サンフレッチェ広島

ＡＣＬ・第2戦ＦＣソウル戦。４−１で完敗でした。
先ほど試合を見ましたが、後半はほとんど試合をさせて
もらえませんでしたね。



長男がせっかく氷点下のソウルまで行ったのですが、
勝点０のしかも良いところない完敗となり残念です。



テレビで観戦した限りでは、
今日は特に塩谷、丸谷はミスが多すぎです。
丸谷は、今回青山のポジションだったように思いますが、
中盤でのパスミス、ボールロストが多すぎです。



あれでは、正直攻撃の組み立ては難しいでしょう。
後半これほど、ボールを追って選手が右往左往する
サンフレッチェ広島を見たのは初めてじゃないでしょうか。

いつもはサンフレッチェ広島の回すボールを、相手が
追いかけているイメージですが・・・

塩谷も得点につながる相手のプレーを止めることができず、
パスミスも多くプレーが雑な印象です。

6日の名古屋グランパス戦は思い切って休ませて、
一度リフレッシュさせた方が良いように感じました。

また、今日の攻撃トライアングルは浅野−野津田−ウタカで、
終盤に交代して皆川―野津田―宮吉となりましたが、
ディフェンスからビルドアップがほとんどできない
状況でしたので、あれでは宮吉や皆川を活かすことは
難しいでしょうね。

もっとも試合開始から、それほど攻撃陣の仕事ができて
いたとも思えませんので、キッチリ攻撃の芽を摘んでいく
ＦＣソウルの方が、マネージメント面でも
やはり一枚も二枚も上手でした。



今日のチームのパフォーマンスを受け
森保監督も試合後のインタビューで、「メンバーを替えても
結果を出せず、チームのレベルを下げることしかできない
選手は、競争からはずれていく。」と、いつになく強い口調で
選手の奮起を促しています。

シーズン当初から、2チーム分の力はあると期待されていましたが、
現実はかなり厳しいと言わざるを得ません。

憂いていても6日（日）は、もう名古屋グランパス戦です。
短期間でチームの立て直しは難しいかもしれませんが、
得点ができないのならせめて失点しないよう、
2年前の夏と同様に一度原点回帰して、
個々の役割の理解と全体の意思統一を図る
必要もあるのかもしれません。

シーズン開始早々苦境に立った森保監督が、
見事にチームを立て直す手腕に期待します。

そういえば、試合終了後洋次郎選手が挨拶に来てくれたようです。