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2017年01月14日

土色の花たん

生後4日目の花たん。

変わらず、人口呼吸器にたくさんの管。
あれ?
花たん、顔色、肌色が悪くない?
土色なんだけど??
看護師さんから、少し黄疸が出てる、と言われる。
新生児に黄疸が出ることはよくあることだと知っていた。
治療が必要な数値ではない、と聞いた時点で、安心した。
(1人目の時は一生土色肌が治らなかったらどうしよう、と、あたふたした経験あり…)

花たんは口をもぐもぐ。
肩をプルプルとすぼめるように動かしている。
いつもは肩は動かないのにどうしたの?
しんどいの?
先生から、状態は変わらず過ごせていると聞く。血流も治療でコントロールできている、と。
じゃあ、大丈夫、て、ことよね。
花たんのチューブの先にはたくさんの薬。
低酸素治療を始めてから、毎日、先生が花たんのベッド側で先生同士や看護師さんと話し込んでいる姿を見る。

先生や看護師さんが花たんの側に多くいることで、花たんはとても重篤な患者なんだ、と思ってしまう。
いや、実際に重篤なんだけどね。

何も悪いことを言われてないのにね。
看護師さんは笑顔で、
花たん、がんばってますよー、
て、言ってくれてるのにね。

空ママは、全然安心できないの。

また、涙がポロポロ。
悲しいわけじゃない。
花たんががんばってるのが嬉しいのよ。
だけど、不安なの。

看護師さんから、こう言われた。
「ママが泣いてたら、花たんが心配しますよ。ママが元気でいないと。」
って。

わかってる。
ありがとう。

でも、言わないで。
私が泣いたら花たんが悲しむなんて言わないで。

泣かせてよ。
いいじゃん。
ママだって弱いよ。

産後なんだもん、仕方ないじゃん。
我が子を見ると泣けてくるんだ。

愛おしいから、泣けてくるんだ。

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posted by shinzougirl at 10:27| Comment(0) | NICU
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