね。
右側は大き目の葉っぱを取り出してみました。

・・・とても説明に困る半発酵、軽度焙煎の青茶です。
鳥棟単叢(日常用)と武夷水仙(日常用)と九曲紅梅(日常用)を足して三で割ったようなお茶です。

コレ!とぴったりくる中国茶を味わっていないのでなかなか表現に困ります。
あんまり中国の紅茶は・・・呑まないので、知識が無いのが悔やまれます。
もっと、安いうちに色々と飲んでおけば良かったです。

鳥棟単叢も武夷水仙も焙煎した半発酵のウーロン茶です。
鳥棟単叢は華やかで花や果実のような心が浮き立つような素晴らしい香りのお茶です。
武夷水仙は焙煎が重めでじっくりと腹から温まるようなほっこりするお茶です。
九曲紅梅はなんだか妙に爽やかな感じがする綺麗な水色の紅茶で、西湖で買いました。

香りは鳥棟単叢と武夷水仙を足して2で割る感じです。
鳥棟単叢ほど軽く無く、武夷水仙ほど重く無い感じです。
鳥棟単叢が果実のような風味であるならば、
ハンプステッドのウーロンはジャムのように、こっくりと熟成された風味です。

有名だし・・・よく知られている鳳凰単叢とはちょい異なります。
鳳凰単叢によくある、茶葉が細かいタイプのような鋭い香りでは無いです。
鳥棟単叢など茶葉が大きいタイプのような、柔らかで広がりがある香りの印象です。

味わいは後味のちょいとタンニンが紅茶を主張するのですが、通常の紅茶とも違う・・
ちょいと中国紅茶でも変わり種の九曲紅梅をなんとなく思い出しました。
そこまでは強く発酵していない主張し過ぎないタンニンの味わいです。

グリーンティーもですが、絶妙に説明に困る味わいです。

正直、感動するほど美味しいわけではありません。
中国茶は上を見るとキリがありませんし、国家主席献上用のお茶とか

例えば鳥棟山の宋種通天香など・・・
お茶の極みのような芸術品とは流石にランクが違い過ぎます。
そもそも値段は下手すると100倍違いますので。
1000円台の赤ワインと三大シャトーの赤ワインくらいお値段が違うのです。

お値段安いのだから、ガチ高級品と比べるのは駄目です!

でも!お値段と風味のバランスが素晴らし過ぎます!
ロバートパーカーが安ワインでも大興奮で90点つけるが如くですよ!
日本でこのレベルのウーロン茶がこんな値段では絶対!手に入りませんよ!
そもそもこのタイプに近似したウーロン茶は専門店しか売っていないのですよ!
それが、こんな値段で・・・オーガニックで・・・ありえぬ。

なんか、グリーンティーと同じ論調になりそうですがッ!
白茶はちょっと・・・いや、だいぶ・・・オススメし難いところがありましたが、
こちらは胸を張ってオススメです!

紅茶みたいに淹れるのではなく、是非!中国茶器と聞香杯を使って頂きたいです!
特に器に残る、うっとりするような香りを楽しむのには聞香杯が便利です。
聞香杯日本で購入しても1000円しないものです、下手すれば300円くらいかな?
または茶海などを利用して、注いだ後に残る香りを楽しんでみてください!さぁ!

もう、新たに茶器などは何も用意したくなければ・・・
カップをもう1つ用意して、1回そちらに注いでから実際に飲むカップに入れて下さい。
まだ温かく、湯気が出ている空のカップに鼻を近づけましょう。
実に素晴らしい残り香というか、立ち上る香りに陶然となると思います。

口に含んだ時に鼻に抜ける香りとはまた異なる、特有の素敵で良い香りです。
この中国茶特有の香りが香水になったら、全力で買うのになぁ!

50g500円程度で楽しめる、安心で美味しいウーロン茶としては、
最高かつ究極的なコストパフォーマンスだと思います。
マカイバリジャパンのウーロン茶も購入したくなっちゃう・・・。



ハンプステッドティーの素敵なウーロン茶画像

正直、興奮し過ぎて文章が酷くなりごめんなさい。
過去最高に大声でオススメしたいハンプステッドティーの素敵なウーロン茶iherb販売ページへ

posted by SHIVA at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | iherbのお茶

2016年12月09日

Hampstead Teaの白茶は・・・お茶ヲタク向け過ぎる

今回は無駄に高くてヲタク向けな風味のホワイトティーのご紹介です。

Hampstead Teaの中身は殆どマカイバリ農園のお茶です。
これまで、ファーストフラッシュのダージリンとグリーンティーについてブログを書いております。
悪文、乱文でお恥ずかしい限りですが、先にお読み頂きますと有難く存じます。

ダージリン・ファーストフラッシュとマカイバリ農園についての過去記事リンクです。
iherbの紅茶の中で最もオススメしたいHampstead Teaのファーストフラッシュダージリンです

自称緑茶、グリーンティーについての過去記事リンクです。
【マジオススメ!】売り切れてたから購入したhampsteadteaの緑茶?がとても美味しくて安いです!

ブログに書いてませんが、Hampstead Teaの他のお茶も過去に呑んでます。
旨くて安くて・・・ローズヒップも良いものです。
イングリッシュブレイクファーストについては、ミルクを入れる派なのでちょっと微妙。

このホワイトティーは中国の白茶をイメージして作られたそうです。

さて、ダージリンの農園がなんでガチ中国茶の白茶を?と疑問に感じるかもしれません。
もともとダージリンはセイロンやアッサムなどと異なり発酵度が低めの商品が多いのです。
中国茶的には高級なダージリンは紅茶というよりも半発酵の青茶に相当する味わいです。
そもそもダージリンの茶樹は中国茶系の樹ですし。
タルボ農園などのファーストフラッシュをリーフルさんで見てみると、青さに驚くと思います。
そこらを考えると、中国茶を意識しながら緑茶を生産してもおかしくは無いですね。

でも、まさか白茶を作るとは思いませんでした・・・。
が、この攻めの姿勢は実にマカイバリ農園らしいです。
中国富裕層の台頭や中国茶の散逸、
そして様々なタイプの茶を生産することでリスク分散を意図したのでしょうね。

・・・ただ、『作ってみたかった』可能性もありそうなところが恐ろしいところですが。

普通の紅茶や日本茶とは全然違う茶葉です。
実際の茶葉をご覧頂けばご理解頂けるかと・・・こんな感じです。クリックで大きく表示です。
hampsted white01

缶の中いっぱいにこんな茶葉が入っています。クリックで大きく表示です。
hampsted white02
変な形で変な色の茶葉です。

日本のマカイバリジャパンでも購入できる白茶ですが、
輸送に細心の注意を払っています。
茶葉が大きく、脆く、茶葉が崩れると風味が損なわれるからです。
珈琲の抽出で微粉を取り除くと、雑味が無くなってクリアに抽出できるのと同じです。

こちらの白茶も、ただ単に高級感を演出するために大きい茶葉なわけでは無いのです。

白茶および黄茶は非常に原始的なお茶でして、葉を僅かに自然発酵させて作るのですが・・・
葉が大きく、発酵途中で少しでもミスると外見にそれが表れる、大変手間のかかるお茶です。
低級品はとても呑みやすく、暑気払いも兼ねて香港などで日常消費用が愛飲されています。

嗜好品たる高級品は・・・昔も高かったし、
今現在はもっと価格が高沸して有名な産地のモノは、とても手が出せません。

まぁ、マカイバリジャパンのモノと違って、
ハンプステッドのこちらはまだ中級クラスです。
マカイバリジャパンのモノは飲んでませんが、茶葉の写真で言うと上級品っぽいです。
高いと言えば高いのですが、同レベルの中国茶と比較するとコスパは悪く無いです。

まぁ、ハンプステッドのWhite Teaのお値段はちょっと異常なんですけれど・・・。

しかし、コスパ云々は置いておいて、そもそもこの白茶が万人受けするかという点が疑問です。

淹れるとこんな感じです、色が僅かについたお湯にしか見えません。
hampsted white03

これ・・・すごく、繊細な風味なのです。
淡いのだけどとろりとした甘さ、渋み、繊細な香りに思わず目を瞑りたくなる味わいです。
シンプルかつ洗練されたお茶であり、古刹などにある日本庭園を眺めつつ・・・
時間をかけてゆったりと愉しみたいお茶なのです。

カクテルグラス的な器で茶葉を眺めてお洒落に…
などとお茶屋さんは勧めそうですが、見かけの華美さとこのお茶は相反します。

逆に言うと、余りにも繊細かつ上品過ぎるところがあります。
相当にお茶好きな方で無い限りは『薄っ!』って驚く程に繊細です。

お茶が好きで変わったお茶を飲んでみたい。
マカイバリ農園のファンで色々試してみたい。
・・・そもそも白茶が好きだ!

といった方々で、なおかつコスパを考えない方で無い限りはオススメできません。
このハンプステッドでも中国茶と同様に高価であり、重量換算でダージリンの4倍くらいです。
そこまで出す程、常飲したいか・・・と考えると難しいところなのです。

良いものだけど、人を選ぶし、少々お高い・・・そんな白茶です。。

Hampstead Tea, White Tea(缶入り)25gで今日は917円です。


ハンプステッドティーの白茶画像

Hampstead Teaのマニアック過ぎる白茶iherb販売ページへ


オスス・・・50g、いや75g入りだったらオススメするんですが・・・。
posted by SHIVA at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | iherbのお茶
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幼少より身体が弱く、幼稚園は半分も通えていない生活でした。様々な漢方薬を飲みながら育ちましたが、成人しても健康面に不安があり、サプリメントなどは欠かせませんでした。社会人になってからはブラック企業に勤めたために、生きるために更にサプリを購入しだしました。国内販売のモノでは価格が高価なため色々調べた結果、アメリカから直輸入するiherbを知り、それからもう9年購入を続けております。身体が弱かったり、激務に苦しむ方の一助となれば身に余る光栄と考えまして、恥ずかしながら筆を取らせていただきました。
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