2020年10月31日

足の神様 与野の大国社(与野大権現)

今回は与野を探索中に『足の神様』と出会ったというお話です。
<大国社 >
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この日は畠山重忠ゆかりの地を訪ねるべく、与野公園へ足を運びました。その帰り道、こんな文字が目に飛び込んできました。

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足の神様?与野ごんげん

てくてくと歩いては、こんなブログをやっていますが、最近は足に自信がなく、何となく漠然とご利益を期待して立ち寄ることにしました。

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ここで良いのですね

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ちゃんと説明板があります

冒頭を抜粋させて頂きます。『明細帳に「本社は先に権現と称すと云」と記されているように当社は古くから「権現様」と呼ばれ、文政七年(一八二四)ごろに描かれた「与野町並絵図」(柏計助家所蔵)にも、当社の杜のところに「ごんげん」 の文字が書かれている。このことから考えると、「風土記稿」与野町の項に「蔵王権現社」として載る社が当社のことと思われる。』とのこと。古くから権現様と呼ばれていたのですね。説明の続きによれば、明治になって大国社と改められたようですが、いまだに権現様として親しまれているとのこと。なんかいいですね、そういうの。

そして後半部分です。『理由は定かではないが、昔から足の具合が悪い時は当社の拝殿の格子戸に草鞋を奉納して祈願すればよいといわれており、交通が便利になり、医療も進歩した今日に至っても、信仰を集めている。』とのこと。それで足の神様と呼ばれるわけですね。

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確かに、拝殿の格子戸にはワラジが掛けられています。

私も石段を登って拝殿の前で手を合わせました。ワラジには個人名が記されていますので撮影は遠慮しましたが、中には切実な願いが込められていると思われるものもありました。降りる時は神妙な面持ちになりました。

説明板にもありましたが、権現様として地元の人たちに親しまれているこの神社が、どういう経緯で足の神となったかは分かりません。ただ、旅の無事や健脚を願う方や、足を患い思い悩んでいる方の思いが、たくさんのワラジとなって奉納されているのです。足の神様はここにいらっしゃるに決まっていますね。

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軽い気持ちで来てしまいましたが、感謝する気持ちで家路につきました。

■訪問:大国社(与野大権現)
[さいたま市中央区与野本町西]
この記事へのコメント
GORIさん
文中にもありますが、畠山重忠ゆかりの地(公園内の弁天様)を訪れたついでに軽い気持ちで立ち寄りました。結果としてはとても良かったです。
浦和の8つの駅制覇!ですか(笑)考えます・・・
拙ブログにお越しいただき、ありがとうございました。
Posted by Isuke at 2020年11月04日 21:02
与野公園の御嵩神社の隣。七福神に紛れて足の神様に気付いておりませんでした。なんとか足を鍛えていただいて企画中の旧浦和市内駅一周のイベントにもご参加下さいませ・笑
Posted by GORI at 2020年11月04日 15:55
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