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2016年09月07日

うつな気持ちの最終兵器5-HTPサプリ

5-HTPサプリに関しては、これまで以上に注意事項やら副作用やら最初に書いております。

読み返してみると、『これはオススメしている文章なんだろうか?』と自問自答してしましました。

モノがモノなので…WEBで気楽に楽しくご紹介…ともし難いものです。

日本では医薬品指定されていますので、2ヶ月分しか1度に購入できません。

しかしながら、なかなか心療内科に行けない方や思い悩んでいる方が5-HTPを知り、手に入れられれば・・・

と考え、また自分も苦しい時にお世話になったサプリなので紹介したいとも思い、ご紹介いたします。


ちなみにこれを書き終えてから気づいたのですが、iherbにある5-HTPのページから
Natural Pharmacy へのリンクがあり、このブログ記載の内容が英語ですが、
ほとんどが書いてありました…うつです。

5-HTPは正確には5-ヒドロキシトリプトファンという名称の物質で、
トリプトファンという食物から摂取する必須アミノ酸からできています。

トリプトファンは身体の中で5-HTPに変換した後に、セロトニンという脳内物質になります。
原料を摂取することで、セロトニンの脳内レベルを上昇させるのがこのサプリの目的です。
このセロトニンという物質が重要であり、気分や行動を律するのに役立つのです。

トリプトファンは食品中にありますが、5-HTPは食品中にはまず無いレアな物質です。
…トリプトファンをサプリで摂取すれば良いんじゃないかな?と
当然のツッコミが入るとは思いますが…
トリプトファンは1989年にトリプトファンサプリに有害物質が入っているのが発見されて、
1,500人以上が健康被害に合い、米国食品医薬品局(FDA)が回収を指定しています。

現在、その健康被害の明確な原因は明らかになっておりませんが…
トリプトファンは未だドイツやら海外で医師処方箋のもとに睡眠導入剤として使用されています。

そんな安全なんだか危険なんだか良くわからないトリプトファンの代替えとして、
トリプトファンが身体の中で変換する原料たる5-HTPのサプリが販売されているわけです。

トリプトファンのアレだけではありませんが、国内で5-HTPは医薬品に該当するサプリなので
輸入数量の制限が行われています。
2か月分までなので、1回の購入は1ボトルまでですね。
くれぐれも送料を浮かそうと考えて、特に180錠入りなどを複数買ってはいけません。

さて、この5-HTPは先ほど脳内物質のセロトニンを増やすと説明しました。
このセロトニンを増やすことは軽度から中程度のうつ病に良い影響を与えることが示唆されています。
セントジョーンズワートなどと同じような感じですね。
セントジョーンズワートをご紹介した際にも警告いたしましたが…
病院でうつ病のお薬を頂いている方は飲んではいけませんよ!
セントジョーンズワートと同様に、お薬との相乗効果で
セロトニン症候群を引き起こす可能性があるからです。

他にはパーキソン病を治療するカルビドパも一緒に摂取すると、強皮症を引き起こす可能性があります。
このカルビドパは実はセロトニンなどのモノアミンの分解を阻害するのです。
それゆえに5-HTPと一緒に治療抵抗性のある抑うつ病患者に摂取させた研究で、
43%の患者に改善効果があったのですが…あったのですが…強皮症が出るんじゃ…なぁ。

また、偏頭痛に使用されるトリプタンと、その一派もセロトニン症候群や副作用のリスクが高まるそうです。
高血圧や糖尿病の方、肝疾患の方も基本的に飲めません。
…まぁ、その辺りの方はサプリ飲んでいる状態では無いと思いますが。

当然、妊娠中や授乳中、そして子供に飲ませるのもアウトです。

このように医薬品扱いされているので、ある意味効果が立証されていると言っても過言でなく。
また、医薬品なので逆に副作用について充分に研究されていると考えると、怪しいニューカマーなサプリよりは
安心して摂取できると個人的には考えています。
正直、副作用に気を付けて用量さえ守れば良いサプリなのです。

とは言え…オーバードーズ(量を超過して飲み過ぎる行為)や、
こっそりうつ病の薬と一緒に飲んだりする人が、必ず出るんでしょうね…。

5-HTPでも恐らくそんな大量摂取によるであろう重大な副作用は、FDAに10件ほど報告されているようです。
重度のうつ病における通常医療でも、お薬のオーバードーズで自殺未遂をする方がいる以上、
このような例は避けられないのでしょうが…

ちなみに私の友達は過去、通常医療のうつ病でオーバードーズによる自殺未遂をやらかしました。
緊急治療室に直行だったようです。
今では社会復帰しており、長期休暇の度に会っていますが…オーバードーズ、駄目、絶対!

あと、5-HTP摂取後に唾液中のコルチゾールことストレスホルモンが増加が見られました。
パニック障害を有する方は、無い方よりも大きく増加したそうです。
…パニックの発作がある方は飲まない方が良いかもしれません。

さて、オススメするブログなのに警告と副作用ばかり説明しておりますが、
個人的にはとても優秀なサプリだと思っております。

潜在的に重大な副作用はありますが、通常の一般的な副作用としてはとても軽微なのです。
吐き気や胸焼け、ガスに膨満感…および腸のゴロゴロとしたところですね。

ちなみにダイエットできないかな?と研究した方も居て、ちょっとした結果は出たのですが…
この研究では飲む量が多過ぎて、副作用で吐き気を感じる人が多かったそうです。
痩せた原因は副作用での吐き気とか食欲減退じゃないかな?と個人的には考えています。

ただ…Natural Pharmacyにはこの研究の副作用(吐き気)が記載されていないようですけど。

様々な要因にてケトン代謝に身体を変更する必要がある方については…5-HTPは有効かもしれません。
セロトニンと炭水化物の関係性が常識的とは思いますが、5-HTPを摂取しセロトニンが増えることで
逆説的に炭水化物への欲求が減少する可能性がヒトの研究により示唆されています。
ケトン代謝になるまで我慢のお供に良い?かもしれませんね。

さて、真っ当な5-HTPの利点は1つは不眠に効く可能性が高いことです。
ある研究では、5-HTPを摂取した人はプラセボと比べてより早く眠りにつき、より深い眠りを得たとのことです。
しかしながら、それは人によって差があり完全に効果が出るまでに6〜12週間かかる場合があるそうです。
ちなみに私は10日ほどで寝付きが良くなった覚えがあります、その代わり?に?悪夢を良く見ましたが…

次にはうつ…色々要因はあるとは思いますが、セロトニンが減少している状態に効くという効果ですね。

フルオキセチン(商品名プロザック)などの選択的セロトニン再取り込み阻害薬などの抗うつ薬と同様に脳内のセロトニン濃度を上昇させます。

最初に書きましたが、セロトニンの原料の原料が5-HTPなので、セロトニンを増やすという点では信頼性が高いのです。
ちなみに、5-HTPはマウス実験においてセロトニン症候群を発現させる試薬でもあります。
マウスがセロトニン症候群になると、マウスは幻覚による首振りからの下痢や軟便、そして伏せた姿勢になるそうです。
セロトニン自体は血液脳関門を通れないのですが、5-HTPは血液脳関門を通れるので…注射すると誘発剤になるのです。

私の場合はこの不眠とうつが軽微なレベルで自覚していましたので2ボトル分連続摂取しました。
飲んでいる間は、セントジョーンズワートサプリと同様に…現実感が希薄になるというか、
感情が平坦でずっと書割の世界を眺めているような妙な感じが印象的でした。
泥沼で足を取られ続けるようなストレスに対して、鈍感になることで辛い時期を乗り越えた感じです。

同様に不眠とうつに苦しんだ同僚に紹介したところ、やはり私と同じような印象を語っていました。
ただ、どうしても昼間の注意力が散漫になってしまう、とのことでその同僚は2・3週間程で摂取を中止しました。
確かに辛い気分や不眠に対しては効果があったんだけど…と言ってました。

利点としては、妙に安いのでコストがかからないことです。
それと、結局のところiherb…通販で買えるので手軽に手が出せるという利便性が大きな魅力だと思います。
副作用が通常の抗うつ剤よりも比較的軽い、というのも利点ですね。

セントジョーンズワートをお試しになって、より強い効果を求めるのでしたら購入をオススメします。

日常での軽い落ち込みにはセントジョーンズワートを、
眠れなくなってくるようなら5-HTPをといった形で使い分けをしておりますし

ヤバくなったら5-HTPを飲もう、とお守り的な安心感があるサプリとして私の精神衛生に役立っております。

さて、iherbで購入する5-HTPサプリのオススメです。
単体の5-HTPと、ビタミンBとCが配合されたものがあります。
マルチビタミン・ミネラル等を摂取されていない方は、ビタミンBとC入りを強くオススメいたします。

最初は単体のものです。
Doctor's Best, Best 5-HTP, 100 mg, 60 Veggie Caps
968円で60粒入っていますので、1日3粒だと20日分ですが・・・
最初は1日1粒から身体と心の調子を確認しながら増やすことをオススメいたします。
1粒32円程と、お手軽価格です。


5-HTP単体サプリの画像


マルチビタミンミネラルのサプリを飲んでいる人にオススメの5-HTP単体配合サプリiherb販売ページへ

次にご紹介いたしますのが、ビタミン強化型ですね。
Doctor's Best, ビタミン B6 & C強化5-HTP、 120ベジカプセルで1,738円です。
量が多い分だけ1粒辺りの金額がお安くなっております、1粒約14円ですね。
5-HTPの配合量は変わりませんので、1日1粒から始めることをオススメいたします。


VBVC強化型5-HTPサプリの画像


マルチビタミンミネラルサプリを飲んでいない方にオススメのVBVC強化型5-HTPサプリiherb販売ページへ

口コミでは、結構な方が胃の痛みや吐き気などの副作用により摂取を中断しているようです。
また、効きすぎてボーっとする、という方も多いですね。
量を減らした1粒の半分量で十分という方も散見されます。

しかしながら、文章から精神的な崖っぷちを感じられる方からは大きな賞賛の声。

・・・流石は5-HTPですね。

蛇足ではありますが、抑うつ傾向で5-HTPの摂取を考えていらっしゃる方は魚脂も摂取すべきです。
EPAはセロトニンの放出を阻害させる脳内炎症性シグナル伝達物質を低減させニューロンからのセロトニン放出を増やします。
DHAは細胞膜の流動性を増加させ、セロトニンとセロトニン受容体のアクセスを向上させます。
また、オメガ3の魚脂はメタ分析にて抗うつ剤との組み合わせで統計的に有意義とのことです。

財布に余裕があるならNordic Naturalsの90日分3868円のものがオススメです。
魚脂のルイヴィトンであるNordic Naturalsオメガ3iherb販売ページへ

余裕が無ければ、madre-labsの623円100粒50日分を摂取するのがオススメです。安い!
魚脂のユニクロであるmadre-labsオメガ3iherb販売ページへ

読むのも疲れるような長文・悪文にて申し訳ありません。
お読み頂きまして、心から感謝申し上げます。

この記事へのコメント
やすひろ様

日本語でも文献・ネットなどググれば出てきますよ?
わかりやすい日本語での文献としてはNMCDなど読んで下さい。
http://jahfic.or.jp/nmdb

それと、うっかりお伝えし忘れていましたが・・・

拙ブログ文中にも記載しておりますが、
うつ病投薬中のセントジョーンズワートも5-HTPも、
併用は副作用の危険性が高まります。

強皮症以前に問題がいっぱいですよ!
自己判断による併用はダメ!絶対!

また、リンクを載せた薬物性肝障害の論文はお読み頂けたでしょうか?
標準医療を受けている方の自己判断によるサプリメント摂取を推奨しません。
Posted by SHIVA at 2018年03月31日 21:26
ご返信いただき誠にありがとうございます。
英語は読めないので、最初のリンクページの内容は理解できませんでしたが、結局のところ、カルビドバと5-htpの併用は、強皮症(全身)になり得るのでしょうか?

私が調べた範囲では、トリプトファン事件の際に強皮症(部分的)のようか症状が出た人がいた。という報告以上のものは見つけられませんでした。
これは元々のトリプトファンの製造過程に問題があったものです。
5-htpとカルビドバの併用を試してみたい私として、この点をクリアにしたいと願っております。
主治医に相談しても、サプリメントへの知識はあまり無いようで、近くにサプリメントを使用しての治療に深い知識があるお医者さんは居ないようで、手探りな状態です。
でも、どうしても治したいので、ご回答いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
Posted by やすひろ at 2018年03月21日 21:05
やすひろ様

色気も無い私のブログを読んで頂きまして、
心から感謝申し上げます。

また、うつ治療中とのことでご苦労を拝察いたします。

上記の副作用に関する内容は基本的に
University of Maryland Medical Centerのハーブやサプリメントなど、
代替医療に関する副作用情報ページを読んで書いておりました。

しかし現在、残念ながら該当ページはHPから消されております。
医療関係者、しかも大学だから安心してたのですが・・・

ここからは私、素人の考えとなり間違い・勘違いがありましたらご容赦願いますが・・・
恐らくは下記リンクのNCBIに記載されている、1980年にニューイングランド医学雑誌に載った記事を論拠とした記述だと思います。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/6997735

そして何よりブログの中でも重ねて記載しておりますが、
投薬中でしたら、やすひろ様をご担当されている医師の方とサプリを飲む前に良くご相談下さい。

極端な例ですが・・・こんなのとか
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo/58/8/58_448/_pdf

また、私も身近な友人が重度うつでオーバードーズして自殺を図ったりしたこともあるので・・・絶対にオーバードーズや自己判断でのサプリ・薬物摂取は避けてください。

最後になりましたが、やすひろ様のご多幸を祈念しております。
Posted by SHIVA at 2018年03月21日 19:22
はじめまして。
うつ治療中のものですが、カルビドパと5-htpの併用が強皮症を招く恐れがあるという情報はどこから来たものでしょうか?
お教えいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
Posted by やすひろ at 2018年03月20日 21:31
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幼少より身体が弱く、幼稚園は半分も通えていない生活でした。様々な漢方薬を飲みながら育ちましたが、成人しても健康面に不安があり、サプリメントなどは欠かせませんでした。社会人になってからはブラック企業に勤めたために、生きるために更にサプリを購入しだしました。国内販売のモノでは価格が高価なため色々調べた結果、アメリカから直輸入するiherbを知り、それからもう9年購入を続けております。身体が弱かったり、激務に苦しむ方の一助となれば身に余る光栄と考えまして、恥ずかしながら筆を取らせていただきました。
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