2018年10月21日

武田勝頼は弱くない 城跡巡りで感じること

(蒲原城訪問の追記です)
<蒲原城の北曲輪>
shirononagori275 (28).JPG

今回訪問の蒲原城跡は、ほんとうにいろんなドラマのあった山城です。今川の城であり、北条の城でもあり、武田の城でもあります。こんな拙ブログではとてもその全てご紹介できませんが、訪問してみて、かなり個人的な思い入れになりますが、城を攻略した武田勝頼のことが頭を離れません。

<険しい山城>
shirononagori275 (35).JPG
1569年、勝頼は北条新三郎が立て籠もるこの山城を攻略します。

蒲原城の要害性を見極めた勝頼は、力攻めを避けます。城を落とせても、自軍が痛むことが得策でないことを承知しているからですね。勝頼は兵の一部を率いて城の前を素通り。これを見た北条側は、武田勝頼を討ち取るチャンスとみて、城門を開いて飛び出します。すると、この時をじっと待っていた残りの武田兵が素早く動き出し、更に勝頼率いる兵も城に押し寄せ、蒲原城は落城となりました。
 
堅城に籠城する敵を、知略で落とした勝頼。素晴らしいですね。他の城跡巡りでも時々思うのですが、武田勝頼という武将は、とても優れた人物なのではないでしょうか。あの武田信玄と比較されるので、どうしても見劣りし、世間一般でもあまり強いイメージがありません。むしろ低く見られる・・・。

戦歴をひとつひとつ見みれば、決して弱くなんかないのです!むしろ賢く勇敢な戦国武将!甲斐源氏に相応しい武田家第20代当主!第19代の信玄の輝きがまぶし過ぎるだけなのです。

shirononagori275 (11).JPG

勝頼は生い立ちからして苦労の人。挙げ句の果てに、信玄が残した無理難題を引き受けた男・・・なんですがね。

駿府の城の追記なので、今回はここまでにします。
このような勝手な言い分にお付き合い頂き、ありがとうございました。


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posted by Isuke at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 城跡[中部]
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