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2017年09月18日

花たんと最後の夜

花たんが家に戻って2日目。
葬儀の1日前です。

朝、目覚めると、横に我が娘がいる!!!
幸せ!幸せ!幸せ!

花たんに、「おはよう」と声をかけました。

朝のいつもの時間。
それは、病院にいる花たんに会いに行く時間・・。

ああ、そうね。
もう、病院にはいかなくていいのね・・。

毎日、病院に行っていたのに、
妙な感じでした。

この日も、花たんに会いに、親戚が来てくれました。

昨日来てくれたおばあちゃん達も、もう一度。

そして、この日はおばあちゃんに預かってもらっていた、お兄ちゃんの太陽くんが来ました。

初めて見る妹だね。

写真でしか見たことがなかったもんね。

まだ、たくさんおしゃべりできない太陽くん(1歳)。

花たんを見て、すぐに頭をなでて、
そばにあったガラガラで、花たんをあやしてくれました。

怖がるかと思ってたけど、全然。

寝てるとしか思ってないようです。

花たんに自分のおもちゃを見せていました。

かわいい兄と妹の光景でした。

花たん・・

生きた花たんに、お兄ちゃんを会わせたかったよ。
お兄ちゃんの声を聞かせたかったよ。

お腹にいる時から、太陽くんの声を聞いたら、ポコポコお腹を蹴って、合図をしてたよね。
「花たんは、太陽くんの声が好きみたいね」
と、妊娠中によく話をしてたことを思い出しました。

家族4人の写真を撮りました。

今後、3人家族だったとしても、「本当は4人」だよ。その証拠。

楽しい時間、幸せな時間はあっという間に過ぎました。

花たんは亡くなってしまったのに、
幸せだなんて変だとは思いますが・・
花たんのそばにいて、その体を遠慮なく触ってあげれることが、たまらなく幸せだったのです。

ずっと、このまま寝かせておきたい・・・。

でも、時間が経つにつれて、

少しずつ、青く緑色になる手足。

お顔は綺麗だけど、やはりずっと一緒にはいられないんだと感じました。

女の子だから、最後までキレイでいたいよね。

お腹にいる時、仕事が忙しくて、
お腹にいる花たんを、大事大事にしてあげられなかったから、

花たんが生まれたら、いっぱい楽しいことをして、
幸せにしてあげたかったんだ。

花たんともっと暮らしたかったな。

もっと花たんを抱っこしたかったな。

目を開けたところみたかったな。

ゴメンね。

よくがんばってくれてありがとう。

大好きだよ。

でも、さみしがらないで。

へんな言葉だね。

いつも一緒だよ、忘れないよ。

いつもと同じように、頭をなでながら。

花たん、
また明日ね。

そう言って、おでこにキスしてお寝んね。

続きます。

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