2020年01月01日

為せば成る 名君といわれる鷹山からのメッセージ

<松が岬公園の鷹山像>
shirononagori400 (2).JPG

為せば成る
為さねば成らぬ何事も


広く知られた上杉鷹山の言葉です。どなたでも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ただこの言葉、実は続きにこそ深い意味が込められています。

為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり

つまり『ことが実現しないのは、人が成し得ようとしないからだ』とも受け止められます。名君といわれる鷹山の言葉、実は結構厳しいメッセージですね。もっと極端な言い方をすると『実は本気でやってないんだろ?』くらいにも感じられます。冒頭の『為せば成る』は、やればなんとかなるといった軽いものではなく、覚悟してことにあたれば成し得るという強い意味なのですね。

強くあらねばと思う時、励みになる名言です。

■ゆかりの地訪問記■
以下は昨年の年末年始に連続してご紹介した上杉鷹山ゆかりの地です。私と同じく、童門冬二さんの小説『上杉鷹山』に感銘を受けたという友人と二人で、米沢を旅した時の記録です。ご興味のあるところだけでも、覗いて頂けたら嬉しいです。

@米沢藩上杉家跡記事へすすむ 
sirononagori169 (2).jpg
改革は江戸屋敷から始まりました

A晩秋の米沢城記事へすすむ
sirononagori170yozan (1).jpg
米沢藩は破産寸前でした

B籍田の碑記事へすすむ
sirononagori171Yozan.jpg
苦難続きの農民たちを励ましました

C白子神社記事へすすむ
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神罰を受ける覚悟でした

D原方衆屋敷跡記事へすすむ
sirononagori173 (1).JPG
半農の下級武士とともに歩みました

E山中の塩田跡記事へすすむ
sirononagori174onogawa (1).jpg
多くの経済政策を試みました

F普門院記事へすすむ
sirononagori175Yozan (2).jpg
鷹山にも師と仰ぐ人がいました

G餐霞館跡記事へすすむ
sirononagori170yozan (2).jpg
隠居してからも戦いました

H上杉顕孝の廟記事へすすむ
sn177uesugike (2).jpg
悲しみを背負って生きました

I松岬神社記事へすすむ
sirononagori178Yozan.jpg
中興の祖として祀られています

以上です
最後に鷹山を尊敬した大統領の話を

■ケネディが尊敬した日本人■
かつてジョン・F・ケネディ大統領が、日本人記者から「もっとも尊敬する日本人は?」と聞かれ、鷹山の名前を挙げたという話はよく知られています。時を経て、駐日米大使となった長女のキャロライン・ケネディが山形県米沢市を訪問しています。

shirononagori400 (1).JPG
大使からのメッセージが記されています。以下に言葉を抜粋します。
『父が敬愛していた上杉鷹山は、領民に対し力を尽くし、教育に献身し、そして、一人一人に世の中を良くする力があるという信念を貫いたリーダーです。』
(中略)
『父は「人は一人でも世の中を変えることができる、皆やってみるべきだ」とよく言っておりました。しかし、鷹山ほど端的にそれを言い表した人はいません。「なせばなる」と・・・。』



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■参考本
上杉鷹山
[著者:童門冬二]

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