2020年04月11日

荏原氏館のなごり

つわものどもが夢の跡
今回は源氏の末裔のとされる豪族の館跡を訪ねた時の記録です。場所は品川区旗の台。東急大井町線の荏原町駅の北側です。

■法蓮寺■ほうれんじ
<荏原氏館跡>えばら
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館跡の一部と推定されている日蓮宗の法蓮寺です。

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こちらの寺院は、この地の豪族であった『荏原氏』の館を寺としたのが始まりとされています。

●徳川将軍ゆかりの寺
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江戸時代の話になりますが、法蓮寺の住職が11代将軍の徳川家斉と相撲を取ったとあります。住職は天下の将軍に手加減はせず、逆に気に入られたそうです。住職の人柄、そして普段の信頼関係があってのことですね。

法蓮寺の境内にいわゆる遺構の類はありません。ただ、隣接する八幡神社が小高い台地となっていると聞き及んでいましたので、そちらへ向かうこととしました。

ということで
何となく高低差を感じながら八幡神社へ
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■旗岡八幡神社■はたがおかはちまん
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旗岡八幡神社です。先ほどの法蓮寺を含むこの付近一帯が館跡と推定されています。

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●源氏ゆかりの神社
旗岡という呼び名、そして当地の地名である旗の台についてですが、平安時代(1030年)に下総で起きた乱を制圧すべく、源頼信がこの地に陣を張って源氏の白旗を掲げたことに由来します。そして源氏の氏神である八幡神を奉って戦勝を祈願した。これが旗岡八幡神社の発祥とされています。

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やがて鎌倉時代中期にこの地の領主となった荏原左衛門尉義宗が、八幡神社を建立。いまに至ります。

だいたいこんな感じです

■つわものどもが夢の跡■
shirononagori421 (3).jpg
荏原氏を名乗る地元豪族の館跡を訪ねてみたら、河内源氏の祖である源頼信、それから徳川11代将軍にとってもゆかりの地だった。そうそうたる顔ぶれです。遺構はありませんが雰囲気も良く、訪問した甲斐がありました。

------■荏原氏館■------
別 名:荏原館
築城主:荏原氏
築城年:不明(鎌倉時代)
城 主:荏原氏
廃城年:不明
現 況:法蓮寺・旗岡八幡神社
[東京都品川区旗の台]


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posted by Isuke at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 城跡[都内]
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