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荘厳の廟所 上杉家歴代の墓 [2017/11/06 22:30]
<上杉家廟所>うえすぎけびょうしょ 荘厳という言葉しか思いつきません。ここは歴代藩主、そして謙信公の眠られている場所です。 樹齢400年を越える杉木立に囲まれた空間。飾り無く整然と立ち並ぶ御堂に圧倒されます。人によりますが、私はここを訪問すると凛とした気持ちになれます。 凛とする ただ忙しく日常に埋もれていると、なかなかそんな気分になれません。静寂につつまれたこの空間。とても好きです。関東の人間なので頻繁には来れませんが、ここ5年くらいは毎年、最低でも..
米沢城のなごり (本丸跡) [2017/11/05 23:08]
<謙信公の像> [米沢城本丸跡] 米沢市街地のほぼ中心に位置する城跡。米沢城は本丸・二の丸・三の丸からなる輪郭式の平城でした。市街化がすすむなか、かつての本丸跡に「城のなごり」を感じることができます。上杉ファンのみならず、多くの人が訪れる人気スポットです。 <米沢城址>松が岬公園 正面入り口です。左右には「毘」と「龍」の軍旗。そのずっと奥に、謙信公が祀られている上杉神社が見えています。 <上杉神社>鳥居 上杉神社の鳥居。七五三の時期です。..
直江兼続ゆかりの石堤 (米沢市) [2017/11/01 22:32]
<直江石堤>なおえせきてい 米沢市に残る石積みの堤防。これは直江兼続ゆかりの石堤です。幅は5〜6m弱といった感じでしょうか。造られた時代を考慮すると、かなり大掛かりな治水事業です。 ■暴れ川に挑む■ 当時暴れ川だった最上川(松川)。城下の整備に奔走する兼続は、この水害を何とかすべく、山(赤崩山)の上から地形や川の流れを確認し、治水策を練ったそうです。その結果、下級武士を従えて自ら指揮をとり、総延長が10kmにもおよぶ石の堤防を築き上げました。石堤は現在も約1.2..
織田乃里 (信長末裔の地) 天童市 [2017/08/24 23:34]
<織田乃里> 風になびくのぼり旗にその文字を見つけ、しばらく足が止まりました。 ■織田信長末裔の地■ 信長本人も長男も討たれ、武家としての織田家はやがて消滅してしまったようなイメージありませんかね?。次男の系統は、藩主として明治維新まで存続。いろいろあって転々とし、最後は現在の山形県天童市に辿りつきました。画像は舞鶴山(天童城跡)へ向かう途中の坂。かなり遠くまでやってきたような感覚だったので、この光景にしばらく見惚れました。 ■天童織田藩■祖先は織田信雄 ..
半蔵の眠る丘(西念寺)服部半蔵と徳川信康 [2017/08/18 22:17]
戦国武将好きです。今回は服部半蔵ゆかりの地を訪ねました。家康の長男・信康ゆかりの地でもあります。 ■西念寺■ さいねんじ 服部半蔵が開基した寺です。「忍者が寺?」と思われる方もいるかと思います。まず半蔵の身分ですが、伊賀国の出身で忍者の血をひく男ですが、厳密には武士。今川の家来から始まり、のちに徳川十六神将の一人に数えられた立派な武士です。 では「なぜ寺を?」ですね。これは徳川家康の長男・信康の菩提のため。「鬼の半蔵」とまで呼ばれた男のこの思いは、全く異なる時代..
犬伏の別れ 真田ゆかりの地 (佐野市) [2017/06/03 16:33]
この日は休暇を取得、真田家ゆかりの地を訪ねました。 ■犬伏の別れ■ いぬぶし 犬伏?これは地名です。場所は現在の栃木県佐野市南部。 徳川家康の号令に従って出陣した真田昌幸は、この地で息子二人と今後の身の振り方について話し合いをしました。その結果、長男である信幸は徳川軍と合流、逆に昌幸と次男の幸村は徳川に従わない道を選択。そのままこの地で分れました。地名から、この真田親子及び兄弟の決別は「犬伏の別れ」と呼ばれています。 <新町薬師堂> 石田三成挙兵の知らせ..

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