2020年10月04日

建築家・立原道造のなごり(浦和別所沼)ヒアシンスハウス

今年(2020年)はコロナの影響もあり、城跡巡りどころか、そもそも遠出をしていません。家に引きこもるのもなんなんで、土日は地元さいたま市をプラプラと。今回は良く行く公園に設置されている小さな家をご紹介します。

<ヒヤシンスハウス>
sn482Besshonuma Park (4).jpg
詩人で建築家の立原道造ゆかりの建造物

■立原道造■たちはらみちぞう
以下Wikiさんから抜粋させて頂きます。
立原道造は『1914年(大正3年)7月30日 - 1939年(昭和14年)3月29日)は、昭和初期に活動し24歳で急逝した詩人。また建築家としても足跡を残している。』とのこと。東京帝国大学工学部建築学科卒業で、1学年下にはあの丹下健三さんも在籍していたとのこと。学生時代に建築に関わる賞も取っていたようです。
[出典元・Wikipedia]

歌人として名を馳せますが、建築家としても将来を嘱望される方だったようですね。その立原道造、自分のためのワンルームの別荘を建てる構想を持っており、場所として想定されていたのが浦和の別所沼だったそうです。

<別所沼公園>
sn482Besshonuma Park (2).jpg
sn482BesshonumaPhoto (4).jpg
sn482BesshonumaPhoto (1).jpg
sn482Besshonuma Park (1).jpg

しかし
結核のため、24歳の若さでこの世を去り、夢は実現しませんでした。構想はスケッチとして残され、それを具体化したのがこのヒアシンスハウスなのです。

<室内>
sn482Besshonuma Park (3).jpg
小さな部屋にデスクと椅子。奥にはベッド。これに対して窓はかなり大きめです。全開にすると、半分外にいるような気分になります。景色は当時の別所沼です。いまでも緑が豊かですが、当時は別荘地のような景色だったのかもしれませんね。こんな書斎があったらいいですね。

いま以上に『自分の部屋』をもつことは贅沢な夢だったことでしょう。歌人として功績を残した立原道造の『建築家』としての夢のなごりということですね。ここはそれを感じることができる場所。実現に向けて尽力されたみなさんに感謝したいと思います。

shirononagori482.jpg

■訪問:別所沼公園
[さいたま市南区別所]4丁目

■参考資料
私は立原道造さんに関する予備知識がなく、今回もまたWikiさんのお世話になりました。
[参考:Wikipedia2020/10/4]

-------画像を追記-------
立原道造さんが別荘を夢見た別所沼の画像を追加しておきます。

<初夏の別所沼>
482Besshonuma (2).jpg

<霧の別所沼>
482Besshonuma (3).jpg

<晩秋の別所沼>
482Besshonuma (1).jpg

<雪の別所沼>
2020snow (3).jpg



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