2017年01月20日
旨い!と思ったのですが、まさかの販売終了・・・タオティーの文山包種が素晴らしい!
HAMPSTEADTEAのいつものファーストフラッシュが売り切れで困りました。
代替品を探してiherb内を彷徨ったところ、
The Tao of Teaが文山包種を販売しているのを発見です。
台湾茶じゃん?え?なんでこんなん売っているの?
と正直驚きつつも、説明文を読んでみると中々良さそうなので購入しました。
GOODな表記
34年間に渡って茶を栽培している
→お茶は栽培だけでなく、発酵過程もあるのでベテランでないと難しい。期待できる。
我らの友人の茶畑農場主により作られている
→高騰している中国茶市場でも友人にならば特別に良いお茶を卸す傾向あり、期待できる。
最も高い場所にあるひとつ
→台湾高山茶において標高の高ければ高い程に清香が豊かなことは有名です。
文山包種も清香が主体なので標高が高いところの方が美味しそう。期待できる。
15-20年の茶樹があります。
→ワインじゃないのですが、お茶も樹が生育していると密度が濃くなる傾向があります。
期待できる。
ここまで読んで即、購入を決めました。
残り1つだったので慌てて購入しました。
そもそも文山包種って何よ?
台湾の緑茶に近い弱発酵茶です。
最小限の発酵をして軽い焙煎で発酵を止めますので、豊かな緑色をしています。
また、焙煎の際に揉むようにしているので何だか捻くれた形をしています。
ちなみにThe Tao of TeaのHPに熱を加えて捻っている過程のビデオがあります。
あんな作り方なんだ・・・とちょっと興味深いです。
安物はちょっと癖のある匂いがするので、
残念ながら日本人にはあまり好まれていないようです。
台湾銘茶として高山茶や、東方美人などは良く目にしますが、文山包種は少ないです。
勿論、癖があるのは安物のみです。
文山包種の香りは蘭などのフラワリ―に、
少々の青っぽさが混じった染み入るような香気が持ち味です。
少し重たく、また上質なお香を思わせるような、人の手を感じる大陸の弱発酵茶と違い、
どこまでも澄んだ高山の、高山植物の匂いが混じった霧がった空気を思わすような、
より自然を感じる香りです。
鼻で嗅ぐ香りも、口に入れた際の香りも、どちらも清く香り高いです。
また、味わいも薄っすらとした中に甘さや深さがあり、
煎が進むにつれて腰がある渋み出て、実に心地良いものです。
えぇ、私は文山包種が大好きなのです。
再入荷を待つのがもどかしいので急いで購入したのですが、
57gで約1650円と高価です。
・・・高級な茶葉というものは和洋中とみな天井知らずなのですが、
流石にちょっと怖いものです。
手に届いた現物に、大変驚かされました。
写真です。
こんな感じで意外と缶が大きいのに、まず驚きました。
中蓋は手作りの茶筒には劣りますが、密閉できそうなレベルです。
包装も無く茶葉が顔を覗かせます。・・・茎、多過ぎでは?と思います
軽く盛ってみると、茶葉の見事さに手が止まりました。想像以上に上級品?
ここまで大きいのに崩れているよな茶葉は無く、箸で一つ一つ摘まんで茶壺に入れました。
・・・こんな感じになりました。
抽出後の茶葉です。実にしっかりとした茶葉です。
パッケージと水色が違い過ぎて笑えます。
良く見かける包種の色は現物の青々とした薄い色合です。
熟茶みたいに以前は強めに焙煎していたのでしょうか?
タンソウでは大きい茶葉だけど、あんまり美味しく無いのもあるし・・・
どうだろう?と思っていましたが、
お湯を入れて茶葉から立ち上る香りだけで陶然としました。
コレ、本気で上級品です。
・・・え?なんで、こんなに良い茶葉があんの?と驚きました。
適当にお湯の温度が高めで、雑味が出そうなのにも関わらず・・・
(安いヤツは癖が出るので低めの温度で抽出します)
美味しい茶のエキスだけを抽出したような、澄んだ素晴らしい味わいだし、
香りは飲んだ後に口から色付きの香気が煙るような、強いアフターがしっかり残るし、
そもそも香りに嫌味が全く感じられないのです。
香を楽しむ用の杯は使わなかったのですが、茶海に残る香りがもう・・・!
コレは日本では高くて手が出せないレベルの茶葉ですわ。
推定、50g5000円くらいです。
茎がいっぱいですが、茎茶と同じように茎が混じることでバランスが取れてます。
通常の品のように葉だけだと、風味が強く抽出されてしまうのでしょう。
結局どうなん?
これは、素晴らしい!手放しで褒め称えます!
確かにお高いのですが、それ以上に素晴らしい品質です!
久方ぶりに良い台湾茶を楽しめました!
・・・コレは是非ともブログで勧めたい!
一人でも多くの人に感動して欲しい!
と、思ってiherbを見たら『販売終了』の赤い文字がありました。
そんな・・・まぁ、しょうがないか・・・。
頭を捻らなくても脳裏に過ぎる販売終了の理由
1.iherb内でこのお茶だけ妙に高過ぎて、売れない
2.そもそもアメリカ人が文山包種を知らないから、売れない。
流石にドラッグストア的な通販で、こんなガチな茶葉が売っているとは誰も思わないでしょう・・・。
今度友達が台湾に行ったら買って来てもらおう・・・。
ちなみにHPの通販ではまだ扱っているようです。
The Tao of Tea・・・侮れないなぁ、と興味が湧いてきます。
代替品を探してiherb内を彷徨ったところ、
The Tao of Teaが文山包種を販売しているのを発見です。
台湾茶じゃん?え?なんでこんなん売っているの?
と正直驚きつつも、説明文を読んでみると中々良さそうなので購入しました。
GOODな表記
34年間に渡って茶を栽培している
→お茶は栽培だけでなく、発酵過程もあるのでベテランでないと難しい。期待できる。
我らの友人の茶畑農場主により作られている
→高騰している中国茶市場でも友人にならば特別に良いお茶を卸す傾向あり、期待できる。
最も高い場所にあるひとつ
→台湾高山茶において標高の高ければ高い程に清香が豊かなことは有名です。
文山包種も清香が主体なので標高が高いところの方が美味しそう。期待できる。
15-20年の茶樹があります。
→ワインじゃないのですが、お茶も樹が生育していると密度が濃くなる傾向があります。
期待できる。
ここまで読んで即、購入を決めました。
残り1つだったので慌てて購入しました。
そもそも文山包種って何よ?
台湾の緑茶に近い弱発酵茶です。
最小限の発酵をして軽い焙煎で発酵を止めますので、豊かな緑色をしています。
また、焙煎の際に揉むようにしているので何だか捻くれた形をしています。
ちなみにThe Tao of TeaのHPに熱を加えて捻っている過程のビデオがあります。
あんな作り方なんだ・・・とちょっと興味深いです。
安物はちょっと癖のある匂いがするので、
残念ながら日本人にはあまり好まれていないようです。
台湾銘茶として高山茶や、東方美人などは良く目にしますが、文山包種は少ないです。
勿論、癖があるのは安物のみです。
文山包種の香りは蘭などのフラワリ―に、
少々の青っぽさが混じった染み入るような香気が持ち味です。
少し重たく、また上質なお香を思わせるような、人の手を感じる大陸の弱発酵茶と違い、
どこまでも澄んだ高山の、高山植物の匂いが混じった霧がった空気を思わすような、
より自然を感じる香りです。
鼻で嗅ぐ香りも、口に入れた際の香りも、どちらも清く香り高いです。
また、味わいも薄っすらとした中に甘さや深さがあり、
煎が進むにつれて腰がある渋み出て、実に心地良いものです。
えぇ、私は文山包種が大好きなのです。
再入荷を待つのがもどかしいので急いで購入したのですが、
57gで約1650円と高価です。
・・・高級な茶葉というものは和洋中とみな天井知らずなのですが、
流石にちょっと怖いものです。
手に届いた現物に、大変驚かされました。
写真です。
こんな感じで意外と缶が大きいのに、まず驚きました。
中蓋は手作りの茶筒には劣りますが、密閉できそうなレベルです。
包装も無く茶葉が顔を覗かせます。・・・茎、多過ぎでは?と思います
軽く盛ってみると、茶葉の見事さに手が止まりました。想像以上に上級品?
ここまで大きいのに崩れているよな茶葉は無く、箸で一つ一つ摘まんで茶壺に入れました。
・・・こんな感じになりました。
抽出後の茶葉です。実にしっかりとした茶葉です。
パッケージと水色が違い過ぎて笑えます。
良く見かける包種の色は現物の青々とした薄い色合です。
熟茶みたいに以前は強めに焙煎していたのでしょうか?
タンソウでは大きい茶葉だけど、あんまり美味しく無いのもあるし・・・
どうだろう?と思っていましたが、
お湯を入れて茶葉から立ち上る香りだけで陶然としました。
コレ、本気で上級品です。
・・・え?なんで、こんなに良い茶葉があんの?と驚きました。
適当にお湯の温度が高めで、雑味が出そうなのにも関わらず・・・
(安いヤツは癖が出るので低めの温度で抽出します)
美味しい茶のエキスだけを抽出したような、澄んだ素晴らしい味わいだし、
香りは飲んだ後に口から色付きの香気が煙るような、強いアフターがしっかり残るし、
そもそも香りに嫌味が全く感じられないのです。
香を楽しむ用の杯は使わなかったのですが、茶海に残る香りがもう・・・!
コレは日本では高くて手が出せないレベルの茶葉ですわ。
推定、50g5000円くらいです。
茎がいっぱいですが、茎茶と同じように茎が混じることでバランスが取れてます。
通常の品のように葉だけだと、風味が強く抽出されてしまうのでしょう。
結局どうなん?
これは、素晴らしい!手放しで褒め称えます!
確かにお高いのですが、それ以上に素晴らしい品質です!
久方ぶりに良い台湾茶を楽しめました!
・・・コレは是非ともブログで勧めたい!
一人でも多くの人に感動して欲しい!
と、思ってiherbを見たら『販売終了』の赤い文字がありました。
そんな・・・まぁ、しょうがないか・・・。
頭を捻らなくても脳裏に過ぎる販売終了の理由
1.iherb内でこのお茶だけ妙に高過ぎて、売れない
2.そもそもアメリカ人が文山包種を知らないから、売れない。
流石にドラッグストア的な通販で、こんなガチな茶葉が売っているとは誰も思わないでしょう・・・。
今度友達が台湾に行ったら買って来てもらおう・・・。
ちなみにHPの通販ではまだ扱っているようです。
The Tao of Tea・・・侮れないなぁ、と興味が湧いてきます。
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