独身男性のiherb

サウスフランスの石鹸の香りは素晴らしいです。

そもそも無香料派なんで今は使っていませんが、すごい贅沢な気分になります。
ハンドソープのお値段を見たら、存外にお安いので思わず衝動買いしてしまいました。

実物はこんな感じです。それほど大きくも無いです。


パッケージは淡い紫を主体としていて、落ち着いたデザインです。
とっつき難いクールさでも無く、古典的過ぎるところも無く、清潔な『石鹸』って感じ。
それでもラベンダーの主張がそっと、さりげない辺りがフランスのセンスなのでしょうね。

使用感です。

あくまでも液体石鹸な感じで、界面活性剤系というよりも石鹸を液体にした感じ。
胡散臭い人工的な泡では無くて、自ら能動的に泡立てて手を洗う・・・と言いますか。
それでも泡を流すと、思ったよりもヌルリとした使用感でモイスチャー成分が多めです。
手を洗う回数が多い方に丁度良いと思います。
キッチンとかにも良さそう。

香りは？

香りは大人しいラベンダーの香りです。
あんまり主張し過ぎないので、使用していると仄かに香るくらいです。
洗剤の芳香みたいな、嘘香水みたいな強い香りではありません。
・・・そういう人工的で強い香りを期待すると、残念に感じるかもしれません。
最近の、特に柔軟剤系の商品は香りが強過ぎますよね。
私の個人的な趣味では丁度良いくらいだと歓迎です、
手を洗っている間にちょっと香りを楽しんで、泡を流したらオワリ！

ちょっと角ばってますが、あまり場所を取らないし少量なので、
トイレとかにも置いても場所を取りません。

流石に浴室に客は入りませんが、トイレとかでちょっとした小洒落感を演出ですよ！
友人からは呆れ顔で『横文字ボトルを揃えやがって』と言われましたが・・・。

お店で細やかな気配りがしているところって、
トイレの液体石鹸まで良いモノを使っていて驚きます。
自然な良い香りで驚嘆するのだけど、食事の邪魔をしない程度にすぐに消えるのです。
流石だなぁ、と感心したお店がありました。
(その後に店主を賞賛しました。確かにお客さんから良く言われるそうです)

逆に、箱だけお洒落で中身が伴って無いお店だと、
何だかお洒落な石鹸の芳香がずっと残り、食事が台無しに・・・。

そういった意味で飲食系のお店をやっている人にもオススメです。
オーセンティックなバーとか、印象に残る良いハンドソープを使う所が多いですね。
おしぼりの段階で良いエッセンシャルオイル使ったりしてるし。

コスト的にどうかな？

ハンドソープとしては量が少ないので、
国内のドラッグストアや100円ショップのソレと比べると、確かに高いです。
しかしながら、国内販売で類似したコンセプトの商品と比べると安いと思います。
つまりは、高いけど、高くない！
手を洗う、単純で機械的に毎日の生活で行っている『作業』だと思うのですが、
それが『愉しみ』になるという点で・・・このハンドソープはアリだと思います！

万人にオススメな素敵ハンドソープです。
手洗いを面倒がるお子様が居る家庭とかにも良さそうです。
オッサンの私が使っていると違和感しかありませんが。

South of France, ラベンダーハンド・ウォッシュ236 mlで約350円程です。





自然さとお洒落さと良い香りの融合
でも、そこまで高価じゃないサウスオブフランスのハンドソープiherb販売ページへ


プロバンス系のインテリアが好きな方は泣いて喜びそうです。
普段だと、ついついＫＥＹＵＣＡ辺りのソープボトルとか欲しくなりますが、
こちらだとボトルそのままでもお洒落なのが良いです。
むしろフランス語表記の方が良かったなー。